なるがままにされよう

アラフォーおっさんの好き放題書くブログ

1997年8月 四国一周ツーリング記

まえがき

 

なるがです。

先日、屋根裏を整理してる時に、なんと20年前のツーリング日記を見つけました。

おおーっ!なつかしい〜!写真もある!そういえばこんなん書いてたなーと思いながら、整理するのも忘れて読みふけってしまいました。もう20年だと!

 

バイクに乗らなくなって早10年。というのも、独身時代に事故ってるので家族から反対されているのです。バイクは一歩間違えば確実に死亡事故に繋がるため、反対されてしまうのも仕方ありません。

この時から『バイク=悪』という公式が家族の中で(特に奥さんが)成り立ってしまいました。

 

ていうか、僕の趣味はことごとく却下されてるような気が…。

まぁ、悲しいかなバイクを持つ余裕などウチにはないんだけど。

 

バイクとの出会い

20歳の時、友達のバイクでタンデムしたのが楽しすぎて、ソッコーで免許を取りに行きました。当時はアメリカンバイクが一大ブームでして、それに習って僕もアメリカンに乗る事にしました。HONDA steed400です。

 

現在のように多種多様なアメリカンは存在しておらず、国産ではスティード一人勝ちの状態でした。(ハーレーは別格)

バイク屋に行き、初めての大きな買い物にビビりながらローンを組みました。諸経費込みで62万円!だったかな。

当時の給与手取りが11万円だったので良く踏み切ったなーと。我ながら天晴。

後先何も考えてなかったです。

 

そして待ちに待った納車当日!

もう興奮が抑えきれません。朝イチでバイク屋に行き、ついに自分の相棒と対面。

超カッケー…。

ドノーマルだけど当時カスタムなど知らない僕はそれだけで充分でした。

 

教習所のCB400を見てきたからか、このアメリカン独特のスタイルは凄い存在感を放っていました。何といってもこの右横に流してる2本のマフラーのかっこいい事!

ピカピカ!まぶしすぎる。

 

そしてエンジン始動。

ああ〜なんだこれは〜この心地よい聴いたことない音は〜なんか落ち着く〜

Vツインのドコドコした音はすごく新鮮でした。

 

ついでにヘルメットも購入したのですが、ロクに調べる事もしなかったので、おっちゃんが勧めるままに購入。これがいいんだと言われたら疑いもしませんでした。

完全にダマされる人間です。

全然気にしなかったけど、今思えば相当ダサかったです。

 

初ゴケ

緊張しながら跨り、アクセルをまわし走り出す。バイク屋が見えなくなった。

一旦脇道に止め、初めての公道走行のとんでもない緊張を落ち着かせます。

 

教習所で習った通り、目視確認。よし!

足をステップに…あれれ!ステップがない⁈

その瞬間バイクが傾き、腰ほどの高さのブロック塀にゴンッ!買って20分足らずで左側面タンクを凹ましてしまいました。ア然…。

 

アメリカンバイクはステップ位置が教習所バイクと違い前方にあるのです。

緊張し過ぎてそれすら忘れていました。しかしバイクの顔とも言えるタンクをやってしまうとは!!はぁー、何でだよー…。

 

とまぁ、こんな感じでバイクライフが始まりましたが、当然タンクを修理するお金など無い訳で。

ヘコんだまま付き合って行くことになります。

 

 アメリカンバイクは魔性の乗り物だ

しかし、そんな事も忘れるほどにバイクで走ることは最高でした。こんなに楽しい乗り物があったとは!

そしてアメリカンの派手なルックスのせいもあり、とにかく目立つ。

 

当時はイキって、レイバンのティアドロップ型サングラスを掛け、しかも咥えタバコ!

ひぇ~ホントなんちゅ〜センスだよ!恥ずかしい…。

信号待ち毎にタバコに火をつけるという…。

そしてジッポを取り出してるうちに信号が青に変わり、あたふたして走り出したらタバコの灰が顔に。よくありました。

 

もう完全にナルシストになってましたね。

このバイクに乗ってる時だけはオラオラ系になる、現実逃避型のよく分からないキャラになってました。

 

その後は相棒と供にいろんな所へ行きました。会社のツーリングチームに入り、車種はバラバラでしたが、20数台で走った事もありました。道行く人々の羨望の?眼差しが快感!あれは病みつきになります。

そして次第にソロで動く様になり、色気を出してカスタムも少しずつ加えていきました。

 

ソロでロングツーリングへ

バイクの運転にも慣れ、日帰りツーリングもサクッとこなせる様になりました。

ただ、すれ違うバイクに何やら荷物を満載にして走っている人達の事がずっと気になっていました。

何をしているんだあれは?

 

特に気を引いていたのが、銀色のロール状の物。何故かみんな積んでいる。僕はそれが何なのか全然分かりませんでした。

次第にその銀色のロールにあこがれを持つ様になり、ようやく分かりました。

銀マットですw

 

時は熟した。

僕はその後、念願の銀マットを手に入れソロで旅に出る事を決意。

夏休み4日間で四国一周だ。

一人旅というと決まって失恋だとか、自分を見つける為とか言うが、僕の場合は銀マットを付けて走りたい、ただそれだけの為です。

 

まえがきが長くなりすぎました。

これから書くのは当時の日記そのままを記していこうと思います。読んでも面白くないので完全に自慰行為になるのですが、当時の思い出に浸りながらしばし楽しもうと思います〜。