なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

40代からの転職はどうなん?!「仕事無いよ!」転職について

なるがです。

 

僕は過去3回転職しています。『転職』とは職業が変わるという場合と、新しい雇用主の下で働く場合にも使われます。僕は後者のほうですが、27歳、30歳、42歳で転職しています。

42歳⁉で?と思われるかと思いますが、さすがに舐めてました。

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はっきり言いますが、40歳以上の転職では希望の条件で雇ってくれる所はほぼ無いと思って良いでしょう。余程の実力、キャリアを持っていれば別でしょうが、そんな人はまれです。まず辞めてないか、独立起業するかのどっちかです。第一検索してここには辿り着かないでしょう。

 

「転職は働きながら行うべし」とよく見かけますが、正論です。しかし僕は運よく声を掛けていただき、転職活動をしたことがありません。3回目を除いては。

正直なところ、日々の業務に追われそれどころではなかったです。もちろんちょくちょく求人は見ていたのですが、あっ、と思った会社を見つけたところで、現在進行形の業務をすっぽかして辞める事ができるほど甘くはありません。

 

 転職活動を始めるなら

働きながら転職活動を行うなら、「最終出勤日が確定してから」がベストでしょう。世間の常識と違う考えですので、危なっかしくて出来んわ!と思いになる方も多いと思います。40歳以降の転職なら尚の事です。保証は出来ませんのであしからず・・。

 

在職中はまず最終出勤日を確定させること。中には延期、延期と延ばされまくって1年半かかった場合もあります。僕ですが。なかなかハッキリ「辞めます!」と言い切れない自分が悪いんですけどね。退職が重なったり、重要な仕事が入っていたり、タイミングもあります。「そんな事知ったこっちゃねーだろ!」という方が大半だと思われますが、社畜な僕はまんまと流されてきたのでした。

 

でもそこで強行突破という手段も確かにあります。でも出来なかった。悲惨な状況になるのが分かってるのに、仲間を置いて辞めることはやっぱり出来ませんでした。

このお人好しめが!と自分でも思いながら。だけどよく考えてみると、次の職場も決まってないのに、辞める事ばかりに囚われている事に気づきました。

ハッキリ言ってその状態での求人検索など時間の無駄です。

それからは目の前の仕事に集中して取り組みつつ、たま~に求人を見るくらいにしました。新たなる社畜の完成です。面白い事に仕事が楽しくなってくるんですよ、不思議と。完全に侵されてますね。

 だけど退職の意だけは常に匂わせておくことです。そうやって周りに噂を立てておく根回しも必要かと思われます。

 

 

タイミングを見逃さない、機はいずれ熟す

そしてついにその時はやってきます。新しい人材が入ってきたのです!なんと僕と同じ待遇で。しかも他1人のオマケつき。タイミングはここです。役者は揃った。

僕は間髪入れず退職を申し出、すんなりと最終出勤日の確定までこぎつけることが出来ました。

 少々時間はかかりましたが、あの時強引に辞めていたらきっとモヤモヤが残ったと思います。それどころか、あの時助かったと逆に感謝されるんだから、わからんもんです。

 

最終出勤日が確定してからは、もう解放感でいっぱいw新しい人材にせっせと引継ぎを行いつつ、ここで初めて本腰いれて転職活動!最終日というゴールが設定されることでスケジュールも立てやすく、しかもたまっていた有給休暇消化のおかげで約2か月間の休みが発生。時間も(お金も)たっぷり確保できたのです。仕事内容も引継ぎがメインの監督業務の為、楽なもんです。

立つ鳥跡を濁さず。たぶん濁してないと思いますが、濁したとしてもすぐに記憶からなくなります。すべての状況は問題なく整いました。

 

繰り返し言いますが、40歳以降の転職は、仕事はあるけど贅沢は言えない事を肝に銘じるべきです。収入ダウンを覚悟すべし。これはほぼ確実です。なるべくなら40代での転職は止めた方が無難でしょう。

今は地位を確保していても、この現代社会では落ちるのは時間の問題です。リストラ対象にも入りやすいでしょう。唯一無二の存在にでもなっていれば話は別でしょうが、さっきも言ったように、そんな存在は「まれ」です。実力優先のところでは貢献度の低い社員ほど真っ先に切られます。自分がそうでしたから。というかそう感じたからなんですが。

自分と同じ待遇で、歳も若い奴が入ってくればおのずと追いやられるのは目に見えてます。そんな卑屈にならず頑張ればいい?否、会社はすでにその人物に対しての方向性は決めて採用しているはずだから、よほどのヘマでもしない限りは不動のものとなるでしょう。

 

というのは僕の推測であって確信は持てなかったのですが、会社の自分への評価、自分の立ち位置などは、長く勤めていれば誰でも分かるものです。

ここでプライドを棄てて会社にしがみつくか、潔く身を引くかの選択になります。

悲しいかな僕は会社からは評価されていませんでした。個人面談の際に貢献度が低いとはっきり告げられていたので、その時点で辞める決心はついてました。しかし人手不足という大義名分の名の下に継続を余儀なくされておりました。

 

あれ?・・結局何を伝えたいのかわからなくなってきたな・・。

情報があふれすぎて何が正しいかさえ判断が難しい世の中になったと感じます。じゃあ転職はどうすればうまくいくんだって??僕が考えるのは、

「果報は寝て待て」否、「急がば回れ」?「急いては事を仕損じる」・・同じ意味か。

あっ、そうだ!「なるがままに」だ。(すみません)

 

40代での転職は本当に危険!ある意味ギャンブルです。外したら家族を路頭に迷わせることにもなります。

僕も危うくそうなるところでしたので。夢みたいな文言に惑わされる事なく、冷静になってもう一度見つめてみる事をおすすめします。

無事就職できた話はまた今度します。

それでは。(話がまとまってないぞ)