なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

トマトソースのレシピです

なるがです。

 

僕は休みの日に結構ご飯を作ったりします。

今回はトマトソースを作りました。汎用性に大変優れており、いろんな料理へと展開できますよね。トマトソースだけでもたくさんのレシピが出ているので、色々作ってみて自分の好きな味を探求するのも面白そうです。

僕が普段作るのはこんなレシピです。

材料

  • トマト缶(400g)・・・1缶
  • にんにく・・・1個
  • 玉ねぎ・・・80g
  • 人参・・・60g
  • セロリ・・・30g
  • ピュアオリーブオイル・・・50cc
  • 塩・・・お好みの量

 

トマト缶にはトマトの水煮されたものが入っています。カットされているものより丸のままのホールトマトの方がおいしい(気が)します。

オリーブオイルは、ピュアオリーブオイルと、エキストラバージンオリーブオイルとありますが、ピュアオリーブオイルを使用します。

 

野菜はおいしいに越したことはないのですが、僕はとくにこだわりがありません。スーパーで売っているもので十分です。毎日の調理で出た切れ端など取っておいてそれを使ってもいいです。

 

作り方

  1. 野菜をすべてみじん切りにします。
  2. 分量のオリーブオイルを鍋に入れ、にんにくを炒めます。
  3. にんにくが色づき始めたら野菜を加えゆっくり炒めていきます。
  4. 野菜を食べてみてやわらかく甘みが出ていればトマト缶を加えます。
  5. 鍋の淵に焦げがつかないようにたまにこそぎ取りながら約30分煮込みます。
  6. ホイッパーでトマトをつぶし、味を決めます。
  7. 最後にさっと沸かして完成。

少し細かい説明

  1. 野菜は出来るだけ同じ大きさにそろえると、火の通りも均一になりやすいです。
  2. にんにくはあまり細かくすると焦げやすいです。
  3. こだわるなら火の通りにくいセロリ→人参→玉ねぎといれていきます。塩をほんのひとつまみ加えると水分がでてきてくれます。最初強火、水分が出てきたら弱火にして放置します。たまに混ぜます。
  4. いい感じになったら

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    トマト缶を入れ、缶に付着しているものも水でゆすいで加えます。
  5. この時柔らかくなってしまったり、半端のトマトなどあれば、刻んで入れちゃって下さい。一緒に煮込むとさらにおいしくなります。バジルの茎などがあればそれも入れてください。ここで塩を加え6割ほど味を決めます。次第に塩のとんがった角が取れなじんできます。
  6. この頃にはトマトも柔らかくなり簡単につぶせます。ホイッパーでたたくようにつぶします。塩は少しづつ調整、入れ過ぎに注意です。酸味が強いなと感じたら砂糖を少し加えると驚くほど味がまとまります。変な甘さが嫌いなら砂糖を焦がして水を加えた「カラメル」を加えてもいいです。
  7. 最後にオリーブオイルをまわしかけそのまま1時間ほど置きます。油とソースがなじんで一体化します。これで完成です。

あ、・・完成したソースの写真がない・・すみません。

 

写真の炒めた野菜はソフリット(伊)と言って、うまみのベースになるものです。砂糖と違い自然な甘さと奥行きがあり、トマトソース以外にも、カレーやチキンの煮込み、ピラフなんかにも加えたりと、なんでもいける万能食材(調味料)です。

ただ根気は多少必要です。じっくりゆっくり炒めてやるとおいしくなります。

なので作る時は少量よりも一気にたくさん作った方がいいです。少しだけだとうまく野菜のうま味が引き出せません。僕は30分から1時間ほどちまちまとやります。

妻からはキチガイと言われますが。

使わない分はビニールに入れ薄く延ばして冷凍します。ちょっとうまみが欲しい時などにすぐ使えて便利です。

 

完成したトマトソースは、こんな感じに展開できます。

  • パスタソース
  • ピザソース
  • オムレツ、ハンバーグなどのソース
  • チキンライス
  • カチャトーラ(鶏のトマト煮込み)
  • カポナータ(野菜のトマト煮込み)
  • カレーのベース
  • バゲットに塗って焼く

などなど・・このトマトソースにひき肉と赤ワインが加われば「ミートソース」になりますし、あさりが加わればボンゴレ・ロッソ」にと、アイデア次第でいくらでも広がります。

 

ソフリットもそうでしたが、作る量は少し多めの方がうまくいきます。また、作る量に合った鍋を使用します。フライパンで作るより鍋で作る方が状態が安定すると思います。

時間をかけて仕上げるなら鍋、焼き物、炒め物ならフライパン、と使い分けるとうまくいくと思います。

 

 

トマトソーススパゲッティ

おすすめはやはりシンプルにトマトソースのパスタですか。

スパゲッティに限らず、パスタの種類もいろいろ変えたりすると違った味わいが楽しめます。でも変わり種は値段がするので手が出せない・・。

ところで、パスタを数倍おいしくするのは、僕はにんにくだと思ってます。作ったトマトソース自体にも入ってますが、ここでも入れます。1人前1個は入れます。

まぁこれは好みの問題なので個人的なものですが、これくらい入れないとパンチがなく感じます。麺とソースを絡めます(急に手を抜いたな・・割愛します)

 

あとはパルメザンチーズ。これは少し値が張ってもいいものを使うと一味も二味も変わります。あの「緑のヤツ」はあまりおすすめしません。

そしてトマトと言えばバジルの組み合わせですが、乾燥バジルを使っていると思います。これをフレッシュバジルに変えるだけで劇的にうまくなります。1枚2枚じゃなく、刻んでどっさりかけてみてください。

仕上げに黒コショウを挽き、エキストラバージンをかけます。

 

これで最強のトマトソーススパゲッティが完成です(たぶん)