なるがです。
あけましておめでとうございます。
すでに自慰ブログと化したこのブログ『なるがままにされよう』にわざわざお越し頂きありがとうございます。人は来なくとも、これからも時間がある限りカキ続けていク所存でございます。
今年もよろしくお願いいたします。
9月1日
午前10:00に佐世保のビジホを出発。あれほど「明日は早く出るぞ」などと言いながら結局いつも通りかい。
しかし今日は台風が治まっており太陽も出ている。なんて久々の太陽だ。気持ちが全然違う。佐世保には海上自衛隊の基地があり、護衛艦もチラと見えたがあまり時間はない。行きたい衝動を抑えて壱岐へと進路を取る。
天気がいいとただの道路もやたら楽しくなる。久しぶりの乾いたアスファルト。走るのがとても気持ちいい。
呼子~壱岐フェリー
呼子海上ターミナルに13:10到着。13:00発のフェリーには間に合わなかった。
えーと次の便は……14:30! ゲェ!1時間半もここでプラプラすんのかい!
暇を持て余す。
するとポツポツと雨が。また雨かい!
(この呼子~壱岐フェリーですが、現在この航路は廃止されています。僕も今回この記事を書くまで全然知りませんでした。2007年3月31日まで運行されていましたが、航路再編により佐賀県側の発着港が呼子港から唐津東港へと変更されました。)
14:30の出港時刻には雨もピタッと止んでくれた。ようやく待ちに待った出港だ。
天気は完全に回復したっぽい。太陽がまぶしすぎる。
海は少々荒れていて船体はかなりアップダウンする。こんなに沈み込んで持ち上げられるのかというくらい上下するので、まるでジェットコースターに乗っているようだった。天然の絶叫マシン、めちゃくちゃ楽しかった! デッキで一人、手すりにしがみつきニヤニヤしながらその揺れを楽しんでいる変な奴がいた。
真っ青な海面が美しい。フェリー最高。
壱岐島 いきのしま
約1時間弱の乗船で壱岐に到着。現在15:40、太陽はまだあるが時間的にもう夕方だ。島のパンフレットを見ながらとりあえずぐるっと回ってみる事にする。
(壱岐島は、九州北方の玄界灘にある南北17㎞・東西14㎞の島です)
道が分かりづらくて少し迷ったが、18:00にはほぼ一周出来てしまった。
バイク。
イルカ。
牛。
(ここ壱岐の産業は農業・漁業が中心で、戦後肉用牛の生産が盛んになりました。この牛さんは特産品の『壱岐牛』(と思われる)。他に『壱岐焼酎』として焼酎も有名です。そして壱岐と言えば『レオタード漁』。今も海女さんが伝統の潜水漁を行っています。何故レオタードなのかというと、ウェットスーツだと乱獲、つまり取り過ぎてしまうため着用を禁止しているという理由だそうです。ただ『レオタード』の響きにピクと反応してしまうのは男の性なんだろうか(笑) ていうか壱岐島の魅力が全然分からないし伝わらない……すいません)
今日は天気もいいし、どこかで野宿を……と思うがやっぱりやめる。気付けばまた旅館にチェックインしていた。¥5250。ここはひどく昭和の香りのする旅館だな~。
夜は近所を散策、晩飯も少し奮発していいものを食べようか。
小料理屋を見つけたので入ってみる。やっぱり海の幸だろ!という事で刺身定食を注文する。¥1700! 目ん玉飛び出るかと思った。普段こんなにお金をかけたことないので結構ビビった。しかし料理は美味しかったのだがボリュームが……。お店のチョイスを間違えた俺が悪いのだ。結局カップラーメンを買って腹を満たす……まさに愚の骨頂。今日の晩飯の記憶が全てカップラーメンになった。
明日は、明日こそ早く起きるんだ。近所にある神社に寄り、お参りを済ませ、7:00発博多行きのフェリーに乗るのだ。しかし起きれるんだろうか。
という事で今日はもう寝る。