なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

感謝して生きる

なるがです。

 

  今日も元気に4時起きの出勤でした。そして仕事が終わり職場を出たのが21時、家に着くのは23時過ぎくらいです…。帰りの電車内でこれを書いているのですが、いや〜流石にしんどいですな。この疲れはたまに飲むチオビタドリンクくらいじゃ全く効かないですね。

  平日は子供の顔見れたらラッキーだけど今日は無理でした。子供らにとっては週末になると必ず遊びに来る変なおじさん状態です。いやいや実のパパだっつの。嫁さんともあまり話せてないし…いや元々あまり話してないんですがね。だからと言っては何なんですが、こんなに疲れているのにやたら元気なのは何でだろう。もう死ぬ前兆やろか? だけど元気なのは僕だけの様なのでとりあえずYES NO枕でも買って置いておこうかな。たぶんYES側になってる事は無いと思うけど。『新婚さんいらっしゃい』の神経衰弱でこの枕が商品として出てきてましたよね。こんな意味だとは当時ガキの僕は当然知る由もなく、両親に「こんな枕貰ってどうすんねんな!な?」と言ってた記憶がある。こういう時に使うんですね。実に合理的な素晴らしい道具ではないですか。無理矢理でもなく、互いに気遣いながら意思表示ができる。ですがこれは女性目線での商品、というか男性がお願いして女性がどうするか決める的な構図になるのは何でなんでしょう。その逆の場合で疲れてるからごめーんとお断りしようものなら、もう二度と無い的な言い方をされる事もある。良く分からん。

まぁ、流石に寝てる所を起こしてまで「一緒に走りに行く?」などと言うのは狂気の沙汰としか思えないのですがね。始発生活で何故かアドレナリンが出まくっているんですよ。

 

  そんな事はどうでもいいとして、やっぱりこんな働き方をしていて大丈夫やろか?もういい歳したおっさんなんだけど、気持ちは20代なんだよなぁ。良いのか悪いのか。まだまだやれると自分では思っている訳で、だけど心と体は少しずつ合わなくなってきているのが実感できます。それを全く効かないチオビタドリンクで補うのです。

 

  乗り継ぎの為に駅ナカを歩くのですが、帰りはいつも人でごった返しています。きっと仕事終わりに一杯やって楽しく帰るところなのでしょう。都会のど真ん中でただ一人黙々と足早に次の改札へと向かっている僕は一体何者なんだ。せかせかしたこの余裕の無さ。そうです、1分でも早く帰る為によそ見などしてる場合ではないのです。寄り道でもしようかな〜との考えすら浮かびません。でも路上の弾き語りに足を止めて聴きたい時もあります。

しかしです、こんなにわんさかと人が多く、毎日歩いていたら知り合いに遭遇しそうな気がするのですが、今の今まで誰一人として知り合いに合わないのです。一人くらい会いそうなもんだが。もしかしたら気付かずにすれ違ってるかもしれませんね。ひたすら改札へ向けて一直線になっているから周りが見えないだけなんですよね。だから何なんだという話です。

  しかしよくよく考えたら僕には友達がいないんだった。連絡先も名前だけはありますがメールや会話は殆ど無いです。来る通知と言えば怪しい非通知着信とLINEスタンプとメルカリのメールだけです。流石にこれに返信はできませんね。そういえば過去に一度だけ後輩に遭遇した事がありますが、あれは結構嬉しかったです。

 

  こんな感じの毎日なんですが、考えてみれば全然恵まれていますよね。体も今のところまだ問題ないし、家族がいて住む家もあり、仕事もある。お金も少ないけど生活出来る位はある。これ以上何を望むというのか。

最近で言うなら台風で被災した人たちの苦難を思うとき、普通に生活できる事がいかに幸せで、感謝すべき事だと改めて心の底から思うのです。目先の事しか考えてないと、本当に大事な事は見過ごすのではないでしょうか。

  今はブラックな働き方ですが、これを改善したいと考える事、行動できる事、いつか達成させる事。これだけでも結構なやりがいになると思います。楽な事はあればあるだけいいですが、多分成長が止まります。程々のプレッシャーは生きる為にはやはり必要だと思うのです。確かにしんどいのは嫌ですが、もっとしんどい思いをしている人たち、彼らの事を思えば本当になんて事ないですよね。そう思いながら生きようとした時、そこにあるのはやはり感謝しかないと思うのですよ。