なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

運転マナーを守りましょう

なるがです。

 

  緊急事態宣言が解除になり、快適な車通勤も終わりになってしまうのかと思うと、複雑な気分の今日この頃です。車内はすこぶる快適なんですが、車外は快適な環境とは言えません。

  車社会も人間社会と同じ様に、実に様々な事象が見受けられます。人間が運転してるので当然と言えば当然ですよね。

 

  私たちは車社会に入るに当たり、まず自動車学校で運転の技術・交通ルールを学びました。運転免許を取得し、それをもって公道を走れる様になったのです。

そして車を操作するのは先程言った様に人間です。故にそこにあるのはその人間そのものと言っても過言ではありません。

毎日運転する様になって改めて気付かされました。マナーの悪い車、否、人間が多い事にも。

 

  まずはタバコのポイ捨てです。本当に良く見かけますよね。走行中、停止中に関わらず窓から普通にポイっと投げ捨てます。しかも火が付いてるのですよ。せめて消してから捨てろと(ダメ)

これを見かけない日はまずありません。それも一日に何回も見るので本当に気が滅入ります。灰をトントンするだけにしとけって(ダメ)

いったい何を考えているんですかね。まぁ何も考えてないから出来るのか。ちょっと考えればタバコのポイ捨ては危険な行為だと解るはずです。

 

何気なく放ったこの吸い殻が、風に運ばれて何かに燃え移り、それが空を舞ってガソリンスタンドで給油中の車に引火、気化したガソリンが大爆発、飛び散った破片が反対車線のガソリンスタンドにまで到達、ここも大爆発を起こし隣のラーメン屋のプロパンガスが誘爆。店主が頭チリチリになってフラフラ出てくる。そして風に煽られた炎はあっという間に街全体に広がり、一夜が明けた頃には一面焦土と化し、20万人が死亡。。。

たった1本のタバコのポイ捨てで大惨事を引き起こす事も十分考えられる事です。そんな事も考えられないのでしょうか。

 

  あと目にするのは道路脇のゴミ、ゴミ、ここにもゴミ、ゴミ、ゴミクズ、こんな所にもゴミ、ゴミの山。ゴミのない場所は見たことがありません。

見た事あるかと思いますが、高架道路に掛けられているネットにも大量のゴミが! 空き缶、ペットボトル、弁当容器…等など色んなものが投棄されており、種類を数えてもキリがありません。これらは明らかにポイ捨てされたものです。

普通に考えたらあり得ない事ですよね。

あるはずのない場所に存在するゴミ。

それが許されるのは公園のトイレに捨てられたエロ本ぐらいなもんです。あるはずのない物を見つけた時のあの衝撃は凄かったですよね!!!

  …そんな事はどうでもいいとして、ここで信じられない事が判明しました。

  ポイ捨てされているペットボトルを注意して探してみて下さい。中身がまだ残ったままの、飲みかけのお茶等が捨てられているのを見かけた事はないでしょうか。

 

これ、なんと『尿』だそうです!オエエ〜!

 

飲みかけのお茶がたくさん捨てられていて、飲みきれなかったのかぁ勿体ない事をするなぁと思ってたのが実はションベンかよ!オエエ〜!

 

これにはのっぴきならない理由があるのです。大型トラックの運転手などは急に用を足したくてもトラックを止められる場所は限られます。トレーラーでコンビニに入る訳にもいきませんし。 それで仕方なくペットボトルで用を足すのです。そうだったのか、納得。

いやいや、それとポイ捨てとは別問題です。ペットボトルにするのは問題ないのですが、それを外に捨ててはダメです。

 

  ゴミ清掃の方々を悩ましているこの物体は『爆弾』と呼んでおり、見つけたら一本ずつ中身を廃棄しているそうですが、熟成されたションベンはとんでもない悪臭を放っていると言います。書いてる僕も吐き気がしてきました。

清掃してくれている方々の為にも、ションベンの不法投棄はやめて、お家に持ち帰って捨てましょうね。

 

  ではどんどん行きましょう。

運転と言えば最近社会問題にもなっている煽り運転です。今更解説などは不要ですが、改めて煽り運転とはなんぞや?と、これから車社会にデビューする若葉君たちに警告も兼ねて説明しておこうと思います。

 

  まず公道ではルールを遵守すること。他者と共存する為にはルールが必要不可欠なのは理解していると思いますが、ルール馬鹿になってもいけません。実際には交通の流れに乗る事が大事です。

スピードの出し過ぎは当然いけませんが、ノロノロ運転も問題です。この組み合わせが重なった時、煽り運転は起きやすいと言えます。

  バックミラーにグングン迫る車が見えたと思ったらあっという間にビタ付けされてしまいます。そんな時でも絶対に慌ててはいけません。

 

  相手は暫くビタ付けの後、次に追い越しをかけて、シュパァァァーン!と抜き去るつもりなのです。絶対抜かせない様に阻止しなければいけません。

そうです、ヤツは『スリップ・ストリーム』というドライビングテクニックの一つをあなたにかけているのです。

 

  簡単に説明すると、ビタ付けによる空気抵抗の減少、つまりこのスリップストリームの中では前車(あなたの車)に引っ張られる形となり、パワーを温存出来るのです。

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あなたにとっては吸い付いて離れない感覚になります。そしてその温存したパワーによって、シュパァァァーン!と追い抜きをかけるのです。

この時相手は確実に「スリップゥー!!ストリィィィーーム!!!」と叫んでいるはずです。

バックミラーで顔を見てみましょう。ドヤ顔をしているはずです。

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あなたも負けじと、ここはひとつ「チィッ!スリップストリームかァ!抜かせるかよぉぉ!!」などと叫んで応戦してもいいです。

 

  このスリップ・ストリームをかけている車を結構な頻度で見かけると思います。ビタ付けしている車はサーキットか何かと勘違いしてますので、もし自分がかけられたとしても、まともに相手をしてはいけません。ですが、

「クッ!…吸い付いて…は、離れねぇ!」

「ブッチぎれ!(愛車の名前)!!」とか、

よろしくメカドックばりのセリフを吐いて楽しんじゃいましょう。

これがスリップ・ストリームです。

 

え、…煽り運転スリップストリームの事じゃなかったんですか…?まぁいいや。

 

今回はションベンの不法投棄と、スリップストリームについて書かせて頂きました。次回も運転マナーについてお送り致します。