なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

34年ぶりのドラゴンクエスト

なるがです。

 

 先日、ドラゴンクエストのⅠ、Ⅱをクリアしました。いい歳したおっさんがゲームなんて暇かよ! とつっこまれそうですね。余り大きな声では言えないのですが暇なんです。(家族が相手してくれない)

いえ、もっと他にやるべき事はたくさんあるんですが、これだけは、これだけはやっておかなければならないのだ! という強い使命感なるものがあってですね…(言い訳)

 

まだ記憶に新しいすぎやまこういち氏の訃報がありましたが、その影響で再度ドラクエの旅に出てみようとなった訳です。

それで調べたらなんとPS4ドラクエがあるではないですか。

 

えーっと値段は…Ⅰが¥754、Ⅱが¥1,200…安っ!! 

1986年87年当時のドラクエのカセットが¥5,500でしたから、あまりの安価に驚いてしまいました。ソッコーでポチりました。

 わくわくしながら早速プレイしてみます。こんな気持ちは久々です(笑)

…おおーっ、さすがPS4。グラフィックが当時のドット感も残しつつ色使いも多い。音もピコピコじゃなくオーケストラ。当たり前ですが当時のファミコン版とは全く別のものになっています。当時のゲームを覚えているかといったら全く覚えていないのですが、これはこれで気軽に楽しめそうです。

 過去の思い出を辿ってみようと始めたドラクエですが、そもそも始めた目的はファミコン版のノスタルジックな面を味わいたかったからで、ゲーム自体も音楽もファミコン版だからいいのだ! との思いは変わっていません。

そして始めてみて気付いたのですが、全くストレスを感じないのです。これは例えば『しらべる』のコマンドが削除されていたり、フォントの大きさ、漢字の多用など、普通にしていたら気づかないところで改良がなされており、これがストレスを感じない原因なのだと分かりました。

当時のゲームシステムはもう忘れましたが、かなりイラついた記憶があります。しょっちゅうカセットを引っこ抜いては放り投げていました。

そして一番の恩恵がドラクエⅠ、Ⅱの代名詞ともいえる『ふっかつのじゅもん』が無い!ことです。さすがにここを再現する訳がないですが、当時はこのパスワード入力に苦汁をなめさせられたものです。

1文字でも間違えれば即アウトの強烈なプレッシャーの中、王様の声を目を見開き何回も何回も確認して、ようやくゲームを閉じることが出来ました。

今ならスマホでカシャッとやって確認も出来ますが、毎回鉛筆と紙でメモですよ。1文字も逃すまいと必死にメモ中に飼い猫がリセットボタンを押したことも、おかんがコードを引っかけて電源が切れた事もありました。しかしそんな事は他のゲームでも日常茶飯事でしたので気にしません。

ところがです、翌日、逸る気持ちを抑えてパスワードを入力すると何と「じゅもんがちがいます」とでる。あり得ない!! そんな馬鹿な!! あれだけ集中してメモったはずの「ふっかつのじゅもん」なのに定期的に間違える事がありました。そんな時はカセットを引っこ抜いてもう我を忘れてニードロップを落としてました。でも意外とカセットって丈夫なんですね。

 

 話が逸れましたが、こんな感じでゲームをしやすく改良されているところに感動しました。これもファミコン版をやっていなければ分からない事ですよね。

そして僕が事あるごとに言っていた「ドラクエファミコン音源だから良い、オーケストラはクソだ」という事も間違いでした。オーケストラはやっぱいいですよ! いえ、すぎやま先生の楽曲がやはり素晴らしいからです。

 

 34年ぶりにプレイしたドラクエⅠ・Ⅱで、当時を懐かしむ事が出来ると思ったのですが、時間が経ちすぎなのか当時を覚えてなさ過ぎてあまり感情移入して楽しめませんでした。比較的短時間でストレスなくクリア出来てしまったのもあるかもしれません。

当時あんなに感動したというのに、そのカケラすらも感じられなかったのは淋しくもあり、これだけ時間が経過しているのだから当然と言えばそうなのかもしれません。

それでも当時一番感動したⅡのエンディングだけは、あのエンディングを迎える事だけは成し遂げたい。おっさんの今でも少しは感動できるのではないか、と淡い期待を抱いて王様のもとへと向かい、めでたくエンディングを迎えました。

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あ~だめだ~(笑) 

まず、ファンファーレ「序曲」は要らない。ナレーションが入っている段階で「この道わが旅」に突入しなきゃ。んで城と花火のシーン要らないし無駄に長い。なんなんあれ、冷めた(笑)オーケストラの入りが静かすぎて流れるような勢いがない。そしてスタッフロールのフォントがダメ。漢字も使っているから一瞬で現実に引き戻された感。ただのローマ字なんだけど、あのパッと読めそうで読めない感じがいいのだ。

と、一番期待していたⅡのエンディングが絶望的にダメでした。あの感動を再び…!と思いましたがぜんぜんだめ(偉そうに書いてすいません)

とはいえ初めてプレイする人には全然違う感じを受けるでしょうし、思い出をこじらせたおっさんの戯言と受け止めてください。

 

 トータルではすごくやり易く、RPG初心者でも取っ掛かりやすいゲームに仕上がっていたと思います。逆に言えばファミコン版をプレイする事はもう面倒すぎて出来ません。苦痛でしかない(笑)だからこその当時の感動もあったんだと思います。ぬるい環境でクリアしても感動は薄いです。

現実でも同じことが言えるかもしれません。苦しい時を乗り越えた先に味わう感動はやっぱり大きいものです。と言いながらぬるい環境大好きです。

 

 Ⅰ・Ⅱをクリアしたら当然次はアレですよね。そうです、ドラクエⅢをポチってしまいました。名作と名高いロト3部作を、今ここでやらずにはおれないでしょう。過去に挫折していますのでこれは願ってもない機会です。いつやるの?って「今でしょ!」がぴったりくるタイミングです。

これは全くの初めてなので楽しみです。家族から見放されない程度にぼちぼちやっていく事とします。クリアしたらまた記事に書こうと思います(またか)

 

 

「はてなブロガーに10の質問」に答えてみた

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

 

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

なるがです。

narugapapa.hatenablog.com

これを読んでください、と言いたい所ですがたぶん面倒くさくて開かないと思いますので簡単に説明すると、Let it be です。

あとですね、自分を「はてなブロガー」などとはおこがましくて名乗れません。

おっさんですよ。ただのおっさんでいいです。

はてなブログを始めたきっかけは?

ずいぶん昔に行ったツーリング日記が出てきたので、写真や日記を無くさないうちにデータとして保存しようと思ったことです。

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

ほぼ全記事気に入ってます。その中でもやっぱりツーリングの日記が好きです。

読むといつでもその時に戻れるので。

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

ネタ降臨来たー!と感じたとき。ある出来事と、ある出来事が出会ってひとつになっていく、そんなイメージです。書きながらさらに書きたくなってきます。勢いが止まると書けません(笑)なので2か月更新なしとかも平気でやってのけます。

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

2つありました。次回はドラクエのことを書くつもり(またか)

自分の記事を読み返すことはある?

めちゃくちゃある。数少ない読者の一人なので(笑)

好きなはてなブロガーは?

特にいませんが、ジワリとくる面白い文章が書いてあったりすると、他の記事も読みたくなります。

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

書く場所を与えてくださりありがとうございます。

10年前は何してた?

何も思い出せない……。この頃は部下もいて仕事も楽だった(笑)

今のワンオペ地獄にどハマりするなど思ってもいなかったですね。

この10年を一言でまとめると?

光陰矢の如し。

体重が増えて白髪が増えました。老いには勝てませんが、気持ちは常に20代です。(それがいいのか悪いのか微妙な年代ですね)

10年なんて本当にあっという間ですよ。

 

好きな〇〇10選 僕が選んだもの

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

 好きな事は言い換えれば何回も続けられる事。飽きない事。楽しい事。その要素が最低限備わっていて初めて好きな事と言えます。これはもう一つのお題にもあった『ハマる』にも大変良く似ています。好きな事を継続した先がまさに『ハマる』になるのであって、そのさらに上を行くとオタクとかの領域へと発展していくのでしょう。

『好きこそものの上手なれ』という言葉がありますが、どんなことでも人間は好きなものに対しては夢中になって取り組む為、おのずと上達するというたとえです。

よく、趣味が高じて仕事になり、さらに専門家・プロになったという例は大変良く耳にします。それで収入を得られるようになれば、どんなに楽しい人生なんだろうと思います。なったことがないので分かりませんが、究極はそれで『生活が成り立つ事』なのでしょう。

残念なことにそうはなっていない現実ですが、じゃあ好きでも無い事をなぜ続けているのか?と問われれば、「生活のためです。」と即答してしまいます。よく好きな事をしよう!と意識高い系の自己啓発本とかで目にしますが、実際そういう人はどのくらいいるのでしょうか。どのくらいいるのか?と聞いておきながら僕自身はまったくどうでもいいと思ってるんですが(笑)

最初に述べたように、人間の好きな事と言うのは『継続するもの』であり、一回こっきりで終わる事などは好きとは言えません。こんな風に偉そうに言っている僕ですが、お前はどうなんだ?と問われましたら、唇を噛み締めてぐぬぬ…と言わざるを得ません。

継続するものがないんですよ。すべてにおいてが中途半端であり、四方八方に手を付けては頓挫してしまう状態です。

言い換えれば興味の対象が多すぎて捌ききれないとも言えます。その中の一つとして、僕は楽器を弾くことが好きなのですが、ギターやったり、ベースやったり、ピアノやったり、ドラムやったり…。いえ、『…やったり』というか手を付けてみたり…という方がしっくりきます(笑)そのどれもが中途半端で自分自身でもその中途半端さに恐ろしくなるほどです。今ではすっかり部屋の置き物と化し、艶が無く埃を被った楽器たちに申し訳なさでいっぱいです。「自分は本当に楽器が、音楽が好きなんだろうか…」と失礼にも楽器たちを目の前にしてそんな事を思ったりしてます。

余談ですが、姪っ子が中学生の頃からギターを習っていたのですが、大学生の今ではコンサートミストレスを務めていると知って驚愕しています。一応技術的な事は教えた(つもり)んですがもう恥ずかしくて教えるどころか教わるレベルです。

 

 まぁしかし社会人になり、仕事をして、家庭を持ち、家族が出来たらそうも言ってられないのは嫌と言うほど味わっている訳で、好きな事をする時間さえも捻出できない人たちがほとんどだと思います。

そうやって自分が好きだったことから、それも自分から遠ざかっていたのだと気付きました。時間がない、暇がない、を言い訳にして好きな事を放棄していたのです。

でもそうじゃない人たちだって実際にはたくさんいますよね。人生をエンジョイしている人たちはいつも好きな事をしています。(そう見えるだけですが)

大切な事は『やってみる』という事なんでしょう。

なんでもやってみない事には始まりませんし、それが好きなのか嫌いなのかも分かりません。だから僕は今の自分で間違いないと言い切ってしまいます。あれもこれも手を出しましたが、それでいいと言ってしまおう。やらないよりやった方がいい。まずはそこから、興味を持つ事が大事なんですね。

好きなものってそう簡単には出会えないものだと思ってるので、広く浅く知る事も手だと思います。しかしまれに僕のような中途半端な人間が作成されかねない事もありますのでご注意ください(笑)

 

 さて、好きな10選とお題がありますが、ここまで読んでいただいた方には僕に10選なぞ選べる訳が無かろう!とお思いかと存じます。ただのミーハー中途半端野郎に好きなものなど選べるはずが無いと!

その通りです。

選べません(笑)

そもそも無いんですから選べません(笑)

 

 ですがありましたよ。好きな事が! 人間の三大欲求って何か知ってますか?(知っとるわ!)そうです、『食欲』『性欲』『睡眠欲』の三つです。

これはまさに僕の好きな事に当てはまります。勝手に定義とした「継続する事」「飽きない事」「楽しい事」に恐ろしいくらいドンピシャときます。これならば僕でも10選を挙げられそうです!ではランキング形式で行ってみましょう。

 

1.〇〇〇〇

2.〇〇〇〇

3.〇〇〇〇〇

4.〇〇〇〇〇〇

5.〇〇〇〇〇

6.爆睡

7.ごろ寝

8.〇〇キ〇〇

9.焼肉

10.ラーメン

 

 まともに答えられるのが「爆睡・ごろ寝・焼肉・ラーメン」て、ここまでひどいランキングは見たことないです。書こうと思ったんですが、さすがにあほな人だと思われるのでやめておきました。しかし人間の三大欲求とはまさに言い得て妙、その通りですよね。これは絶対にみんな好きな事なんですから。まれに嫌いな人もいるかもですがそりゃ嘘ですよ。

想像にお任せしますが大抵の方には理解していただけるかと存じております。

また、好きこそものの上手なれという言葉は、あれは嘘ですたぶん。全然上達しませんもん。

 

 

歯医者に通いだしてもう1年半が経った

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

 

 僕は今歯医者に通っています。歯医者と聞くと嫌なイメージを抱く方が本当に多いですよね。これは子供から大人までが面白いように口を揃え、怖い!嫌だ!行きたくない! と言うのですから、歯医者さんにとってはたまったもんじゃありません。そんな場所だから自分から進んで行きたがる人なんてまずいません。それくらい歯医者というのは恐怖の対象であって、出来る事なら近づきたくない!と思う方がほとんどだと思います。

しかし、歯医者さんが怖いわけではなくて、それはつまり治療に伴う痛みを知っているから、覚えているから、ですよね。僕はあの『キィィィィーーン!』と聞いたこともない恐ろしい音のする奴が一番苦手で、とにかくこれが恐怖でしかないのですよ。

たまに神経に到達して『キュイン!』とくる、痛みと表現すべきかよくわからない感覚がとにかく嫌で仕方ないのです。あれは本当に経験したくない感覚です。一度経験してしまうと誰しも逃げ出したくなるのも頷けます。自白を目的とした「歯科治療」という拷問もあるくらいですから、これは人間が耐えられない、我慢できない痛みなのです。まだ医学の発達していなかった昔などは、麻酔なしで虫歯の治療?もやっていたそうです。想像しただけで恐ろしいです。

 そんな僕なので、虫歯になって痛みに耐えられなくなって、仕方なく歯医者に行くのですが、痛みが取れた途端に通院を止めてしまいます。歯の治療はとても根気が要ります。そのためのスケジュールも開けておかなければいけませんし、優先事項のトップにはまず来ません。一度通院を止めてしまうと「まぁいっか」と確実に流されてしまいます。

 僕は今までずっとこんな形で中途半端な治療をしてきました。その結果、口の中はもう悲惨です。虫歯は勝手には治りません。しかも放置すれば歯だけではなく、他の場所にも悪い影響が出始めます。とある歯医者さんが仰ってましたが、「歯を1本失うことは指1本失うのと変わらないレベルだ」ということです。

歯を健康に保つ事がどれだけ重要な事なのかが分かっていませんでした。

 

そして僕は一大決心をします。今のこの状態を放置するのはもう終わり。歯の治療を完治するまで続ける!と。絶対に途中で投げ出さない事を自分自身に課しました。

 

 そうと決まったらまずは歯医者選びです。今ならネットでたくさん検索できますが、僕の子供のころ等は近所の歯医者に行くしか選択肢がありませんでした。仕方なく行くのですが、そこがまたいわゆるヤブ医者でして、技術的な面でいい思い出がありません。

 

これは昔に限った事ではなく、本当につい最近でもありました。5年ほど前だったと思いますが、治療後にずっと違和感があり、鈍痛がなかなか取れなくて、相談してもそのうち無くなりますよ、と言うだけで取り合ってくれませんでした。あまりにも痛みが出だしたので歯医者を変えてみました。そしたらその治療した歯の奥から小さいネジの様なものが出てきました。(歯の根っこを掃除する器具だそうです)その歯医者にはもう二度と行きません。

 

 歯医者選びは本当に運です。口コミが良くても自分に合っていない事だって多々あります。また腕があっても遠方では通う気力も失せます。必然的に通える範囲内という事になりますが、あまり悩んでも決められなくなるのでここは思い切って運を天に任せてみましょう。行ってみてダメだと思ったらやめればいいだけですし。

 僕がまず優先したのは『先生の腕』です。ちょっといやらしいんですが、どこで勉強してどこで経験を積んできたか、です。

幸いなことにホームページには院長経歴なるものが載っているところがほとんどです。例えば飲食店でも良く似ています。フランスの三ツ星レストランで5~6年修業した、とかでしたらまずその辺の料理人では太刀打ちできないでしょう。最先端の技術や流行を間違いなく勉強しているのです。

それと一緒でやはり経験は重要なポイントです。だから調べましたとも。出身大学や研修先の施設等々を…。そういった経験や勉強が基盤にあり、開業後も頻繁に情報更新や最新技術を導入しており、尚且つ施設も清潔なら三ツ星クラス間違いないと言えるでしょう(お前誰やねん)

 

さて、医院は決まった。いざ門戸を叩く時が来たわけです。この時には命を預ける覚悟が必要です(笑)。あなた様にすべてを委ねます、という心境ですね。

 

 ここからは僕の思った感覚で書きますんでご容赦ください。

まず受付。間違いなく女性スタッフだと思いますが、対応を観察しましょう。どんな業種でも入口はとても大事です。

笑顔…100点、言葉遣い…100点、雰囲気…100点、顔の好み…1000点(これは関係ないか)まさにパーフェクト…。この世に天使なぞ居ないと思っていたが、天使は存在する。受付クリア! 

そしてここからが一番重要な、院長先生がどんな人なのかです。。。。

めちゃくちゃ優しい!話し方が丁寧!患者に寄り添うような姿勢!

これほんと大事です。これだけで安心感が桁違いです。そして実際に診察台に寝て、口の中を見てもらいます。

めちゃくちゃ丁寧!常に声掛けしてくれる!ちゃんと細かく説明してくれる!今日は痛いところだけ軽く治療!今後の治療スケジュールを教えてくれる!

 

いや~、あまりにも丁寧なんで居心地良すぎました。今回軽めに治療してそんなに痛くもなく終わったんで次回も来たいって思いました。

実際にこの後本格的に虫歯治療が始まりましたが、麻酔をしっかりしてくれてたおかげで、削ったりの治療も全く痛みがなかったのです。口の中で結構激しめにゴリゴリッ!とかギュイィィィーン!とかすごい音は聞こえるのですが、まったく痛くない!今までの歯医者ではたまらず手を挙げたりしてたんですが、今回の治療で歯医者の恐怖がなくなりました。麻酔の力はスゲーです。いや、先生の的確な注射と麻酔量によるものなんでしょう。

歯科治療においての最難関である痛みへの恐怖ですが、この痛くない!という事実を体感することで恐怖から解放され、まさに赤子の様に身も心も先生に治療を委ねてしまいます。この状態になればもう治療が怖いものではなくなります。こうしてどんどんどんどん治療を進めて行き、気づいたらあと1回で治療が終わり、の最終段階を迎えていました!あれだけあった虫歯がもう完治目前だと⁈ 今まで幾度となく挫折してきた歯の治療を、生まれて初めて完遂する時がきたのです。

 

 虫歯がない―。

こんなにも精神的に安定するものだとは思いもしませんでした。虫歯や歯周病をはじめとした口腔内の異常は、れっきとした『病気』です。ともすれば放置しがちな口のトラブルも病気なんだと理解すれば、これは放置しとけませんよね。歯は神経が通っていて脳との距離も近く、場合によっては重大な疾患に繋がることもあるそうです。

歯を失ってしまう前に、しっかり歯磨きをして虫歯予防して、あと50年は頑張ってもらわなければいけないのですから、これはおろそかにできないですね。

 

 そして歯の治療を完治した僕ですが、現在でも定期的に歯医者に通っています。3か月に一回の定期健診です。これも医院の方からそろそろですよ~と通知が来るのです。

これは本当にありがたいサービスです。通知がなかったら十中八九行っていないでしょう。行くも行かないも勝手なんですが、1年にたった4回の検査だと思えば何ら苦ではないですよね。これだけで歯のメンテナンスがキープ出来るんですから、行かない選択肢はあり得ません。歯医者でこんなにハマったのは初めてです。良い歯医者さんと巡り合えて本当に良かったです。

 

 さて、ここでお題の『ハマる10の理由』を書いてませんので、ざっと羅列してみたいと思います。

私が歯医者にハマる10の理由……う~ん?、その『ハマる』の意味と違うか。これだと何か違うサイコパス的な臭いがしますね。まぁいいか(笑)とりあえずざっと挙げてみます。

 

1.先生の経歴がすごい

2.最新技術を導入している

3.施設が清潔である

4.受付スタッフが天使

5.先生の人柄が優しく丁寧

6.先生の豊富な知識と確かな技術

7.アフターケアもしっかり

8.受付嬢が天使

9.天使が可愛すぎる

10.先生より天使に会える

 

ハマる理由をざっと挙げたらこんなもんですかね。でも良く考えたらハマる理由は受付の天使のおかげかもしれません(いや、間違いない)

 

 歯の治療はなかなか勇気が出なくて二の足を踏んでしまうことが多いですが、ここに挙げた『これであなたも歯医者にハマる10選』として、歯医者を選ぶ際のヒントになってくれると嬉しいです。

歯を治療して健康な人生を送りましょう。

 

 

息子とのバスタイム

今週のお題「お風呂での過ごし方」

なるがです。

 

 風呂上がりが寒いと感じる季節になって来ました。温まってないんやん!と言う意味ではなくて、上がった瞬間に「寒っ!」と感じる様になったという事です。ついこの前まで脱衣所には扇風機が必需品だったのに、今では邪魔で仕方ないです(片付けろって)

ちなみにまだ我が家はシャワーのみです。というのも今は、風呂が温まり疲れを癒す場所では無く、ベタベタした身体を洗い流す場所だからです。これはこれでサッパリしますし、ある意味疲れも取れますよね。やはりお風呂って気持ちいいです。

 

 僕は風呂に入ったときいつも思うんですが、熱いシャワーが浴びれて、水も思う存分使えて、熱い湯に浸かって…という、この豊かで恵まれた生活を送れていることが本当に幸せだなと、つくづく思うのです。

椅子に腰掛け、肩に熱いシャワーをかけながら、ぼーっと無心になっている時が何とも心地良いのです。しかし、アッ…と気付いたら平気で10分とか経ってるので、水の無駄遣いだ! と反省すると言うか、奥さんにバレたら◯される所だった、と思うくらい無心になれてしまうんです。湯船に張れば余裕で溜まった量の水を、ただただ垂れ流していた訳です。水は大切に使わなければいけませんね。と言いながらやるのが人間であり、僕という人間です。でもやっぱりこれからは水を使える事に感謝して、ちゃんと節約しようと思います。

 

 僕の家での役割として、小学生の息子を風呂に入れる事が日課となっています。帰りが遅い時は無理ですが、出来るだけ一緒に入れるように早く仕事を終わらせて帰宅するようになりました。最近は健気に僕が帰るまで待っててくれてます。風呂行こうと誘ったら二つ返事で応えてくれます。

 

 風呂に入れたらまず息子から洗い、先に終わらせてからその後に自分を洗いますが、その前に背中だけ擦って貰います。してもらうのって本当に心地よいですね。ぎこちない擦りなんですが、「もうちょっと強く」とか、「もう少し上」とかリクエストするとちゃんとやってくれるのでとても気持ちいいです。

息子を擦った後に(ん?…いえ何でもないです)「ハイどうぞ」ってタオルを渡すと勝手に背中に回って擦ってくれます(笑)

最近は範囲を広げてくれて両腕まで擦ってくれるようになりました。

まぁ、毎回丁寧に息子の身体を洗ってるので、それを真似てやってるのかもしれません。

洗っていると息子の身体がいつの間にかえらいゴツくなっている。肩とか背中がまるで肉やし、ケツはプリっとしてるし、ええっ?いつの間にこんなデカくなった? と毎日入ってるくせに気付かないもんですね。チリも積もれば山となる、気付いたら僕を追い越しているんやろなぁ。

 コロナ禍太りとよく聞きますが、僕と同じ様に息子もやや太り気味になって来ました。やはり我が息子なのか、僕の体型とそっくりだと嫌味たっぷりに奥さんは言います。この前2人でランニングしたのですが、奥さんからコロナ禍外出命令(買い物)が出て強制的に走らされました(笑)

 

…また本題からズレてきてますな。

お風呂での過ごし方、でしたね。とにかくこの背中擦りタイムは僕にとって至福の時間となりました。(強引に戻しすぎ)

 

 ですが、さっき新たな事が判明しました。息子が「一緒に風呂入ろうー」と言って来たのですが、ちょっとやり残した仕事があったので「ごめん今日1人で入って〜」と断りました。

するとやたらしつこく食い下がるではないですか。「いつもパパがやってる様に洗えるやろ?」と言っても渋ってます。

痺れを切らした息子が遂にカミングアウト。なんと『1人だと怖いから』だそうです! 何だそれ⁈  ヘタレかい! まぁ何かのキッカケで気になり出したら気になって仕方ない人もいますからね。しかし誘ってすぐ来てくれるのはまさかのそういう事だったのか(笑)

当分は息子と過ごすバスタイムになりそうです。

 

 

 

フィナーレ~この道わが旅、そして伝説へ・・・・・すぎやまこういち氏を偲んで

なるがです。

 

 昨日ワクチン2回目を接種してきました。結構キツめの副反応を心配していたのですが、腕の痛み以外に特に変わったところは無いですね。しかし接種箇所がめちゃくちゃ痛いです。もしかしたらこれから熱が上がってくるかもしれません。そうなる前にちょっと書いておきたいと思います。

 

 先日、作曲家のすぎやまこういち氏が逝去されました。

ドラクエすぎやまこういち、と言っても過言ではない偉大な作曲家です。常にゲームに寄り添った素晴らしい楽曲の数々を世に送り出してくれました。しかしドラクエ以外でも作品は数多くあると知りとても驚きました。それらは今回の訃報で初めて知った事です。

訃報を聞いてまず思ったのが、ドラクエの物語が終わってしまうのか?……ドラクエはすぎやま大先生の音楽じゃなければ成り立たない! みたいな、勝手な想像をしておりました。

 

 僕ら世代、いわゆるおっさん世代はドラクエⅠが生まれた頃、リアルタイ…リアタイでその楽曲の数々を余すことなく味わってきました。これはファミコン絶頂期の中で、ゲームそのもののみならず、ゲーム音楽というものについてもスポットが充てられ始めた出来事だったように思います。

分かりやすい例で言うなら、かの有名な、これが流れてくれば泣く子も黙ると言われた(そんな例はないです)『序曲』ですね。ドラゴンクエストと聞いてすぐにあのメロディに脳内変換されるくらいです。 最近では東京オリンピックでの入場曲にもなっていました。ドラゴンクエストマーチ、ロトのテーマ、序曲のマーチなど色々な名前で呼ばれてもいます。詳しい内容はここでは少しめんど…割愛させていただきますが、なんと4分近くもある曲なんだそうです(大先生とか言いながら全部聞いたことないんかい)

とにかくあのオープニングが、ここまで名曲になろうとは当時中学生のガキだった僕には思いもしませんでしたので、振り返ると何か感慨深いものがありますね。

 

 さて、ゲーム音楽について、今でこそドラクエはジャンルを確立させましたが、当時僕は他のゲーム音楽も大好きでした。アーケード、つまりゲーセンのゲームなんですが、ファミコンとは音質が全く違う、クリアな電子音のゲーム音楽にも大変興奮しました。

当時は伝説へと昇華するゲームが数多くあり、『スペースハリアー』『ファンタジーゾーン』『グラディウス』『沙羅曼蛇』『R-TYPE』『アウトラン』『アフターバーナーⅡ』などなど・・・この辺りはしつこいくらいやっていました。特にアフターバーナーはどでかい筐体内に入って操縦かんを握りミサイルをぶっ放す!というヒコーキゲームで、ハードロックなめちゃくちゃカッコいい曲がとにかく爽快でした。。これらはメロディにおいても大変優れたものを持っていました。

あ、…しつこいくらいやったというのは大げさに言いました。1日3プレイ程です。お金を持ってるとカツアゲされるのでそんなに持ち合わせていませんでした。。すいません。


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良く聞こえませんがディストーションのかかったギターサウンドイカしてます!

 

またまた脱線しかけているようなのでゲーセンはこのくらいにしておいて、ドラクエに話を戻しますね。

すぎやま先生とは中学1年生当時から今まで、ずいぶんと長いお付き合いをさせてもらっています。僕もすでにおっさんになりましたので、かれこれ30数年の付き合いになりますでしょうか。

まぁ、会ったことも無ければ当然話した事も無いんですが。(それはお付き合いとは言わない).中学生時から先生の曲は欠かさず聴いています。

最近はすぎやま先生ロスのためか、毎日ドラクエの曲を聴いています!

そういえば元ビートルズのジョージハリスンが逝去した時も、2日後には彼のアルバムを買いに走ったっけ…。それでも僕はミーハーとは違います! にわかファンでは無いと自分では思っているのですが、行動そのものがミーハーですね(笑)

 

 ドラクエの楽曲については過去にも当ブログ内で綴っております。前述の通り僕らおっさんのほとんどは、このドラクエと共に青春の日々を送って来たのであります。名作と名高いⅠ、Ⅱ、Ⅲを、リアタイ(2回目)でプレイして来たのです。これはすごい事ですよ。

そして僕が愛して愛してやまない楽曲は「エンディング」をおいて他にありません。もちろんそれ以外にもありますが、この3作のエンディング、『フィナーレ』『この道わが旅』『そして伝説へ』はまさに神曲であります。

しかしです、去年くらいにようやく聴いた4作目、『ドラゴンクエストⅣ~導かれし者たち』のエンディングも神曲だと知ったのです。この曲もとてもとても味わい深いです。

あっ、これでバレてしまいましたが、ドラクエをプレイし、クリアしたのは1、2作のみでですね……4作目はタイトル画面すら見ておりません(汗) 何ならⅢは途中で挫折して放棄してしまいました! まったくそんなレベルですぎやま先生を語るなど100年早いわ!と怒られそうですね(笑)

ですがゲームをプレイする事と、楽曲を楽しみ、味わうことは別物です。ⅠとⅡの時はゲーム中にラジカセをテレビの前においてカセットに録音してました。それくらいいつでも聴いていたかったんですね。生録のため当然のように効果音としてドアの開閉音やオカンの声ももれなく付いてきましたが。

 

 そしてこの歳になって改めて気づくのです。楽曲の素晴らしさは言わずもがな、この深い味わいを醸し出す正体とは、まさに『ファミコン音源』だからなのだと!


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このⅣのエンディングを見ればゲームをしていなくても、ある程度の内容がなんとなく読めてきますね。さらに、これに付随するコメントを読むことによってほぼストーリーが理解できます(コラ!)

ついでにⅠも。やはりファミコン音源は心に沁みる…。


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 伝説の第1作目ドラゴンクエストは、ロトが正面を向きっぱなしで移動する、という衝撃作でしたが、これもハマりにハマりました。エンディングは今から思うと少しポップ調で短いですが、初めて聴いた時の感動は何とも言えない不思議なものでした。音楽を聴いて感動するなんて事は、中学生のガキには到底あり得ないと思っていましたので、悟りを開いたかのような気持ちでした。

ここからですね、すぎやま先生の素晴らしい楽曲に気付いたのは!

 

生前すぎやま先生はゲームをする人が聴いて飽きない曲を作ることが大切だと仰ってたそうです。本当に全然飽きません! 何万回と聴いてます(たぶん)

これも音数が3音+効果音しかない、このファミコン音源(PSG音源)がいいのですよ。

おっさんならこの感覚分かってくれますよね。裏を返せばこの体験はもう出来ない事なんです。大変貴重な体験をおっさんの僕らはしてきているのです。

 

narugapapa.hatenablog.com

3音という制約の中にありながら、オーケストラよりイイ!! と言わしめる、これはいったいどういう事なんだろう? オーケストラがダメと言っているんじゃありません。これは本当に上手く説明できないんですよ。伴奏とか聴いてるとたまにゾクゾクっと来ることがあります。音の使い方なんでしょうか、はたまた、ただの思い出補正から来るものなんでしょうか。

ただファミコン音源だから、と言っても、ドラクエのエンディングに『スーパーマリオ』的な曲は不釣り合いですし、『ゼビウス』のようにピロピロピロピロなんてもっての外であり、やはりこれは『すぎやまこういち氏の楽曲』だからこんなにも感動するのだと言わざるを得ません。

 

 氏は50代で初めてドラクエの音楽と関わり、亡くなられる90歳までずっと現役でお仕事をされてました。人生の折り返し地点とも思える年齢からでも、決して終焉の始まりではないと教えてくれたと思いますし、人生はまだまだ捨てたもんじゃないとも仰っているようにも思います。まさに今、どストライクなおっさんの僕には希望の光にも思えてきます。

 

すぎやま先生の新作はもう聴けなくなりましたが、ドラゴンクエストそのままに、この道わが旅を行き、伝説となったのですね。

僕はある意味ファミコン音源の楽曲が、すぎやま先生の真骨頂だと勝手に思っています。少ない音源を巧みな音数で表現し、ゲームの中に溶け込ませ、それらは多くの感動をもたらして来た。。実際に僕と同じファミコン音源にやられている人たちは多いと聞きます。これは僕が死ぬまで変わることは無いですし、これからもずっと聴き続けていると思います。

すぎやま先生の楽曲はこれからも永遠にドラクエと共にあり、私達の心の中で生き続けます。

次からは頑張って5作目以降の楽曲も聴いていこうと思いますが、その前にまず挫折したⅢとⅣをプレイするべきか・・・悩み中です(たぶんしないと思いますが)

 

壊れかけのレイディオ

なるがです。

 

 明日から10月ですね。いえ、もう10月ですよ! 呑気に過ごして来た日々を振り返りつつ、妙~な焦りも感じられる今日この頃ですが、いやいやこれではいかんという事で今、無理やりブログを立ち上げて半ば強制的に書いておる訳でございます。

とは言いつつ、今日こそは書くぞ! と毎日思いながら気づけば2か月放置という有り様だった訳で、この2か月の間いったい何してたん?と自分でも不思議に思います。(大丈夫か)

書く事はたくさんあったはずなのに、どうも気が乗らないんですよ。更新って本当にめんどくさいですね。毎日更新とか絶対無理です。

そういえばこの前、毎週日曜のサザエさんの脚本をたった二人で考えているというのを知って驚愕しました。日曜が終わった瞬間にもう来週のことを考えているんですよねきっと。そう思うとユーチューバーはじめ情報を常に発信し続ける人たちってのは本当にすごいなと改めて思うのであります。

 

 話は変わって、明日から10月ですがいろいろと動きが活発ですね。新総裁の誕生、緊急事態宣言の解除、番組の刷新、終了、異動…などなど、なんでこんなに一気に加速してるん?。自分の周りでも1日付けで昇進や異動が行われます。人が変われば何かしらの変化は必ずあります。頼むから良い方向に向かってくれ~と祈るのみです。

そして僕にとって一番悲しいニュースなのが、毎朝出勤時に車で聴いているラジオ番組が2番組とも明日で終了してしまう事です。週明けからいったい何を聴けばいいん??

心にぽっかりと穴が開く手前です。

ラジオって毎日毎日聴いていると、いつの間にか聴かずにいられなくなるんですよ。テレビとはまた違うファン心理が働くというか、落ち着くというか、癒されるというか、つまり声に魅了されるんだと思うのです。明日でその声が聴けなくなると思うと本当に寂しい! 

でもきっと何事もなかったかのように新しい番組を受け入れているんだろうし、懐かしい声も新しい日常にかき消されていくんだろうなと思います。

そんな連れない事言わなくても…。

だけど番組終了に限らず、閉店、閉園、廃線…となったら急に最後に行きたい、見ておきたいとなるのは不思議なものです。当該ラジオ番組も終了と知った途端、耳の集中力は半端ないくらい研ぎ澄まされております。明日の最後の放送はじっくりと味わいたいと思います。

まだ書きたいのですが今日はこれくらいで終了します。

(こういう短めのもたまには良いな)