なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

光陰矢の如し 

なるがです。

 

 知らない間に2ヶ月もブログを放置しておりました。光陰矢の如し、いやはや時の流れとは早いものよのう…あれ?前にも同じ文を書いた記憶が…。

そんな事よりもですね、早いと言えばタバコをやめて丸2年が経ったことです。

ええ?もう2年だと⁈  恐ろしく早いっ!…。その間ただの一本も、もらいタバコも一切やっておりません。自分でも信じられないです。別れた後の彼女の頭の中と同じで、完全に頭の中からタバコが消えましたね。

 

ただ変わったという効果みたいなものは全くなく、実感がないです。さらにメタが加速しました(笑)

 

 本当に月日の経つのが早くなりました。歳を重ねるにつれ、そのスピードがどんどん増している気がするんですが大丈夫なんですかね(何が)。

これは『ジャネーの法則』として世間に認識されているのですが、これがそうなのか!と人生の半分を過ぎた今、ひしひしと感じておる所です。

その『ジャネーの法則』を知らない人もいるかと思いますので簡単に説明していきたいと思いますと言いたいところですが面倒なので割愛します。

普通ならそこで説明するやろ!せーへんのかい!とツッコミが入りそうなので、確かにその通りだと思うのでめちゃ簡単にまとめますとですね、

ジャネーの法則』=『光陰矢の如し』

という事です。以上。

 

まぁ僕は100歳以上生きたいので、まだまだ頑張らねばならないのですが、この日本という国の将来は僕らが爺さん婆さんになっても生きて行ける社会になっているのでしょうか。不安もありますが楽しみでもあります。自分はこの目で未来を見る事が出来るのかな。

 

 

 話は変わり、新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、パンデミックを引き起こしました。そして落ち着いたと思ったらヨーロッパでまたぶり返しています。

しかしかれこれすでに10か月が経過しているのですよ。第一報は2019年12月31日だそうです。まさかこんな出来事が起ころうとは露ほども思っていませんでした。

 

 日本では規制が緩和傾向にある現在『ウィズコロナ』としてこれから共存していかなければならないのですが、僕の職業、即ちサービス・飲食業は大変困難な状況です。会社の母体に体力があるので暫くは持ち堪えるとの事ですが、現場はやはり厳しいですね。閉鎖せざるを得なくなった店舗もあります。

 

個人店はもっと厳しいと聞きます。

子供達が手を離れたら自分でやるつもりでおったのですが、店舗を構えるスタイルではやって行けそうにないかもですね。

 

 

 

 いずれ子供達が進学や就職で家を出て行く(たぶん)と思うのですが、良く考えたら一緒に居られるのもあと10年ほどしか無い事に気づきました。仮に娘が18歳で家を出るなら、あと6年しか無い!あっという間なんやろな。

 

僕は18歳で家を出たので今思えばそれっぽっちしか両親と生活して無かったのか!と思う訳です。しかし、今思えばあまりに短い期間なのに自分では凄く長い間に感じている訳です。

 

 だけど両親にしてみれば、ジャニーの法則…もとい『ジャネーの法則』に沿うとめちゃくちゃ短い期間だった…と感じている事になります。まさに今の僕があと6年しか無い!と感じている様にです。

 

西へと向かう列車の僕を見送ったあと、駅横の小さな喫茶店に立ち寄り、2人お茶をしながら泣けて仕方なかったとずいぶん後に聞かされました。

あれから30年も経ったのか…。

 

 僕が田舎を離れたあの当日の風景は今でも昨日のことの様に思い出せます。とにかくインパクトのある別れ?になったからに他ないのですが。

友人達と前の晩からバシャバシャと思い出写真を撮りまくっていたカメラが、実はフィルムが巻き始めておらず、一枚も撮れて無かったのです!唖然というより呆然となりました。

電車が来るまでの残り10分弱で新しいフィルムを買って撮りまくり、何とか思い出を確保(笑)しましたが暫く立ち直れなかったです。

 

子供達と暮らす時間って、本当に僅かな時間かもしれないんだなぁ。ずっと居られるのもそれはそれで問題だと思うのですが、この短い時間の間、親として出来る事はしっかりとやってあげたいと思う次第なのであります。

 

そして今思う事は、両親の近くに暮らす選択も出来たのに…という事です。子供達が遠く出て行ったきり帰ってこないと考えたら、凄く寂しいものだな…と。こんな例はごまんとありますが、やっぱり親としては近くに居てもらいたいと思うのです。

あの日2人が泣けて仕方なかったのも、親となった今ならその気持ちが痛いくらい分かるというものです。

 

 時間はあっという間に過ぎて行きます。経験済みの毎日というものは惰性になりがちです。これはまさに自分の事を言い当てており反省です。

ですのでこれからは少しで良いので、何か達成感を得られる事をしていきたいと思います。だからといって毎日新しいものをインプット出来る訳でもないですしね。面倒くさがりなんで難しいでしょう。(逃げ)

 

 ともかく今言える事、思う事はこの家族で暮らす時間というものは、かけがえのないものだという事です。離れて行くその日はきっと一瞬で来てしまうのでしょう。だからそれまでは後悔の無い様に子供達と関わって行こう。

 

最後に思う事は、親がそれを大事にしたいが為に子供を引き留める、強制してはいけない事です。

もちろんずっと一緒に居たいけど、時が来て子供達が望むなら、何処にでも行きたい所に行き、好きな事をしなさいと言うべきなんです。

両親がそうしてくれた様に、生きたい様にやらせてあげようと思っています。

 

今ちゃんと関わる事が大切で、その後は放任でも子供は帰ってくる。短い時間を大事に過ごして行きたいと改めて思うのです。

ジャネー!またね!(おっさんか)