なるがままにされよう

アラフォーおっさんが好き放題書く雑記ブログ

辞めていく新入社員に捧ぐ ~若いうちに楽しめ~

新入社員の退職

なるがです。

 

先日、新入社員(男性)が退職した。

職場の全員が一生懸命育ててきたつもりだったが、3か月であっけなく終了となった。

 

『自分の中の思いとずれがありすぎる。こんなのは間違っている』

 

どうも仕事内容が表と裏で違うことにストレスを感じていたらしい。

そんな事よりも、共に働く人間を批判するとも取れる内容に一同唖然。それに加え、在籍中は全くもってそんな熱い思いなど微塵も感じられなかったからである。

メモ取らない、一日の振り返りをしない、予習しない。だから2度3度と同じミスを繰り返す。その都度丁寧に、丁寧に教えてきた。

が、結果はこのザマである。しかも彼は『飛んだ』のだ。

 

いわゆるバックレというやつである。

社会人が一番やってはいけない事の一つだと思っている。

 

体調不良の連絡が入った翌日、消息不明になる。

今までごまんと見てきたが、残された側にとってはえらい迷惑なやり方なのだ。

まず消息を確認するために奔走し、その間現場では穴埋めをし、確認取れて結局退職となるも本人姿を現さず、後始末もやらなければならない。

しかもパワハラモラハラ等の疑いで、人事部の捜査なども入ることもある。

本当にやめてね。

 

5月病、6月病、7月病とあるらしいが、そんなものは甘えでしかない。

そういう僕は毎月病気なのだが。

 

嫌になったら辞めて全然構わない。

だけど迷惑はかけないこと。

『立つ鳥後を濁さず』と昔から言うように、去り際はスマートにやろう。

濁りまくってたがな。ったく。

 

だけど退職まで考えるという事は、本人にとっては本当に思い詰めていたのだなと思う。結構エネルギーいるし、本当はこんな結末など望んでいなかった。こうせざるを得なかった、かもしれない。

こちらとしては本当の理由が知りたいし、どんな思いでいたのか知りたいが、今となっては知る由もない。

 

1年持たない人間は大体が不満を抱えて辞める。本当の理由は言わずに。

ちなみに僕が前のとこ辞めたのは、いらない子になりかけてたのを察知したからだ。

本当の理由はもちろん言ってない。

 

別に言う必要などない。会社がそれを知ったところで翌日には忘れ去られている。

しかしパワハラやセクハラなどがあった場合は話が違ってくる。勇気をもって告発すべきだ。職場のガンは少ないほうがいい。

 

上司や先輩は見ている

余談になるが、僕が駆け出しのころはそれはそれはもう、まわりほとんどやーさんみたいなのばっかりだった。1年目なんてこき使われて終わり。まさにボロ雑巾の如く。

毎日毎日怒られ、殴られ蹴られ、あーいきたくねーと思いながら仕事場には朝一番に入り、一番最後に出る。(少し盛った)

もう辞めよう、今日辞めよう、明日辞めよう、あと1か月で辞めよう、あと1年頑張ろう、と気付いたらまだやってた。

 

でもね、1年経つと恐かった先輩たちが気持ち悪いぐらい優しいのだ。

こっちが恐縮してしまうくらいに。どんな風の吹き回しかと。

 

僕は仕事が出来ない子だったからよく先輩に罵倒されていた。同期の中には、すぐ打ち解ける者、陰ではボロクソ言う者、調子のいい者など色々いた。

当然不器用な僕はいつもカス扱いだったのだが、ある時『お前なら大丈夫だ』と言ってもらえた事があった。その時ようやく今までの苦労が報われたと思った。たったその一言だけで。

そうやってひとつひとつ克服していったらすごく働きやすい職場になった。罵倒や暴力もなくなっていった。

知らないうちに信用を積み重ねていたのかもしれない。

 

上司・先輩の目は節穴ではない。見ていないようで見ているのである。

これは肝に銘ずるべきである。

 

石の上にも三年は基礎固めの時期

そしてとにかく1年目は耐えてやり抜く、という事を是非やってみて欲しいと願う。

ただ、さっきも書いたように自分の身に危害が及ぶ場合などはあてはまらない。

最悪うつ病など発症しかねない。

昔はパワハラ等の概念はなく、僕の職場は恐怖政治に支配されていた。でもなんでやれたのか本当に不思議。たぶん恐い人たちの中に温かいものを感じていたからだと思う。

それにはやはり一緒に仕事をするということ。

3か月やそこらでは見えてこないものがきっと見えてくる。

 

『石の上にも三年』というが、3年耐えろと言っているのではない。それどころかマンネリ化して腐っていくだろう。立ち止まらずその経過で常に自分を切磋琢磨しながら、前に進む事が大事なのだ。

要は基礎を固める意味だと僕は理解している。

 

しかし、早くに辞めていく人間には成功している者も少なくない。過去には実際独立して収入を数倍にした者もいるし、転職を繰り返して成功を掴んでいる者もいる。

終身雇用制度がほぼ崩壊していると思われる現代において、当時の彼らは先見の明があったのだろう。共通して言えるのは目的意識があったということ。

 

辞めても後悔しない

つまるところ、明確な目標があって辞めるのならば、いつ辞めてもいい。

ぶっちゃけなんとなく嫌になったとしても、辞めてしまって構わないと思う。人ひとり辞めたところで会社が受けるダメージなど無いに等しい。

だけど社会人としてのけじめはきちんとつけた上でサイナラしよう。

そして好きな時間を過ごし、また一からやり直せばいい。若いうちは何だってできる。

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辞めた(バックレた)新入社員もいつか違う場所で成功しているかもしれない。

人生は常に2択しかない。やるか、やらないか。

決して退職を奨励しているわけではない。

 

選択した事に対して後悔しない、責任を持ってやり遂げることが大切なのだ。

 

若いうちに楽しめ

 

 

 

 

 

 

なんて上から目線で長々とごめんね!