なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

Salyuにハマってます 2回目

なるがです。

 

相変わらずSalyuを毎日聴いて癒されております。

しかしこの歳になると最近の音楽シーンなどには全く付いて行けず、気付いたら知らない人だらけで・・。音楽業界の流れの早さに愕然とします・・。必然的に今までの聴きなれたアーティストどまりになり、新しい音楽の発掘がおっくうになる。

正直なところ何を聴きたいか分からないのですがw誰か教えてください。

 

そんな時にSalyuを再発掘できたのは幸運でした。もう10年以上眠らせてきたので、歩みが分かるのもまた別の趣があり楽しいです。

この世には数えきれないくらいの楽曲があり、埋もれた名曲も絶対存在しているはずです。それらにどうやったら出会えるのか?いっぱい聴いている人はそれだけ名曲と出会っているんだろうなぁといつも思います。

 

楽曲に限らず何にしても、いつ出会うかは神のみぞ知る、ってところか。男と女もそうだし。

どこぞの誰かが『待つの』と言いますが、それも当たってなくはないですね。

自分で探しに行くことも出来るけど、経験では偶然とか、たまたま出会った事の方が大きな意味を持つことが多いです。

でも実際は待ってはいないのです。

自分の中の潜在意識が無意識に行動を起こさせた結果、そこに導いてくれるんだと僕は解釈しています。

なんか怪しい宗教みたいになってきたな・・・。

 

では、余計な話は置いといてSalyuの曲に行ってみます。僕がいいなと思う曲です。


Salyu「VALON-1」

歌い出しからやられました。この曲について誰かもコメントしていましたが、ノスタルジック(遠い懐かしさを感じさせる、郷愁)な雰囲気があります。この声はほんとに唯一無二だと思います。

 

はい、次。


Salyu 07 landmark my whereabouts live

この重さがとにかくひきこまれます。かなりひきこまれます。間近で聴くと迫力が半端ないんだろうなぁ。お客さん羨ましすぎる。

 

ハイ、次。


Salyu I believe

静から動への滑らかで躍動感のある展開は圧巻の一言。周りで楽器が激しく鳴ってる場面でも、楽器陣を置いてけぼりにしてしまうパワフルな声。すごいです。

 

はい次、


Lily Chou-Chou - Glide リリイ・シュシュ- グライド

Salyuとしてデビューする前です。

これはまたすごい世界観がありますね。曲調と歌が完全に融合してます。中毒になるやつですわ。ジョン・レノンが作りそうなメロディに感じます。

 

と、まだまだあるんですがこのくらいにしときます。

ファンの方がおっしゃっていますが、後期は歌い方が全く変わってしまったと。

確かに全然違います。僕個人では昔の歌い方のほうが断然好きです。ですが楽曲によっては後期のこの声だからこそ活かされている曲もあります。一概に昔だけがすべて良いとは言い切れないんだなと感じます。

とにかくSalyuはまだまだ聴いていきたいアーティストです。

 

Salut!

 

 

 

北朝鮮問題について少~し考えてみます

なるがです。

 

北朝鮮の核実験を受けて、世界が緊張状態になっています。

でも僕は相変わらず呑気に過ごしてますし、僕同様周りの人間も関係ないといった風に、まったくいつもの日常と変わりません。

国のトップの人たちだけが頭を悩ませている情況なんだと思います。

「他人事かよ!」って言っても・・ねぇ。

この問題の解決策など、僕ら一般人が考えたところで何の役にも立たない事は分かり切ってます。

Jアラートがついこの前発動しましたが、まさに考えても無駄という事が分かりました。午前5時57分に北朝鮮から発射したミサイルが、10分後の午前6時7分にはすでに北海道上空を通過しているのです。

10分で一体何が出来るというのでしょうか。

着弾地点から離れていれば何とかなるかもしれませんが、そんなことは分かりません。運が良いことをひたすら祈るしかないのです。

 

そして有事はやってくるのか?そのために備える事はできると思いますが、運が悪ければ無駄になります。たぶん一発で。

もし戦争が始まった場合、通常火力もさることながら、やはり核が使用される確率は高くなると思われます。

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トランプ政権は軍事行動を起こすのか?

7月のICBM発射に対する国連安保理の制裁も完全無視での今回(8月29日)の発射。そして9月3日の大規模核実験の実施。

完全に怖いもの無し。まさにやりたい放題。

北は交渉に持ち込めれば勝ちなんだろうけど、トランプは今までと違うことをやりそうな気がします。今まではそれで譲歩を勝ち取ってきた北朝鮮でしたが、今回は互いに脅し合い。いつプチッてきれてもおかしくない。

2009年にも弾道ミサイルを発射して国連安保理から怒られたときも、無視してまた核実験を行っています。まったく今回と同じことをしてるのです。

 

国連安保理ももう黙ってはおれんはずです。キムの野郎〜何回無視すんねん!となっているはずです。しかしオバマ時代の「戦略的忍耐」として一切かかわりませーンとしてきた結果が、皮肉にも北朝鮮に核開発の時間を与える事になろうとは、放置プレイどころか失策と言えるかもしれません。

 

しかし金正恩はどうしてそこまで強気でいられるのかが不思議でなりません。あの大国アメリカに正面からメンチ切ってるのですから。それについてはトランプも引くことはしていません。あきらめて核保有を認めるのか?否、認めないでしょう。

言う事を聞かないとなれば仕方ない、とばかりにアメリカの先制攻撃、強硬策に打って出る可能性もシリア空爆を行ったトランプならあり得ます。

しかしそれだけは絶対避けるべきです。北の反撃によって必ず日本にも大きな被害が出る事になります。韓国にしても同様です。

戦争が始まれば独裁政権北朝鮮は、自国がどれだけ被害が出ようと戦争は止めないでしょう。過去の日本、東条英機がそうであったように、軍部が権力を掌握している限り、暴走は止められません。

 

日本が太平洋戦争に突入したわけ

ちょっと話は逸れますが、金正恩に対する北朝鮮の国を挙げた忠誠心はナチスヒトラーにも似ている部分が感じられます。当時のドイツ国民はまさにヒトラーマンセーだったわけで、3者に共通しているのはファシズムという政治体制です。

 

1940年に日独伊三国同盟を締結した日本はアメリカから怒られて経済制裁をくらいます。いったんはマジで~わかったよ~だから石油は止めないでねと言いながら、ちゃっかり陸軍はサイゴンに進駐します。当然アメリカは怒ります。

もう怒った!石油全面輸出禁止!アメリカにいる日本人の資産凍結!とさらに厳しい制裁を科します。そして日本に対し、中国からの撤兵、満州解放、三国同盟を解散せよという条件を出してきます。

しかしその1か月前に東条英機が首相に就任。彼がそのような条件など認めるはずもなく、その最終提案も聞き入れず、1941年12月真珠湾を攻撃、太平洋戦争へと突入します。

 

何が言いたいのかというと、やたらと北朝鮮を挑発したり、世界みんなでつつきまわしたり、イジメのような事をすれば何しでかすか分からん、という事です。窮鼠猫を噛むかもしれません。

圧倒的軍事力のアメリカは北朝鮮なぞ取るに足らんというスタンスでしょうが、北朝鮮は国家滅亡もいとわない覚悟で向かってくるでしょう。

小国日本が大国アメリカ相手に戦争を始めたように。

真珠湾奇襲を提唱した山本五十六は短期決戦で講和に持ち込む筋書きだったそうですが、まさに北朝鮮もそのような戦法を取ってくるはずです。これ以上はもうやめてくれと言わす為、まさに無慈悲な攻撃をしてくるのではと思われます。

恐ろしいのは第2次世界大戦とは戦い方が全く違ったものになる事です。通常兵器の使用も当然ありますが、核兵器、毒ガス、生物兵器、EMP攻撃、遠距離ミサイル攻撃、接近戦ではなく相手が見えない戦争になるかもしれないという事です。気付いた時にはもう手遅れの可能性もあり得ます。見えない分躊躇がありません。

 

ですが、やはり過去の教訓は生かさないと意味がありません。人類は見てきました。武力衝突によって何が生まれるか?確実に悲惨な結末に他なりません。しかし現在も紛争は各地で起きています。アメリカなどは戦争してないときはないんじゃないでしょうか?結局人類は何も学んでないのでしょうか?どうすることも出来ずに殺し合いになるのを傍観するしかないのでしょうか?

戦争反対!と唱えたところでその思想が反映される訳でもなく、ただのきれいごとにしか思えない口だけ達者な僕は、ただの偽善者であり傍観者です。行動を起こしている彼らの方がよっぽど偉いです。

 

9月9日北朝鮮建国記念日に核実験の可能性と報道がありましたが、今のところ無いようです。ロシアのプーチン大統領がおめでとう祝電を送ってました。

『ロシアと北朝鮮の関係は友好と相互尊重の伝統に基づいている』

そうです。さらに、

朝鮮半島、北東アジア地域の安全、安定の強化に寄与する』とも言っています。

 

これで有事の際のロシアは北朝鮮からの攻撃のリスクは少なくなったようなものです。方やアメリカ、トランプ大統領に対して北朝鮮は、『無慈悲につぶしてやるからな』ですよ。ロシアは対話による交渉を考えており、新制裁決議に関しても否定的な姿勢を示しているそうです。

第二次世界大戦前にドイツとスターリン率いるソ連が結んだ『独ソ不可侵条約』をみているようです。

ようは、お互いに攻めないよ~と言っている条約です。

ドイツは大国ソ連と約束を取り付けたうえで早速ポーランドへ攻め込み、第2次世界大戦が始まります。

北朝鮮もロシアを後ろ盾に、心強い味方が出来ていると思ってるかもしれません。あわよくばロシアとアメリカを戦わせたろ~なんて考えてたりして。

朝鮮戦争は休戦中であって、いつ始まってもおかしくない状態ですから・・。

 

あくまで僕の勝手な想像なので・・・このへんは無いですね。

ちなみにその後ドイツは勝手に条約を破棄してソ連にも攻め込みます。コテンパンにやられますが。

 

国同士の駆け引きとか、いろんなことを考えながらやっているのでしょう。

今後の動向を注意して見ていかなくてはいけないと思います。しかし何度も言うように戦争だけは絶対避けなければなりません。過去の戦争で亡くなった人たちは一体どう思うでしょうか?

きっと悲しむに違いありません。自分たちの犠牲が役に立っていないと。

 

 

 

 

公共の男子トイレについて思う事

なるがです。

 

公共のトイレを利用したことはありますか?ありますよねそりゃ。

これは男子トイレに限っての事なんですが、気になってるのは小便器の汚さ!

いつも駅で利用するんですが、足元がとにかくビチョビチョなのです。見れば隣も、その隣もビチョビチョ!もうビチョビチョ!なんでやねん!って思ったことないですか? 

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公共のトイレはかなりの確率でビチョビチョになっている気がします。駅などの人の流れが多い場所では特に。

小便器の形はしっかり考えられており、「受け」の部分が十分あるにも関わらず、その周りは水をまいた様になっているのです。

なんで?

どうやったらそこまでなるのか毎回思います。まさか振り撒いてるとかないだろな。

なので靴で踏まないように大きく足を開いて用を足します。後ろから見たらかなり変な格好だ。

それにしてもだ。どうしたらこうなるのか?考えてみました。

  • 便器から体が離れすぎている
  • ナニが曲がっている
  • 遠くからホースのように飛ばしている
  • わざと外している
  • 何人ものしずくの集合体
  • 真性ホーケー

などが考えられると思います。ところがです、今日その現場を見てしまいました。

足元も覚束ない、いい感じに酔っぱらったサラリーマンが、カバンを片手で背中にかけた状態で用を足しています。案の定、

(オイオイ、はずしとるがな!)便器から離れた状態で周りに飛び散っておりました。

まったく、こんな輩が多すぎる。自分の家でもそうなのか?自分が掃除する訳じゃねーし、関係ねーし、てなところか。

 

子供の頃、家のトイレは和式トイレだったので狙いが定まらずによく汚してました。

本当にトイレ掃除をしてくれている人は大変だと思います。しかし男子トイレってなんであんなにキタナイのですかね?というか使い方が雑だからキタナイのですね。

 

『漢は一歩前に』『きれいに使って頂きありがとうございます』『皆様のおかげできれいに保てます』などの文言もよく見かけます。

あまり効果ない?・・・。

用を足しながら便器にべッ!と唾・痰は当たり前、ガムまで吐いてあるのをよく見かけます。驚愕なのが自分の陰毛!しかも尋常じゃない量の毛が便器の中に。

女性からしたら考えられないと思います。ホンマなにしてんねん。

一方、大便器の方へ目をやれば、モノがそのまま放置されていたり、絶対こんなところあり得んだろ!という場所にモノが付着していたり、ゴミの放置も当たり前のようにあります。小便器が満員の時は待ちきれず大の方でする人もいます。和式だとかなり飛び散ってます。

普通に使えば何ら問題ないはずなのに、どうしてトイレになると「何してもいい」みたいになるんでしょうか?考えても無駄なのでどうでもいいですが、せめて掃除をする人の身になって欲しいものです。

反面、女子トイレはきれいに保たれていると聞きます。実際はどうなのか知りませんが。そういえば過去に間違えて女子トイレに入ってしまった事があります。

 

急な下痢をもよおし、飛び込んだ先が女子トイレだったのです。(ほんとですから)

はぁ~セーフ~やばかった~と安堵してると、床に何やら見慣れない箱が?なんだこれ?

・・・その瞬間まさか!?と思ったが時すでに遅し。次から次へと女性が入って来る!

「やばいのは俺じゃねーか!」もう絶体絶命。ここで「間違えちった~」などと出ようものなら完全に変態扱い、警察行き確定です。

人生詰んだとも考えましたが、静かになった頃を見計らって飛び出しました。

何十分潜んでいたでしょうか、誰にも見られずに無事難を逃れる事が出来ました・・。

男子トイレと違い、比較的きれいだったと思います。(必死すぎて覚えてねーわ)

 

話が逸れてしまいました。男性向けのあまり気分のいい内容の記事ではなかったですね。自分で書きながら思い出すとおえっ、となります。

 

世の男子諸君にはモラルを持って、きれいにトイレを使って欲しいものです。

この場合はマナーになるのかな?

 

 

 

40代からの転職はどうなん?!内定編 転職について

なるがです。

 

ここに書いている事(前回含む)はあくまでフィクション・・じゃなかった。たまたま運が良かっただけの話なので、鵜呑みにして行動しても確実に自滅します。

しかし自滅するかどうかは本人次第とでも言っておきましょう。(逃げ)

そして40歳を越したおっちゃんに向けて書いております。もちろんこれから迎える20代、30代の若者にも当てはまって来ることをお忘れなく。(上から)

 

40代からの転職活動ですが、何度も言うようにほとんどうまく行きません。

僕が雇用主だとしたら間違いなく40代など雇いませんし、20代、30代の活きのいいのを雇います。

実際求人を見てもせいぜい35歳までの所が多いのではないでしょうか。

ここがまず難関となります。すでにスタート時点で門戸は閉じられかけているのです。

選ぶ職種も今までの経験を活かして・・などは通用しません。ましてや正社員採用などは疑ってかかった方がいいかもしれません。ブラック率高しと思われ。

「じゃあ無理やん!」本音を言えばそうですね。

では言います。収入ダウン、仕事レベルのダウン、過去の栄光などのプライドを棄てきれず、それらを受け入れられないなら、転職はするな。です。

 

アウェーに踏み入れる覚悟はあるか

転職すれば否が応でも一から新たな関係を築いていくことになります。40歳を越えた中途社員の風当たりは結構きついですよ。職場によって当たりハズレは確かにあります。過去に中途採用者を何人も見てきましたが、半分以上は続かずに辞めていきました。今度はその環境に自分が入るのです。完全なるアウェーです。

 

内定が決まって転職成功!よっしゃラッキー!ではありません。これから自分の立ち位置を確立させて行かなければならないのです。こんなにメンドクサイことはありません。

中には年下上司、生意気なガキもいるだろうし、どんなエイリアン、プレデターが潜んでいるか分かりません。

それでも転職しますか???

少々煽り過ぎました、すみません。。。

 

転職活動 僕の場合

僕がまさに退職オサラバ決定!有給休暇2か月ゲットォ~!と呑気に過ごしていたのもつかの間、スグに現実に打ちのめされるのに時間はかかりませんでした。

とにかく仕事が無い!のです。いや、あるんだけど仕事内容が・・・。

何十社と履歴書を送り、ハローワーク求人雑誌を漁る日々。返答は不採用の通知ばかり。2か月あった休みも1か月を切った。(転職エージェントの存在は知っていたけど、何かめんどくさくて依頼してませんでした。アホですね。)

 

転職エージェントに関してはあまり良く分からないので省略します(調べろよ)

エージェントが全部やってくれるので、履歴書を何十枚も書いたり、足を使わずに済みそうなのでこれは良さそうです(説得力ナシ)

 

そこへ知人からスカウトの話が!よっしゃラッキー!即承諾しました。手取りも10万アップ。転職大成功!と思いきや、上記にあるようにエイリアンがいたのです。そして劣悪な労働環境。お金だけを優先した結果でした。

多少の事ではへこたれない僕ですが、ここは無理だった。2週間で根をあげたのだ。

そしてまた求人を探す日々に逆戻り。気付けばあと6日で有休も終わる・・・。

 

検索条件の見直し 欲は棄てる

今からあがいてもどうせ見つかりっこない。失業保険の世話になるしかないのか・・。

できれば無職の期間は作りたくないので、何としても採用にこぎつけたかった。

40代の現実は思ったよりかなり厳しいものでした。

 

そこで僕は条件を見直すことから始めます。まず一番に、何に重きを置くか?

答えは、『土日休み』『オープニングスタッフ』でした。

賃金、通勤時間、希望の条件などあげればキリがない。でも僕ら40代は選択肢がそんなにないのです。

土日休みは家族と過ごす為(今まで土日は仕事)、新規事業所立ち上げはスタートラインがほぼ全員同じの為ストレスが少ないと思われるからです。

 

有休残り5日で某企業に採用が決まりました。

 

当然収入は大幅にダウン、仕事内容しかり、時間も長い。正社員かって?そんなわけないです。バイトですよ、バイト。時給ナンボのバイトです。40代の現実がこれです。

 

入社してからの心構え 僕の場合

入社してからは一回りも違う年下上司に仕え、どんな仕事もこなしてきました。限りなく黒に近いブラックでしたが、人間関係は良好でした。これはかなり大きいです。人間関係が良ければ多少の事はガマンできます。いえ、しなくてはいけませんし、中途採用者が生きて行く為には避けて通れない課題です。

 

この歳になるとほとんどが年下という場面に出くわします。それでも耐えるのです。

ここでブチ切れる人を僕は何人も見てきました。

そしてまた路頭に迷う日々が始まるのです。

プライドがないのかって?そんなものとっくに棄ててます。

ひとつ言うと、どんなに年下でも彼らに敬意をもって接すれば、彼らもそのように返してくれます。たまに横柄な態度の者もいますが、そんなのは無視しとく事です。そのうち向こうから居なくなりますから。

 

そうやって今は正社員までに昇格でき、収入もわずかですが前職よりアップしています。部下も付きましたし、僕の転職は今のところ成功だったと言い切れます。そして今まで家族と過ごせなかった土日が休みになったおかげで、子供たちとの時間も取れるようになりました。

いろんな条件を捨てた結果が逆にすべてを満たしてくれるとは、なんともわからないものです。時間はかかりますが、種を植えなければ生えてきません。コツコツと地道な作業はこれからも続きます。これでもやっとゼロを越えたところです。

 

欲を出さず、与えられたフィールドで(かっこつけるな)全力を尽くす。

誰もがやっている事でしょうけど、僕ら転職組はその倍の努力が必要です。自分の居場所を確立するまではそうしてやって行かなければなりません。

 

狼は生きろ、豚は死ね?

働ける場所があるってすごい事です。無職はかろうじてかわすことが出来ましたが、あの不安はなってみないと分かりません。20代、30代で味わう不安とは一味も二味も違いますから。

 

『狼は生きろ、豚は死ね』という、ある映画のキャッチコピーが昔ありましたが、今は狼が飢え死にする時代でもあります。豚で結構、野垂れ死にはしたくないのが本音です。会社に飼われた社畜とは僕のような人間なのかもしれません。

 

40代の転職はできます。欲を出さず、まず土台を確保する事です。そして本人の努力次第で結果は変わります!

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どんな事があろうと野垂れ死にだけはしてはいけません。(無理やりまとめたな)

 

 

 

 

 

 

 

 

40代からの転職はどうなん?!「仕事無いよ!」転職について

なるがです。

 

僕は過去3回転職しています。『転職』とは職業が変わるという場合と、新しい雇用主の下で働く場合にも使われます。僕は後者のほうですが、27歳、30歳、42歳で転職しています。

42歳⁉で?と思われるかと思いますが、さすがに舐めてました。

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はっきり言いますが、40歳以上の転職では希望の条件で雇ってくれる所はほぼ無いと思って良いでしょう。余程の実力、キャリアを持っていれば別でしょうが、そんな人はまれです。まず辞めてないか、独立起業するかのどっちかです。第一検索してここには辿り着かないでしょう。

 

「転職は働きながら行うべし」とよく見かけますが、正論です。しかし僕は運よく声を掛けていただき、転職活動をしたことがありません。3回目を除いては。

正直なところ、日々の業務に追われそれどころではなかったです。もちろんちょくちょく求人は見ていたのですが、あっ、と思った会社を見つけたところで、現在進行形の業務をすっぽかして辞める事ができるほど甘くはありません。

 

 転職活動を始めるなら

働きながら転職活動を行うなら、「最終出勤日が確定してから」がベストでしょう。世間の常識と違う考えですので、危なっかしくて出来んわ!と思いになる方も多いと思います。40歳以降の転職なら尚の事です。保証は出来ませんのであしからず・・。

 

在職中はまず最終出勤日を確定させること。中には延期、延期と延ばされまくって1年半かかった場合もあります。僕ですが。なかなかハッキリ「辞めます!」と言い切れない自分が悪いんですけどね。退職が重なったり、重要な仕事が入っていたり、タイミングもあります。「そんな事知ったこっちゃねーだろ!」という方が大半だと思われますが、社畜な僕はまんまと流されてきたのでした。

 

でもそこで強行突破という手段も確かにあります。でも出来なかった。悲惨な状況になるのが分かってるのに、仲間を置いて辞めることはやっぱり出来ませんでした。

このお人好しめが!と自分でも思いながら。だけどよく考えてみると、次の職場も決まってないのに、辞める事ばかりに囚われている事に気づきました。

ハッキリ言ってその状態での求人検索など時間の無駄です。

それからは目の前の仕事に集中して取り組みつつ、たま~に求人を見るくらいにしました。新たなる社畜の完成です。面白い事に仕事が楽しくなってくるんですよ、不思議と。完全に侵されてますね。

 だけど退職の意だけは常に匂わせておくことです。そうやって周りに噂を立てておく根回しも必要かと思われます。

 

 

タイミングを見逃さない、機はいずれ熟す

そしてついにその時はやってきます。新しい人材が入ってきたのです!なんと僕と同じ待遇で。しかも他1人のオマケつき。タイミングはここです。役者は揃った。

僕は間髪入れず退職を申し出、すんなりと最終出勤日の確定までこぎつけることが出来ました。

 少々時間はかかりましたが、あの時強引に辞めていたらきっとモヤモヤが残ったと思います。それどころか、あの時助かったと逆に感謝されるんだから、わからんもんです。

 

最終出勤日が確定してからは、もう解放感でいっぱいw新しい人材にせっせと引継ぎを行いつつ、ここで初めて本腰いれて転職活動!最終日というゴールが設定されることでスケジュールも立てやすく、しかもたまっていた有給休暇消化のおかげで約2か月間の休みが発生。時間も(お金も)たっぷり確保できたのです。仕事内容も引継ぎがメインの監督業務の為、楽なもんです。

立つ鳥跡を濁さず。たぶん濁してないと思いますが、濁したとしてもすぐに記憶からなくなります。すべての状況は問題なく整いました。

 

繰り返し言いますが、40歳以降の転職は、仕事はあるけど贅沢は言えない事を肝に銘じるべきです。収入ダウンを覚悟すべし。これはほぼ確実です。なるべくなら40代での転職は止めた方が無難でしょう。

今は地位を確保していても、この現代社会では落ちるのは時間の問題です。リストラ対象にも入りやすいでしょう。唯一無二の存在にでもなっていれば話は別でしょうが、さっきも言ったように、そんな存在は「まれ」です。実力優先のところでは貢献度の低い社員ほど真っ先に切られます。自分がそうでしたから。というかそう感じたからなんですが。

自分と同じ待遇で、歳も若い奴が入ってくればおのずと追いやられるのは目に見えてます。そんな卑屈にならず頑張ればいい?否、会社はすでにその人物に対しての方向性は決めて採用しているはずだから、よほどのヘマでもしない限りは不動のものとなるでしょう。

 

というのは僕の推測であって確信は持てなかったのですが、会社の自分への評価、自分の立ち位置などは、長く勤めていれば誰でも分かるものです。

ここでプライドを棄てて会社にしがみつくか、潔く身を引くかの選択になります。

悲しいかな僕は会社からは評価されていませんでした。個人面談の際に貢献度が低いとはっきり告げられていたので、その時点で辞める決心はついてました。しかし人手不足という大義名分の名の下に継続を余儀なくされておりました。

 

あれ?・・結局何を伝えたいのかわからなくなってきたな・・。

情報があふれすぎて何が正しいかさえ判断が難しい世の中になったと感じます。じゃあ転職はどうすればうまくいくんだって??僕が考えるのは、

「果報は寝て待て」否、「急がば回れ」?「急いては事を仕損じる」・・同じ意味か。

あっ、そうだ!「なるがままに」だ。(すみません)

 

40代での転職は本当に危険!ある意味ギャンブルです。外したら家族を路頭に迷わせることにもなります。

僕も危うくそうなるところでしたので。夢みたいな文言に惑わされる事なく、冷静になってもう一度見つめてみる事をおすすめします。

無事就職できた話はまた今度します。

それでは。(話がまとまってないぞ)

 

 

 

 

 

Salyuにハマっています

なるがです。

今日から9月ですが、急に涼しくなってきました。あの気だるい暑さはいずこへ?という位過ごしやすくなりました。ほんとに朝晩は寒いくらいです。あと一回子供たちとプールにいけるかな・・・などと思っている今日この頃です。

 

そして今、Salyuにハマっています。

このアーティストの事は『彗星』という曲で知ったのですが、リリース当時2005年のMTVを見て、妙に記憶に残る曲だなぁと思った程度でした。

声がとにかく特徴があり、感情がこもっているというか、うまく説明出来ません(なんだそりゃ)

楽曲とミスマッチに思えるよくわからないMVの映像と相まって、独特の世界観を醸し出してました。


Salyu「彗星」

やっぱいいですね~・・中毒になりますな。しかしいつ見てもよく分からん映像です。

しかしそこが中毒になったとこでもあるのですがね。

 

そしてたぶん認知度も高いと思われる『To U』です。(2007年リリース)

この曲は初めて聴いた瞬間に名曲入り(自分の)しました。この曲は何回聴いても心にきます。

特にブレイク時?のSalyuが唄う「愛~woo愛~」のところ。もう心臓貫かれます。


to U

超名曲ですね。

この世界で起こっている出来事と、この歌は絶妙に絡み合ってとてつもないメッセージを発していると感じます。作詞、作曲、ヴォーカル。この3人はとんでもない組み合わせです。

  

と、いかにも通な風に語っておりますが、実はこの2曲くらいしか知りませんでした。

そこで、なんとなく聴きたくなり動画を久々に検索してみましたら、なんと名曲ぞろい!

僕の好みにびたっとハマったのか、一発で虜になってしまいました。

なんですかね、この声がやっぱりグッとくるんですよ。いつまでも聴いていたいと思わせるヴォーカリストだと思います。初期と後期とでは声の質も変化してますが、どっちもすごくいいです。

そして小林武史氏の作る楽曲とすごく相性がいい。

とにかく毎日聴きまくってます。(今頃)

Salyuの唄を聴かない日は、クリープを入れないコーヒーと同じ。物足らんのです。

 

森永乳業 クリープ 280g

森永乳業 クリープ 280g

 

 紹介するほどでもないけど一応。これがクリープなるものです。

 

そして、またズキューンとやられた一曲を発見しました。

Mr.Children桜井和寿氏が作詞・作曲の『青空』、メロディはまんまミスチルです。当たり前か。

が、Salyuがこれを見事に唄い上げています。


Salyu「青空」MV (Full)

初期の憂いを帯びた声とは違い、曲と素晴らしく調和した声を聴かせてくれます。この曲に限らず口の動きなどを見てると、言葉を凄く丁寧に唄うひとだなぁと感じさせます。

 

そして僕がなぜこれを推すか?

歌詞がいいんですよ。人それぞれとらえ方はあるんですが、僕は母のことを唄った歌ととらえています。曲中に『母』というワードが出てくるんですが、それを知ってからは母に捧げる歌にしか聴こえなくなりました。

『あなたが好き~あなたが~』というフレーズがあるのですが、マザコンでもありませんし、ましてや恋愛感情などありません(笑)

 

アラフォーになって改めて母の存在に気付かせてくれるのです。遠く離れて暮らすため年に1~2回しか実家に帰らない自分ですが、この曲を聴くと年老いた母を想わずにはいられないのです。

 

しかしSalyuの歌声は胸に響きます。もっと早く知っとくべき、否、気付くべきだった~と思う日々であります。

久々に、聴きたい!と思わせてくれるアーティストに出会い(再会?)ました。また曲紹介しようと思います。

 

 

 

 

 

 

高校野球

 

毎年やってくる夏の風物詩『高校野球

僕は野球が好きという訳でもないのですが、この高校野球だけは好きです。特に夏の甲子園春の甲子園もありますが、夏の方が何か感じる物が多いです。

 

春の甲子園・・選抜高等学校野球大会

夏の甲子園・・全国高等学校野球選手権大会

と言うそうですが、

この字面だけ見るとなんとなく春はエリートだけ。しかし夏はいっぱい集結してぶつかり合う感が見えなくないですか?ちょっと強引ですが。

そしてこの『夏』という、エネルギッシュで儚く短い季節もそうさせます。

気付けばお盆も過ぎ、寂しげな風も吹き始めたなぁと感じる今日この頃です。

 

7月に入った頃はまさにエネルギッシュ全開!ギラギラの太陽が照り付け、スイカに花火、プールに祭りに海水浴!夏真っ盛り!だったのが、お盆を越えた途端、静かに収束していき、そして気付けばあっという間の夏だった・・と。

 

高校野球も同じで、集結した球児たちのドラマが始まります。初戦は特に熱く感じます。たくさんの出場校に応援団、観客、そして感情むき出しにした多くの選手たちのプレー。

強豪を倒しまさかの伏兵出現、甲子園の魔物ともいえる9回2アウトからの逆転劇、満面の笑みで喜ぶ選手、敗れて泣きじゃくる選手、必死に甲子園の砂をかき集める選手。

 

どのシーンを見ても表情が、魂がみなぎっている。仲間との最後の選手生活を謳歌せんとばかりに。これが終わればやって来る、まるで儚くも短い夏のように感じるのです。

 

僕の場合はプレーもさる事ながら、彼らのむき出しの感情を見ることが何より面白いですし、心を打たれます。この視点はテレビ中継でないと分からないと思いますが、実際の球場の雰囲気など肌で感じる視点もまた、違う迫力や面白さがあるのだと思います。

彼らの幼くも凛々しい表情は本当に引き込まれます。

 

高校球児と少年兵

ふと思うことがあるのですが、この高校球児たちと、過去の戦争で散った若い命が同じように見えてくるのです。戦争末期には若い17、18歳の少年までもが戦地に駆り出されました。彼らは国を守るために、家族を守るためにと言って出撃していきました。

当時の彼らに会ったことも無いので本当の気持ちなど分かる訳がないのですが、なんというか、ひたむきさが似ている気がするのです。

当時の教育がそうさせたのか、彼らの遺書などを読むととても17歳、18歳とは思えない反面、健気で一途な普通の少年だったんだと垣間見ることも出来ます。

 

高校球児とそんな時代の彼らとシンクロして見えるのは僕だけでしょうか。

この現代にはそぐわない、軍隊然とした規律や礼儀作法もそうさせるのかもしれません。

 

しかし僕はそれこそが高校球児であると思っています。真面目で、ひたむきで、不器用で、丸坊主頭で、礼儀正しくて、仲間思いで、感謝を忘れなくて・・と、こんなイメージを抱いているのですが、まさに戦時の彼らと同じなのです。

高校球児と少年兵を同じにするな!と言われそうですが、戦争で若くして散った彼らの遺書など読んでみると、本当に似ていると感じられます。

しかしこれは人によって感じ方、とらえ方、そして過去の戦争についての知識によっても変わるものであり、一概にそうですとは言い切れません。

 

奇しくも終戦日の8月15日を跨いでの高校野球夏の甲子園

幼い笑顔は当時の彼らも、現代の彼らも変わらない。甲子園の儚い夏と、儚く散った若い命。忘れないで欲しいと何か心に訴えられるものが、夏の高校野球にはあるのです。