なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

4つの領域 時間管理マトリックスを少し勉強した

なるがです。

 

この前、早く上がると決意した翌日ですが、なんと18時に上がれました。「なんや、やればできるやん。」が率直な感想。

とは言っても仕事が全て終わった訳ではなく、やり残しがいっぱいある状態なんですが。どのみち自分でケツ拭かないとダメなんで、片付けようが放ったらかしにしようが変わらんのです。しかしこのあたりは自分で融通が利かせられるのである意味楽です。

「やっぱやーめた!」と気まぐれで仕事しています(笑)

 

1.重要で緊急を要することは即座に取り掛かり、

4.重要でも緊急でもないことはやらない。

 

『4つの領域』と言い、あと2つ項目があるんですが、いつもギリギリになって、気が付けば重要で緊急になっている事が多いので、大体この2項目に侵されてます。夏休みの宿題よろしく、小学生の頃からこの習慣は変わっていませんな!

 これはかの有名な「七つの習慣」の中の第三の習慣「最優先事項を優先する」時間管理マトリックスとして紹介されています。

 

時間管理マトリックス(図はないですが)


第 1領域 重要で緊急

クレーム処理、締め切り間近の仕事、トラブル、災害、事故、病気


第 2領域 重要だが緊急ではない

自己啓発、勉強、人間関係作り、健康管理、目標計画


第 3 領域 緊急だが重要ではない

メールや電話の対応、中身のない会議、多すぎる報告書、付き合い

第 4 領域 重要でも緊急でもない

長電話、無意味な行動、待ち時間、暇つぶし

どこかで見たことはあったのですが、こうして改めて調べてみるとなるほど!と思いますね。僕はどうやら第1の領域に振り回されているようです。「緊急中毒者」なる言葉があるのですが、緊急事項を自ら探して回る病気ということらしいです。

まさに僕に当てはまります。「他にやらなければならない事は・・・。」と常に考えていました。これでは永遠に終わりなどやってきませんよね。

 

18時にほぼ無理やり上がった時も、大事なやり残し、忘れ物はないか、そればかりが気になってソワソワしっぱなしでした。実際はどうってことない、しょーもない事なのです。翌日の業務になんら支障はありませんでした。

僕が、労働時間が~!働き方改革が~!と言っていたのも実は自分自身が招いていた結果なのかもしれません。どうでもいい事は山ほど隠れていたのです。その事実に気づいただけでもかなりの収穫になったと思います。

 

そして、重要なのが第2の領域、重要だが緊急ではない。この領域が一番重要なのだそうです。確かに勉強や健康管理は重要だが今急ぎではない。

実は今僕は歯医者に行かなければいけないのに長い事放置しているのです。いずれ痛みに耐えられなくなって駆け込む・・・。

そうならない為にこの領域を重視した行動をとって行くのです。それが重要なのです。

なるほど。当たってる。

 

時間の使い方を考える!

僕はなんでも『自分でやった方が早い』タイプの人間でした。否、人に指示を与えられない人間と言ったほうがいいか。マネジメントなるものがめっぽう苦手で、すべて自分で背負い込んで自分が把握しておかねば!という意識になっていました。

ですが少し見方を変えて、任せられることは任せてみようとやってみたところ、これがうまくいったのです。しっかりと伝えて、いつでもフォローできる態勢を取りながら任せてみました。

「むっちゃラクやん・・・。」

そういう経緯も少しあっての18時上がりとなった訳です。こうなると自ずと第2の領域にも力を入れられる、という事ですな。

いや~、僕自身が自ら長時間労働を招いていたとは恥ずかしい限りです。もっともっと考えて考えて考えて行かなければなりませんね。

自分の時間をつくりだす。実際は厳しいかもしれませんが、ひたすら考えながらやって行こうと思う所存です。ラクになりたいですしね!

それより『7つの習慣』を買おう~っと。

 

 

 

 

自分と子供たちのこと

なるがです。

 

今日は息子の5歳の誕生日でした。今日は、今日くらいは仕事もほどほどにして、とっとと帰ってやろうと朝から全開でぶっ飛ばしてきたのですが、結局次から次とやってくる仕事の波にのまれてしまい諦めざるを得ませんでした・・・。

まぁこうなると予想はついてたので仮のパーティーは前倒しでやっていたんですが。

家に帰ったらみんなもう寝てて、誕生日パーティーの名残がテーブルの上に。一口チョコレートの包みを開けてポイっとひとつ口に入れました。傍に保育園で作ってくれたお祝いの色紙があったので手に取ってみました。はにかみながらピースをして写っている息子がいます。(大きくなったなぁ・・・。)将来は何になりたい?の欄には、「大きくなったら『コナン』になりたい」と書いてあって少し笑った。今はベイブレードに夢中で、てっきりそっちかと思いきや、コナンて。

子供の成長は本当に早い。ついこの前小学4年生の娘が自分の部屋で寝る!と言い出したので、ベッドを置いて部屋の配置換えを行いました。部屋が出来上がり、そのときの喜びようといったら。はしゃいでいる姿を見てるとこっちも嬉しいと共に、少しづつ離れていく淋しさも感じていました。

こうしていつのまにか大きくなっていくんだなぁ。

朝起きれなかった娘が、次の日からは自発的に起きてくるのでびっくり。こんな解決方法があったとは思いも寄りませんでした。自分の中で何か変化があったんだろうな。偉いぞ。

子供たちとは土日しか触れ合う事が出来ていません。今ではこの流れに家族も慣れてしまい、僕の存在とはどうなのかと考えてしまいます。きっと子供たちは週末だけ遊びにくるおじさんくらいにしか思ってないかもしれないな(笑)

たまに早く帰って来た日はえらい驚かれる。めちゃ喜んでくれる日もあれば、テレビに夢中で完全無視の日もあります。あの・・・。

 

それでも成長していく子供たちを見てるのは本当に癒されます。仕事の疲れも吹っ飛ぶ。とまではいきませんが、今しかないこの姿をよく焼き付けておきたいと思うのです。

明日こそは早く帰ったる!

目標定時上がり!物理的に無理だな~。でも全力は尽くします!

 

なぜか聴き入ってしまう楽曲 『ブリーフ&トランクス』

なるがです。

 

ブリーフ&トランクス (伊藤多賀之、細根誠)』という男性フォークデュオをご存知でしょうか?

フォークデュオとは、二人組で主にアコースティックギターを演奏しながら楽曲を歌う音楽形態の総称である。1960年代からのフォークソングブームに端を発する。路上ライブ経験を持つものも多い。(wikipediaより)

 主なアーティストに、ゆず、コブクロ、19、などが挙げられます。フォークデュオの楽曲って何故かアットホーム的な、温かみが感じられませんか?アコースティックギターの音色が人間にとって心地良い響きなんでしょうか。

 

その『ブリーフ&トランクス』の楽曲ですが、とにかくココロになじむのです。メロディアスで、アコースティックギターのテクニックも申し分なし。ハモリも抜群。正直歌が上手いとは言えませんが、歌詞とメロディが秀逸でグイグイ楽曲に引き込まれる事間違いなし。

今回はそんな彼らの楽曲のうちの2曲、『まんげつ』『ゴールデンボール』をご紹介したいと思います。とりあえず歌詞をのせておきます。

 

まんげつ

歌:ブリーフ&トランクス

作詞:伊藤多賀之

作曲:伊藤多賀之

 

満月の夜に 万華鏡覗けば

一万個の宝石が 百万個に輝いて見える

 

チンゲン菜の美しさを 静止画に写して

月にファックスを送ろう 億万光年 光は届く

まんげつ・・・

 

ちんちん電車の音

ちんちん電車が今・・・

 

運行してるけど

君のフェラーリで夜空を行こう

まんげつ・・・

 


まんげつ

 

グイグイ引き込まれません?

これを如何わしく感じるのなら、心がすさんでいるんだと思います(笑)

 

それでは次の楽曲、『ゴールデンボール』をご紹介します。勘のするどい方でなくとも、すでに楽曲が何を唄っているのか想像ついている事と思いますが(笑)

 


ブリーフ&トランクス「ゴールデンボール」完全版

 

ゴールデンボール

歌:ブリーフ&トランクス

作詞:伊藤多賀之

作曲:伊藤多賀之

 

どんなに強い男達でも

か弱き鍛えられぬ場所がある

弁慶の泣き所より痛い

太もも近くにある グッジョブベイベー

 

なぜ神様 体内に埋め込まなかったの?

ボクシングチャンピオンも うずくまって泣いてるのに

 

生き残れ 僕らのゴールデンボールよ

人類滅亡のシナリオ ぶち壊してよ

下から蹴らないで ゴールデンボールを

何億個もの命がそこで 時を待ってる

僕らの未来の空が 灰色でも輝き続けよ

 

どんなに弱い男達にも

平等に与えられたものがある

大統領 マフィア いじめられっこも

ボールの中身は同じ グッジョブベイベー

 

でも 自転車乗る時にサドルに挟んじゃって

吐き気がする程の あの地獄がわかりますか?

 

サバイバル形式の ゴールデンボールよ

温暖化なんて怖くない 子孫を残そう

握りつぶさないで ゴールデンボールを

何億個もの希望がそこで 出発待ってる

僕らの未来の海が 濁ってても泳ぎ続けよ

 

絵の具を並べて 微笑む君がいる 

抱きしめたくもなるよ 最初に金色使いきるなんて・・・

グッジョブベイベー

 

生き残れ 僕らのゴールデンボールよ

お風呂入ると伸びるよ ゴールデンバッグが

不思議そうに子供が見てるよ ゴールデンボールを

何億個ものライバル抜いて 勝ち残ったあと

僕らが生まれたのなら このシラケた時代に負けはしない

ゴールデンボールよ・・・

 

 

めちゃめちゃポップでメロディアスじゃないですか?イントロのアコギの刻み、メロとかカッコよすぎ。有名どころにカバーして歌ってもらいたいくらいの出来です。コブクロバージョンとか聴いてみたい(笑)

キン〇マの事を歌っているのですが、実は壮大なスケールが描かれています。

 

『何億個ものライバル抜いて 勝ち残ったあと 

僕らが生まれたのなら このシラケた時代に負けはしない』

 

そうです、この世に生まれてきた僕らはすでに勝ち組なのです。何億という相手との競争を勝ち残ってきた選ばれし存在なのです。こう書くと大げさ過ぎますが、自分の存在をこのような観点で見る事なんて少ないじゃないですか。

もちろん、身体に負担を抱えて産まれてくる赤ちゃんもいます。だけど多くは五体満足に産まれてきます。その事に感謝して生きる事、僕らは何だってできるというエールともとれる歌なのです。(僕が感じるだけです)

 

不思議となぜか聴き入ってしまいませんか?子供が『うんこ』で盛り上がるのとさして変わらないとは思いますが、このアットホーム感は何なんですかね。可笑しくて、ホッとして、癒されるんですよね。例えるなら嘉門達夫の替え歌にも似た親近感とでも言いましょうか。普段言えないことを代弁してくれる存在、これが魅力なんだと思います。

 

お風呂入ると伸びるよ ゴールデンバッグが

 生き残れ 僕らのゴールデンボールよ

 

ではまた。

 

そして誰もいなくなった・・・。

なるがです。

 

実は今年の仕事始めから中途新人が配属になりまして、僕の右腕的な立ち位置、2番手として入社してきました。ずっと前から早く人を入れてくれと、ひたすら言い続けてきたのでようやく願いが叶ったのでした。

これで少しは僕の仕事も分散され、違う仕事に取り掛かれる。今回配属になったのは僕より3つ歳下の男性です。と言ってもおっさんなんですが。

 

そのおっさん新人に色々と教えていきます。他のスタッフも皆丁寧に指導してくれています。男性も真面目に取り組んでくれています。

これはいい人材が入ったぞ~よしよしいい感じだ~。

 

で、3日目。

体調が悪いので休ませて欲しいと連絡が。まさか・・・?いやまさかね~。こんなときは第六感みたいな何かをびびっと感じるのですが、この感覚は生きてきた経験値とも取れるのではないでしょうかね。そして使えば使うほどこの第六感みたいなものは研ぎ澄まされていく・・。

 

やはり彼は辞めました。

連絡があった時点でハッキリと分かりました。こいつは辞めると。にしても2日間で辞めるとはどういう事?まったく理解できません。僕の仕事内容を見て嫌気がさしたのかどうなのか分かりませんが。

 

面接担当者もびっくりしていました。面接時はとてもやる気が感じられ、前向きな姿勢と、履歴書の経歴もそれなりに経験があり、間違いなく太鼓判を押せますとの事だったからです。

 

いい歳こいたおっさんがたった2日で辞める?詐欺じゃねーか!やるやる詐欺(笑)

とんだ食わせ物ですわ!今まで見てきた中で最短記録です。こちらに落ち度はなかった・・・はず。

やっぱり仕事内容が嫌だったんだろうな~はぁ、またワンオペに逆戻りか~。短い幸せだったな。

 

ここへきてさらに追い打ちをかけるように、スタッフ3人が立て続けにインフルエンザに感染。泣きっ面に蜂とはまさにこの事。人がいねぇ~。

とにかく今週は別店舗からの応援でしのいだものの、来週どうするか。まぁ応援呼ぶしかないんですけど。どうにでもなれ。なんとかなるさ~。

少ないスタッフ数でやっているので3人休まれると本当に誰も居ない。アルバイトさんに頭下げて、入れるかシフト調整してもらっているところです。

 

インフルエンザは猛威をふるっていますね。かくいう僕はすでに年末年始に罹ってます。でも今思うと罹ったのが休暇中で良かったなと。今僕が罹ったら完全に職場の機能は停止、まではいかなくてもかなりのダメージは想像できます。上手い事できてますよね。

僕がインフルに罹った事。これを吉と取るか凶と取るか。少し前の僕は完全に『凶』と捉えてました。が、現在の僕は『吉』と捉えています。うん、これは完全に『吉』なのだ。ちなみに今年のおみくじは『半吉』でした。びみょ~。

 

話は『辞めたおっさん』に戻りますが、一緒に仕事した2日間で僕が感じたことは、『この人と仕事しているイメージが湧かない』、事でした。結果論で言っても説得力が全くないのですが、この感じ、分かる人にはわかるんじゃないかな~。なんとなくですけどね。

とにかくスカスカの職場でもやるしかない。為せば成る!!あれ?なんかブラック企業のスローガンみたいだな。

早く人材を!入れてくれ!あぁ、自分のクローンが作れたならどんなにいいだろう!

とにかく今は、耐え難きを…耐え、忍び難きをしのび…。本当に猫を雇う日もそう遠くないと思うのであります。

鶏口となるも牛後となるなかれ 

なるがです。

 

9日からの仕事始め、すでに朝から晩までフル稼働しております。朝6時半に出て帰りは午前様、ついさっき帰ってきて、風呂入ったらもうこんな時間!

子供達の顔も見れてないし、会話も出来ず淋しい限りです。今後も平日晩御飯を一緒にする事はもうないんだろうな・・・。

等と言っても始まらない。この生活が嫌なら辞めればいいだけの話だ。でも辞めないのはやっぱり今の仕事が楽しいと思えるから・・・否、楽しくはないな。

出来るだけラクしたいし、働きたくないのが本音(笑)じゃあなんでこんなに働いてるんだろうと考えてみました。

承認欲求が満たされている。少なくとも今の僕はこれで持っている、と言っても過言ではありません。

 

過去に働いた職場では僕は下の方、雑魚だったのが、転職後の現在は上の方にいる事が出来ています。規模の小さい職場でなので、井の中の蛙的な面も否めませんが、僕にはとても過ごしやすい環境なのです。

 

大きな企業での一社員より、小さな職場のトップの一員でいる事は本当に楽しい。今まで経験しえなかった事が出来ているという充足感みたいなものもあります。

 

僕は不器用なので大人数の職場では埋もれてしまう事が多々あったのですが、少人数の職場では水を得た魚の如くやれているのです。これは本当に自分でも不思議に感じる部分です。

 

鶏口となるも牛後となるなかれ。

 

現在の職場は本当にしんどいけれど、しんどさを補って余りある楽しさが発見出来ました。

 

『鶏口』の良い面と悪い面

しかし、鶏口とはいっても所詮小さな長でしかない訳で、大きな長に出くわすと途端に自分の存在が追いやられます。そうならないためには、お山の大将にならず、常に謙虚で努力していく必要があります。それを忘れてしまえば気が付いた時には牛後になっている事でしょう。俺はエライんだ!等となってしまいがちですが、そのような態度はおくびにも出してはなりません。

 

あと『鶏口』でいる事で、仕事内容がガラッと変わり、まわりの人間関係までもが変化してきます。ようは見られる目が『牛後』の時よりも格段に違います。職場の規模が小さくても長は長です。レベルは違えど、その空気の中に自分を置くことでレベルアップも可能です。

 

何よりもさっき言った承認欲求が満たされるのです。これは仕事をしていく上でかなり重要な部分です。これがないと全くやる気も起きないほどです。

人によって何に重きを置くかで変わってくると思いますが、僕自身は絶対に『鶏口』が合っていると実感できています。

 

自分に自信がなかったり、うまく人の中に溶け込めないで悩んでいるなら、まずは『鶏口』となるべく、小さなコミュニティから始めてみるのも一つの方法だと思います。

一流企業に入って、下っ端から成りあがるのもこれはこれで素晴らしい事です。が、みんながみんな出来る訳ではありません。現実はとても厳しいのです。上には上がいるのです。そこで諦めて卑屈になってしまわず、小さい職場から始めるのです。

きっと僕みたいに自信を取り戻して、生き生きと働ける環境に出会えるかもしれません。でも謙虚さと努力は忘れずに・・・。

寝ます。

 

 

インフルエンザに罹ったかも!?の続き・・・やっぱり罹ってました。回復までの日記

なるがです。

 

年末に家族が順番にやられていき、30日にはついに僕のところへ。あの後比較的症状は穏やかだったので気のせいかな?と思いつつも念のため翌日病院で検査を受ける事に。

結果は黒。インフルエンザB型でした。チーン・・・。

インフルと確認したからにはもう家族との接触も控えなければなりません。ちょうど妻の症状が治まってくれたのがせめてもの救いで、夫婦2人正月寝たきりの惨劇だけは回避出来そうです。とは言え妻も病み上がりの為あまりあてに出来そうもありません。

 

夕方、早々と隔離部屋に自ら閉じこもり、布団に潜り込みます。

でも意外と身体はラクだぞ?熱も37.5℃以上行かないし。本当にインフルなのかな?と思う位です。家族からの差し入れをありがたく頂きます。

りんご、みかん、梅干し、おかゆ、バナナ、ポカリ、水、のど飴、薬・・・ん?

31日から元旦といえば、1年でも最も楽しい時間のはずなのに・・・。僕は一人テレビもない部屋でスマホの動画を見てるだけでした。可哀想に思った家族がリビングに呼んでくれましたが、鼻水も出てきたし、ここで調子に乗って悪化させる訳にいかないと思い、敢えて行きませんでした。

実は30日、懐かしいメンバーと忘年会の予定があったんですが、インフル疑惑のため泣く泣くキャンセルしました。今となっては行かなくて正解だったんですが、高級店での忘年会だったので僕の分、当日キャンセル料を後日幹事に払う事に・・・なんて日だ!

でも行ってたとしても調子悪くてそれどころじゃなかったと思います。ウイルスを都会のド真ん中でまき散らして帰ってくるテロリストになってたはずです。

2018年元旦

夜中、鼻水とくしゃみがえげつない。くしゃみ20連発とか途中むかついて絶叫してました。ティッシュペーパーも大量に消費。熱は38.9℃。身体がやたら違和感だらけで寝苦しく、寝返りを打っては幻覚みたいなものを見てました。

そして朝になり、家族に新年の挨拶に行かねば・・・と思うも身体動かず、子供たちにお年玉も渡せず、大好きな雑煮も食べれず、食べたものと言えばお粥とリンゴ、梅干しのみ!、なんたる情けなさ!頭ボーッ。

あーあ、なんでこんな事になってんやろ・・・新年やのに!。去年めちゃめちゃ頑張って仕事してきて、やっとゆっくり出来ると思ってたのに、最後の最後にこの仕打ち。久しい仲間にも合わせてもらえず、風邪だって1回もひかず体調管理もばっちりだったのに、なぜ?!何故だあ~!・・・

 

とまぁ、神様への文句と自分の詰めの甘さを嘆いておりました。ここから3日まで熱は下がらず、38.6℃前後を行ったり来たりの状態でした。鼻水、くしゃみは2日には治まり、少しの咳と熱があるだけで、そこまでひどくはありませんでした。

 

回復と反動

毎日お粥しか食べていないと、食べ物のありがたみが本当に良くわかります。お粥の温かく素朴な味がとても滋味深く感じられて、梅干し一つだけでも十分に満足できます。お腹は満たされませんが、ゆっくりとゆっくりと良く味わう事で心が満たされます。誰だったか、ゆっくりひたすらご飯を噛み続けて、ある時その向こう側に行ける瞬間がある、と。咀嚼の向こう側とでも言いましょうか。こんな感覚なのかなと思いました。漬物など、塩分と甘みがあるものと食べると本当にほっこり出来て美味しいですね。

 

1月4日の朝、ようやく熱も下がって身体も少しばかりスッキリしています。起き上がって、「あぁ、やっぱり健康が一番だ。これに勝るものはない。」と懲りずに毎回思います。

少し元気になった途端、急に食欲が湧いて来て、手始めに食べれなかった年越しそばを食べます。『むちゃくちゃうまいやん!うんま~』賞味期限はとっくに過ぎてましたがそんなのお構いなしに汁までぐびぐびと完食。

この食欲にさらに火が付き、回りを物色し冷蔵庫を漁り、腹が満たせれば何でもいいとばかりに、目に入ったものすべて口の中へ放り込んでいました。とにかく腹が減っていたのです。人間とは卑しい生き物です。少し前までは質素な食事こそ素晴らしい、心が満たされる等と言っておきながら、環境が変われば途端に欲の塊と化す。自分の欲求を満たすためだけにひたすら暴飲暴食をして、ぷは~満足満足~!となっていたのであります。まさに本能だけで生きている畜生とそう変わらん。餓鬼道行きの切符も切られかねないほどの有様でした。自分で振り返っても相当酷かったです。

 

まぁでも31日から3日までの、まさに超ゴールデンなデイズがまるまる潰された訳ですから、反動もひときわ大きかったんでしょう。

そして年末から今まで、まだお酒を一滴も飲んでいません。なんと妻もです。二人ともまだ完全ではないので自制してますが、治った時が恐ろしい・・特に酒が大大大好きな妻は!かなりストレス溜まっているはずです、ああ恐ろしや。反動がエグイ事にならなければいいのだけど・・・。

 

さいごに

インフルエンザは現在爆発的に感染を拡大中とのことです。マスクはもちろんのこと、うがい、手洗いをしっかり行い、家族にも徹底させて下さいノロウイルスも今が一番ピーク時期です。油断は出来ませんよ。

菌を付けない事、感染経路を断つ事が第一段階での重要な対策です。

そしてしっかり食べ、良く寝て、程よい運動で抵抗力をつける事。

 

 

今回僕が罹ったのも、単に抵抗力がなかったんだな~と思うところがたくさんありました。身体が疲れていたんだな、やっぱり。

本当の寝正月を地でやった訳ですが、前向きにとらえて、今年はもっと身体を労わってあげようと新年の決意と致しました。

しかし腹減った・・・。

 

インフルエンザにかかったかもです。現在37.5℃来るなら来いや!

なるがです。

 

2017年もあと1日となりました。良い年を迎えられたらいいなと思いつつ、どうやらそれは叶わぬ願いとなりそうです。

インフルエンザに感染したっぽい。

4人家族で最初にかかったのが娘。そして次に看病していた妻が。妻は現在も39.8℃の高熱です。そして今日、僕にもその洗礼が下ったようです。寒気がやって来ました。頭もポーっとしています。

現在まだ37.5℃なので今のうちに家族の明日のごはんと、洗い物、洗濯と済ませ、妻にお粥とリンゴを持って行き、子供たちを寝かせ付け、最後は自分の寝込み準備(笑)

枕元にスポドリ、リンゴ、ミカン、タオル、着替えなどを用意しました!ていうかブログなんか書いてる場合じゃないんですけど。もう諦めたのでついでです。ヤケだ。

 

娘は回復しましたが、まだかかっていない息子にうつらないかが気がかりです。両親が倒れて、残された子供たち大丈夫かな・・・。しっかりマスクとうがい手洗いはやってきたんですが、見えざる敵はやはり脅威です。そして今からやってくるであろうインフル(かもしれない)の恐怖!

先日、病院に妻と娘を連れて行ったとき、看護師さんから「旦那さんもマスクは絶対しといてくださいね」と言われ、その後に「もう手遅れかもしれないけどね!(笑)」とご愁傷様的に言われてしまいました。予防注射はしとかなあきませんな。

 

とにかく、病は気からと云う様に、強い気持ちを持って迎え撃つ覚悟でございます。

来るならかかってきやがれインフル野郎!

 

今日はこの辺で。