なるがです。
最近思うようになって来た事があります。
もう少し休まなければいけないな、と。最近の働き方を振り返ると身体を壊すレベルなんではないかと思うようになってきました。
朝7時に家を出て、帰宅は0時過ぎ、その間の休憩時間は昼ご飯を食べる15分程。その昼ご飯も大体16時頃で、ひどい時には17時を回ることもあります。もはや昼ご飯ではなくなってますが。
昨日は休憩なしでぶっ通しで働いてたのでさすがに堪えました。
働き方改革の副作用
政府が『働き方改革』に乗り出し、いろいろ政策を打ち出していますが、最下層の現場では毎日ひーひー言ってます。長時間労働問題による自殺などが多く取り上げられるようになり、会社や僕らの意識も少しずつ変わってきているのは実感できます。しかし実態は、きれいごとだけ述べてフォローがほとんどないという事です。
残業を減らして自分の為の時間をつくり出し、有意義な時間を過ごそう!
有休は必ずとって下さい!有休は働く者の大切な権利です!
等ときれいごとばかりで、じゃあその為にどうすれば出来るようになるのか具体的な方策を何も考えてないようにも思えます。
無理やり実行させられるのですが、そんな事で今までの仕事が劇的に改善などする訳がなく、そのしわ寄せがどんどん蓄積されていき、結局は元の木阿弥という何してるか分からない状態になっていきます。
管理職であれば部下を優先して休ませたりすると思いますが、まさに僕も社畜精神丸出しで今月は休みまだ2回という有様です。僕がいなければ回らないという強制的ともとれる労働環境、す〇家のワンオペか!とも言いたくなります。
急におかしくなるかもしれない
これについてはずっと警告を発信し続けていますが、上からの返答はいつもあいまいです。利益と数字でしか物事を判断しません。これが経営陣の仕事だと言われたときは本当に頭沸いてるなと。利益が安定しているその裏で、どれだけ疲弊した人間が存在しているのかを知らず、考えようともしていないのです。
このような感じで働いている人はたくさん存在しているはずです。正直僕はブラック畑で育ってきたのでこんなのは苦ではありません。そして自分のやりたいように出来るのがせめてもの救いです。しかしこれが『やらされてる』となると全く違うものになってきます。
ですが、その考えは間違ってました。
マジメすぎる人ほど、頑張りすぎる人ほど、ある時プツッといってしまうのです。
僕もいい歳なのに、こんな生活していればいつか限界がやって来るんだろうと考えるようになりました。まだいける、まだ大丈夫、と思っている時が一番危ないのです。
過去に所謂『モーレツ社員』なる先輩がいたのですが、いつもやたらテンションが高くタフ過ぎてついて行けない事が多々ありました。しかしそのテンションは、なんと「覚せい剤」で維持していたのでした。その後はどうなったか知りませんが、あの先輩の事だからかなりのストレスをため込んでいたに違いないと思うのです。
そんな自分も一歩手前まで実は来ているのかもしれない、そう思うようになってきたのです。つい最近のギックリ腰の前兆も身体が警告を発しているサインだったんだろうな~。
とりあえず人を入れてくれ、話はそれからだ
とは言っても、今の職場では頑張ってしまうんだろうな。人を投入すれば解決するごく簡単な対策なんだけど、この職場に掛けられる経費はないそうです。ほんまかいな。
人材を投入する事の人件費で確かに利益は出にくくなると思いますが、その分出来る事が増え、新しいアイデアやチャレンジに取り組めるという側面もあると思います。
長期的に見れば投資とも取れるのです。もしかしたら出来ないかもしれませんが、やってみなければ分かりません。上司はそんなリスクすら取ろうとしません。
あーあ、言うだけ無駄だ。自分が権限を持てるようになるしかないのかな。猫でいいから雇ってくれ。
まずは自分のストレスとしっかり向き合い、あまり頑張り過ぎないように心がけていく事にします。『karoushi』の文字がふっと浮かぶこの頃です。