なるがです。
朝7:00、携帯に防災情報の一報。北朝鮮がまたミサイルを発射しました。北海道、東日本ではJ-アラートが発動しています。
またか。そして携帯をいじりながら煙草吸っている間に上空通過、着弾。もう?早っ!
相変わらず呑気にこの警報の行方を見ていました。
やっぱり何も出来ないな~、しかし時間差で第2発、3発と発射される可能性もあり得なくはないし、何かしらの行動はしないといけないかもしれません。
それでも「いってきま~す」といつも通り会社に出勤する、緊張感のカケラもない日常。平和ボケここに極まれり。
制裁決議から4日後のミサイル発射。北朝鮮は一体何がしたいんでしょうかね?それに加え強烈な脅し文句。
『日本の4島を核爆弾で海に沈めなければならない』
ついに名指しで、しかも『核爆弾』ときた。
脅し文句もここまでくるとちょっとやりすぎだ。アメリカに対しても、
『今こそアメリカの帝国主義侵略者を全滅させる時だ。アメリカ本土を灰と暗黒に』
とまぁ、よくここまで言えたもんだとある意味感心すら覚えます。
そういや太平洋戦争時の日本も似たようなことを言ってます。ひとつ違うのは当時の日本国民に向けたスローガン、標語です。北朝鮮本国では今まさにこんな感じで国民を洗脳していると思われます。
結構激しいです。現代の日本では考えられません。戦時スローガンの有名どころでは『欲しがりません勝つまでは』『贅沢は敵だ』『撃ちてし止まん』など知っていると思いますが、こんなのもあります。
- 笑顔で受け取る招集令
- りっぱな戦死と笑顔の老母
- 国が第一私は第二
- デマはつきもの みな聞き流せ
- 任務は重く命は軽く
- 分ける配給不平を言ふな
- 嬉しいな僕の貯金が弾になる
本当に日本か?!と疑ってしまいそうになるスローガンですが、国家主義とは恐ろしいものです。国民の命など虫けら同然の扱いですから。まさに今の金正恩体制です。
日本にこんな標語のセンスがあるのなら、トランプに代わって言い返してやったらいいのにwトランプ以上のえげつない文言が出てくるかもしれませんね。
どうせハッタリこいて撃たないんなら『とことん言葉の応酬合戦で世界平和』も見てみたい。笑いやユーモアを織り交ぜつつ。
この際J-アラートの野暮ったい「ヴゥ~~~~~」の警告音も、たまの「さよなら人類」とか流せばいいのに。
僕ならJ-アラートにジョン・レノンの「イマジン」とか流して欲しいです。ミサイル発射と共にピアノのイントロが流れ・・あぁ、終わったな・・。なんてある意味終末にふさわしい曲だと思うのですが・・どうでしょう?(何がだよ)
ついでに「イマジン」を引っ提げてオノ・ヨーコ、ショーン・レノンに米朝会議参加してもらうとかもいいですよね?
imagine英語日本語歌詞
ジョンが生きていたらこの危機をどう表現したんだろうな~。
ともかく、トランプと金正恩の恫喝応酬ゲームは早く終わりにして、対話を始めて欲しいです。目には目を、歯には歯をの精神では報復が連鎖するだけです。顔を見て、目を見て話をする。それしか戦争を回避できる手段はないのです。きっと。