なるがです。
まったく!ボクがあれほど繰り返しダメだと言っている(そんなに言ってない)戦争がまた起ころうとしているではないですか!
て、何の抑止力も無いボクが言うのも何ですけど。ついに緊迫した状況を迎えてます。
27日に決まった海上自衛隊中東派遣決定のすぐ後の1月3日イランへの攻撃。トランプは日本のコレを待ってたのか?と捉えてもおかしくないタイミングに思えました。
中東域における日本船舶への脅威の調査及び情報収集という目的で派遣が決まったのですが、すでに現段階ではその必要がないんではないでしょうか。周辺は余計に悪化していますし、脅威は明確すぎる程明確になってます!そしてターゲットになってしまう事も充分あり得ます!
イランのあんな英雄的な司令官を殺めて、士気を下げようとでも思ったんでしょうか。脅威を排除出来た、万事順調だ!と言ってますが、テレビ中継で葬儀の様子が映し出され、あの群衆を見た時思わずゾッとしました。こりゃやべえ事になるぞ!えらい事してくれはりましたなトランプさんよ!と。
アメリカのお偉いさんの誰かが、海軍大将ヤマモトを葬った様なものだと言っていましたが、僕は全く違うと思います。当時は戦時中です。ところが今回のこれはまだ平時での出来事、言い換えれば闇討ちにも似た奇襲です。何が言いたいかと言うと、イラン版『リメンバー・パールハーバー』ではないかと。
当時のアメリカは日本のハワイ奇襲攻撃に怒り、これで火がついて国民が全員メラメラ燃えて立ち上がったと云います。嗚呼恐ろしや、眠れる獅子を起こしたわけです。全く似ていると思いません?
皮肉にも『日本の卑怯な闇討ち』と言っていたトランプ自身がそれをやってしまったという事です。まさに誰かが言ってたパンドラの箱を開けてしまった状況だと思うのです。
しかしすでにイランは報復攻撃を開始してしまいました。もう少し様子を見るのではと思ってましたが甘かったです。それだけカンカン激おこぷんぷん丸になっているやべえ状況だと思料。イスラエルにも責任が飛び火している様ですし、このままでは日本に火の粉が降ってくるのも時間の問題です。そして真っ先に火の粉を被るのが、先程の中東派遣の自衛隊だという事です。
万が一攻撃され、護衛艦からトマホークでも発射した日には菊池(漫画ジパングのね)の二の舞を踏む事になる。誰も戦争なんか望んではいないのに、撃たなければならないこの状況を憎むでしょう。これで日本も巻き込まれます。
アメリカが中東から撤退すればまだ戦争は回避出来るとイラン側からの申し出もあります。もう言うこと聞いて撤退するしかないんでないの?マジでやばいんでないのかと。
第三次世界大戦の勃発は北朝鮮によって引き起こされると思っていましたが、まさかの米国が導火線に火をつけるとは思いもしませんでした。まだ予断は許しませんが。
トランプ君はキム君と激しくやり合ったように、お前のかーちゃんデーベソーと口喧嘩だけにしておくべきだったし、殺しはやり過ぎだったと思います。お得意の悪口合戦で世界平和、が得意技だと思ってましたが、今回ばかりは仲良くなれる事はないでしょう。
アメリカが新兵器を試し撃ち?または訓練の成果を実戦で実践したい?のは分からんでもないが、実際ハイテク兵器を持ってすれば短期間で抑え込めるのかもしれません。しかしガツンと一発やれば大人しくなるとも思えません。
また中東だけで争いが起こるとも限らず、日本国内でアメリカ人に対するテロが起きる可能性も考えられます。当然その他の国においても同じことが言えるでしょう。
もう戦争はやめよー。
かくなる上は『第5集 : 世界は地獄を見た〜無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆〜』とNHKスペシャル「映像の世紀」を見せてあげるべきです!(誰に)
世界は確かに地獄を見たのですよ!!
戦争とは報復の連鎖でしかありません。どちらか片方が絶滅寸前になるまで永遠に続くのです。日本がそうだったじゃないですか。一人でも多く殺せればいい。そんな思考が特攻を生み出し、ホロコーストを生み出し、原爆を生み出したのです。
あの狂気の時代を人類はまた繰り返すのでしょうか。
これを戦争で死んだ祖父が知ったら何て思うかいな。オレのわずか34年を無駄にする気か?と。いや、あの大戦で死んでいった全ての人たちは何て言うかな。
きっとみんな「バカだねェ〜」と言うと思います。
今後の展開はどうなるのか、世界はまた地獄を見る事になるのか。国のトップたちは何を選択すべきかは考えずとも分かっている事と思います。きっと最悪の事態だけは避けられるはずです。そう願いたいです。
でも、もし本当にヤバいときはやっぱりあれしかないでしょう。
ジョン・レノンの『イマジン』を全世界で流し!歌うのです! ついでに(失礼)忌野清志郎のイマジンも流して歌うのです!
ジョンが描いた夢は、望んだ世界は、長い時を経て、今こうして実現するのですね。
天国は無い ただ空が あるだけ
みんなが思えば 簡単なこと さぁ〜
さて、ここからは2023年の追記といきます。
タイトル通り第三次世界大戦がもうそこまで来ています。これまで導火線に火をつけるのは間違いなく北朝鮮だと思っていたのですが、違いました。アメリカです。
えぇっ⁈ それは違うでしょ⁈ 2022年にの2月にロシアが突如ウクライナに侵略を開始し、ウクライナを助けるために世界が一致団結!悪のロシアに立ち向かえ!プーチンに核で脅されてるウクライナを救え! って、世界中が動いてるんじゃん。なんでアメリカなんだよ。
とまぁ、日本のテレビを見ていればそうなるのは仕方がないです。どの報道番組、ニュースを見てもロシアの侵略、侵略、侵略のオンパレード。ロシア側に立った意見はほとんど見受けられません。プーチンが何故軍事行動に踏み切ったか、ほとんどの日本人は知らないし知ろうともしません。軍事作戦開始の演説を最後まで聞いている人はいないだろうし、ドネツク?るがんすく?なにそれ? 何にせよ、武力での侵攻、人権の侵害はどんなことがあっても許されない!と言う事になっています。人々の認識がこのようになっていれば概ね成功と言えるでしょう。
でも実際は8年前から戦争は起きているんです。ウクライナ軍がウクライナの人を攻撃しているのですよ。はい? どういうことか意味不明だと思います。
そしてウクライナには当時から米が関与しており、2014年にはクーデターを起こしています。バイデン副、ビクトリアヌー…で調べればいっぱい出てきます。親露ヤヌコヴィッチの正当な当選をひっくり返し親米派のポロシェンコ政権へ。これはCI〇によるクーデターですよ。マイダン革命はクーデターです。
そこからロシア語話者へのさらなる迫害が始まり、東ウクライナ、ドンバス地方の住民は8年間攻撃にさらされ、これまでに約14,000人もの住民が亡くなっています。クーデター約一か月後のロシアによるクリミア併合も圧倒的な住民投票率により、クリミア住民が望み、決定した事です。しかし報道ではロシアが軍を配置し銃で脅して投票させた、と言っています。ほとんどの人はそれを信じています。日本でもそう報道されてますから。
住民が何故ロシア併合を望んだかは、ポロシェンコがロシア人に対しどんな事を言っているかを知れば分かります。おのずと軍を送ったプーチンの理由は言わずもがな。
極めつけは5月のオデッサでの虐殺でしょう。ウクライナには右派セクターと呼ばれる極右組織があり、労働会館前でデモをしていた親露派に対しサッカー観戦に来ていたフーリガンを煽って暴行を企てます。館内に追い込み火炎瓶を放ちました。この時には48人が亡くなったとされてますが、実際は隠ぺいされておりもっと多く亡くなっています。立てこもった人たちの武器は石やこん棒に対し、彼らは銃や火炎瓶、ガスなどを用いました。恐ろしい事に彼らは『弾薬を節約してあいつらを〇そう』と言い、火を付けられ燃やされ、女性はレ〇プされ燃やされました。(写真がありましたが最近になって削除されたり見れなくなったりしています。これも見られると都合が悪いからです。なんででしょう)
このウクライナ問題が始まってから、ネオナチという言葉が所々で耳にすることがあったと思います。ナチスってヒトラーかよ!ナチス政権はとっくに崩壊してるっつーの!www プーチンがネオナチ、ネオナチ政権の排除を唱えていますがこれもまたほとんどの人はロシアのプロパガンダとしか見ません。ゼレンスキーはユダや人だし!
しかし白人至上主義者たちの攻撃対象はロマやLGBT、ロシア人等で、ナチスだからと言って必ずしもユダヤ人とは限らないのです。ここがネオナチの存在を理解しがたくさせているのかもしれません。ウクライナにはネオナチという象がいます。
つまり見て見ぬふりをしているということです。
右派セクターやアゾフがキエフ政権に入り込んでおり、これらがドンバスの住民を苦しめてきているのです。そしてプーチンはこれらを排除したい。つまりプーチンは8年もの間苦しんできたドンバス住民を解放、助けるためにウクライナに介入した。
侵略ではなく軍事行動と言うのもそういう理由があるからです。これもメディアは軍事侵攻、ロシアの侵略、コメンテーターも猫も杓子も面白いようにロシア悪でまとめています。不思議だと思いませんか?
別の面で言えば、NATOの東方拡大も大きく関わってきます。ソ連が崩壊しワルシャワ条約機構も解体、その際に西側は東に1インチたりともNATOを拡大しないと約束しています。しかしこれは口約束だったため、実際は守られるどころか完全に無視して拡大を続けてきました。そして今、ウクライナも加入を望んでいると。
これはロシアにとって脅威です。緩衝地帯としてのウクライナがNATO加入となれば、翌日にはアメリカのミサイルシステムが配備されるでしょう。モスクワまで数分でミサイルが到達するのです。
プーチンは言います。
「私たちがアメリカやイギリスやカナダの隣に、ミサイルを置きに行ったとしたらどう思いますか? NATOを拡大し、ミサイルを置きに玄関までやってきたのは彼らですよ」と。
2014年ウクライナのクーデターは何としても親米政権を打ち立てる必要があり、つまりウクライナを利用したという訳です。これで分かったと思いますが、アメリカはロシアを煽って先に手を出させる事が作戦であり、挑発に乗ったロシアがその後世界から経済制裁を受けて自滅、崩壊、これが狙いでありシナリオなのです(たぶん)
しかしそうはなっていないですねぇ~
今日は疲れたのでこのくらいにしておきます。
親露派と言うだけであたおか扱いされるので、これ系の記事は下の奥底で追記形式でひっそりと書いていく事にしま~す。