なるがです。
妻が車にこんな傷を作ってきました。
まじかよ〜。
これは一体どうすんの?修理に出すべきなん?擦り傷はそこまで酷くないようにも見えるけど、そもそもド素人なので診断が出来ない……。
しかし今回は余計な出費はしたくないので(単にお金がない)いわゆるDIY、自分で直してみる事にしました!
用意したもの
- キズ消しワックス
- タワシ付 ゲキ〇〇くん
これだけ!
キズ消しワックスで消えるかなと思ったんですが全くビクともしませんでした。
じゃあって事で登場したのがコイツです。
メラミンスポンジ(一番アカンやつ)、 ゲキ落ちくん(言ってるし)
しかも片面は強力なタワシ付です。
これでこすれば一発!
でこうなりました……。
やってもーた……そらそうなるわな。メラミンスポンジとは言え研磨の役割を果たしておるのです。
しかしです、
もう一つの材料、キズ消しワックス!
コイツを擦り込んだらアララ、キズが消えて光沢が出てきたではないか!す、すげ〜!まじか。
これに気を良くした僕は所構わず磨いていきます。ゴシゴシ!
(後から知ったんですが、ゲキ落ちくんは絶対に車には使ってはいけないとみんな言ってましたが時すでに遅し)
しかも粗いタワシの面で磨きまくりです。このスポンジにはご丁寧に洗剤?も含まれており、少し水を付けて磨くと泡が出てきます。表面の汚れもこれで落とせるし一石二鳥です!(合ってるの?)
研磨し過ぎでタワシの面がツルツルになってきたので交換を……
しません。
むしります(笑)
バンパーも擦りやがってたのでこちらも磨きます。
やるでやるでやりまくるで〜! ゴシゴシゴシゴシ!(大丈夫?)
からの〜ワックス擦り込み!
ピカーン!
完璧。
前オーナーのタッチペン跡もついでにやってしまおう。
タッチペンの塗料を落としていきます。修復する為にはいろいろと必要な工程があるらしいのですが、完全無視します(笑)
出てきました。これが元のキズですな。
しかしゲキ落ちくんとキズ消しワックスのコンビ最強だわ。
ここである事に気付きます。
「ゲキ落ちくんに直接ワックス付けて磨いたらええやん……」
結果は……
問題無しです。
で、完成がコレです。
どうですか、ド素人の作業にしては完璧ではないですか。間違ったやり方なんでしょうけど、結果良ければオーケー!オーケー!
ピカピカ通り越してビカビカしてます……。惚れ惚れする出来です。
そしてお次は、『ヘッドライトリフレッシュ』をやってみます。
ヘッドライトの黄ばみをとるやつです。
本当にクリアになるんかいな……。
なるで~!
これはすごいです! ビフォーアフターのアフターしか撮ってないので比較になりませんけど! すみません。しかし2007年のセレナ君と聞けばご理解頂けるのではと思います。まるで新車のようです。
付属のクロスに溶剤を付け優しく汚れを落として下さいと説明書にはありますが、優しく拭いても落ちません。多少強めにゴシゴシしてもいいです。
ピカピカです。最後にクリアコートして完全に乾くと完成です。
しかしピカピカになると気持ちいいですね。普段放ったらかしなんですが、こうして手をかけてやると愛着も湧いてきます。
そして黙々とひたすら磨く時間。これは僕にとって癒しの時間です。プラモデル作りが好きだったのもあり、この集中している状態がプラモ作りを彷彿とさせ、最高に心地よく感じます。時間を忘れて没頭出来ます。
気付けば暗くなっていました。今日はここまで。
僕的にかなり充実した一日となりました。
今回DIYでかかった費用は、
- メラミンスポンジ たぶん50円くらい
- キズ消しワックス 0.2缶 200円
- ヘッドライトリフレッシュ 0.5箱 500円
計 約750円です。
修理に出さなくて良かった~。ですが、絶対に僕のやり方ではしないでください。
間違った事をしていますんで責任はご自身でお願いします!
しかしこれで話は終わりません。この2日後、妻がまたぶつけてきたのです……。
今度はヘコミ付き……修理見積もり、なんと¥82,000也。おえぇ~!
ちょ、おま…!何さらしてけつかんねん!磨いた2日後にヘコますか?
車の傷ははっきり言ってどうでもいいです。(どうでも良くないけど)問題は『ぶつける』ということがどれほど重大な事かを認識していないところにあるのです。
当たったのがたまたまモノだっただけで、本当にたまたまなだけであって、これが小さな子供だったとしたら?そして死なせてしまったとしたら?後悔しても悔やみきれません。
車を扱う者として、もっと謙虚にならなければいけないのではないか?と強く思うのです。
『オラオラ運転』『高齢者運転』による事故も多いですが、『だろう運転』をする人も非常に厄介な存在です。
狭い道でもスピードを出して突っ込んで行く、行ける『だろう』車や、飛び出しはしてこない『だろう』車、当たらない『だろう』車が非常に多く感じます。
自分の運転に余程の自信があるのでしょうが、歩行者にとってのそれは迷惑極まりない運転です。
当たってしまったら仕方がない、では済まされないのです。
妻にはこの事を真剣に、そして深刻に考えて欲しくて説教しました。(メールで)
妻も車並みに結構へこんでいるようなのであまりうるさくは言いませんが、今後は気を付けると言ってくれましたので少し安心しました。
もう一度言います。車に傷が付くのはどうだっていい。かすり傷含め『ぶつける』ということが、どれほど重大な事なのか真剣に考えて欲しい。
例えばベンツなどの高級車に当ててしまう事だけは何があってもダメ、絶対(サイテー)