なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

冷え切った空間の中で

今週のお題

 

 最近ちょっと…否、結構不満が溜まって来ているのでぶちまけたいと思います。これはもう一つのお題「冷やし○○」も関係してくると思いますのでそれも絡めて。

 近年相変わらず熟年離婚が増えているようです。何と3組に1組は離婚すると言い、20年以上連れ添った夫婦でもそうなってしまうようです。深刻な事です。

このような夫婦がたくさん存在しているのはSNS等を見れば分かります。しかしそうではない仲良し夫婦が存在している事もまた事実です。

ではどうしたら夫婦円満でいられるのか。人のことは言えないのですが、僕もゲームに夢中になってコミュニケーションがおろそかになる事もあります。結婚生活ってのは本当に難しいです。すれ違いがやはり原因なのでしょうか。

例えば、僕は相変わらず朝から晩まで仕事の為、平日一緒にご飯を食べる事は無いです。子供たちと話す時間も多くて30分あればマシな毎日で、言わずもがな奥さんとのコミュニケーションも少ないです。仕事も早く終わらせて帰りたいんですが、中々終わらないんですよ。

 

 ここで、ちょっと恥ずかしい話なんですが、もう恥を忍んで言ってしまいます。 

最近家に帰ったら、奥さんが大体ひとりでしているんですよ。子供たちも寝てしまっているので、まぁ問題は無いとは思うんですが、ここんとこ帰宅したらほぼ毎日してるので、おいおい大丈夫か?と心配になります。

この前なんか誰かと会話しながらしているんですよ。僕が帰った事にも気づかず、余りにも夢中になってしていたので声をかける訳にもいかず、そっとドアを閉じてそのまま続けさせました。

ここ最近本当にこんな感じなので、心配が過ぎて知人の女性に相談してしまいました。自分の奥さんがこんな感じだって告白する事は少し気が引けましたが、相談せずにはいられませんでした。

敢えて相談相手を女性にしたのはやはり同性だから、何か分かるかもしれないと思っての事です。

その女性が言うには、毎日のストレス発散を見つけたんだと思うから、そのくらいいいじゃん?大目に見てあげたら?と言います。

 

 確かに毎日フルタイムで仕事して、ご飯作って洗濯して、干して、洗い物して、風呂洗って入れて、子供達の準備やら明日の準備して、自分の時間なんて無いですよね。

僕はと言えば、長時間労働と言っても帰ってご飯食べて風呂入ってビール飲んで寝るだけで、家の事何もしてない! 

そんな僕に奥さんも何も期待なんかする訳ないですよね。

 世の中の奥さん方が旦那デスノートに書き込むのも納得です。自由になる時間くらい好きな事させてあげないとな。それでストレスが発散出来てるなら安いもんだ。

 

 たまに僕も仲間に入れて貰おうと思って(コミュニケーションは大事です)、奥さんに声をかけて一緒にする事もあるんですが、どうも僕は持続力が無くて途中で萎えてしまうんです(笑)飽きるというか。

 最近はリビングで僕が晩御飯を食べてるにも拘らず、あろうことか横でおっ始めるので困りものです。全く気にする様子もありません。

僕は一人で黙々とご飯を食べて、その横で奥さんは黙々とそれに勤しんでおられる。

何だこの冷え切った空間は⁈ 

 

 

 たとえ帰りが遅くても、ほんの10分、15分の会話くらいできるはず。それにも関わらず僕はまるで空気の様じゃないか。

 コロナ禍で子供のために購入したSwitchのゲーム、『スプラトゥーン』中毒ですよ。子供以上にハマって本当にひどいです。僕を空気にして、僕の知らない誰かと楽しそうに会話して…

 

正直羨ましいです。

僕は少しやったけど、すぐに飽きてダメでした。

 

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「失楽園」夏果てて秋の来るにはあらず・・・

なるがです。

 

 長かった僕の夏休みも今日で終わりです。明日からまた5時起きの日々が待っていると思うと憂鬱ですが、諦めて頑張るしかないですね。この夏は色々とタイミングが悪く、予定が中止になったりキャンセルになったりと、夏休みらしい事があまり出来ませんでした。その代わりではないですが映画鑑賞をしまくりました。前回の『きまぐれオレンジ☆ロード』に続き、ついでに借りたこの『失楽園』という映画を観たので感想などを書いていきたいと思います。

 

失楽園

渡辺淳一氏の恋愛小説であり、それを原作とした映像作品が今回のソレにあたります。小説は1995年9月から「日本経済新聞」に掲載され、1997年に映画化。興行収入40億円、社会現象を起こすほど当時大ヒットした作品となり、主演を務めた、役所広司黒木瞳というキャスティングも作品に華を添える結果となった様です。

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 1997年当時の僕は24歳、すでに成人でしたが全く興味を示さず、失楽園?老人ホームですか?ぐらいに思っておりました。不倫がテーマだとは知っていたのですが、恋愛EXPの乏しかった僕にはファンタジーとしか思えず、今の今までスルーしていたのでした。

しかし50歳も目前にした今、不倫というワードにもビビビッ!と反応するまでにEXPは上がっている訳でして、そうだ、気になっていたアレ見よう・・・と手に取ったのであります。この時点での僕の映画イメージは「純愛文学的なモノ」、そして若かりし頃の黒木瞳さんが見れる~位しか持ち合わせておりませんでした。

では、これからじっくりと鑑賞したいと思います……。

 

 

 

……えぐかったっす。

これはAVか、否、エロビデオ……いや、これはポルノだ、ロマンポルノと表現した方が良い。作品は平成とはいえ限りなく昭和の香り、煙草と香水、加齢臭が漂ってきそうな映像。現代の若者にこの映画を見せるのはとてつもなく危険だ。何せツッコミどころが多すぎる。

内容はとにかくセックスしかしてない(笑)自室で鑑賞していたのですが、子供達が廊下をドタドタとするたびに慌ててテレビに切り替えるほどです(急に入って来る)。僕が抱いていた純愛モノとかけ離れた内容に度肝を抜かれました。

しかし黒木瞳さん(凛子役)の体を張った演技、というか濡れ場(昭和的な言い回しだな~)も素晴らしいですし、そしてやはりあの美貌です。

そりゃそうなるわ(笑)。役とは言え役所広司さんがひたすら羨ましいぞ!と思ったのであります。とにかくやりまくってます。映倫に引っかかるのを避けるためにかなりのシーンをカット編集したそうですが、編集前のものは相当えぐかったと思われます(見たい)。それでも本作品もかなり「クセがすごいんじゃ~」と突っ込まざるを得ないほどの作品となっております。

 人によっては文学的とも捉えてますし、ただセックスしてるだけのクソ映画と吐き捨てる方もおられ、評価は様々です。テーマが「不倫」というタブーを扱ったものなので、見る人のEXPによって捉え方は恐ろしく変化するものだと思います。

 

 さっきからEXPというウザイ単語がチラホラしていますが、これはexperience、経験値のことを言います。ハイドライドというRPGロールプレイングゲームで初めて知りました。キャラのEXPが一定値に達するとレベルが上がります。指数関数でも交通機関でもありませんので注意しておいてください。(いらない情報)

 

 そうです、上映当時はともかくとして、今この時代にこの映画は人生の経験値によって捉え方が変わってしまうであろう難しい映画なのです。昭和~平成初期を知っている僕らおっさんには理解できますが、それ以降だと理解は厳しくなるでしょう。パワハラ、セクハラ、男が上で女が下、表現が露骨すぎ、社会観や倫理観も今と大違いです。そんな場面がたくさんあるので、今地上波で放映なぞした日にゃ大炎上間違い無しです。

 とにかく性描写がえぐい、否、えげつない(笑) AVならいざ知らず、思わず引いてしまうシーン多々あり。オイオイ、黒木瞳になんてことさせるねん! もうね、あんなことやこんなこと、えぇ!こんなことまですんの~⁈ なんです。また、役所広司が「これが良かった」と言ってピトっとした日にゃもうドン引きですよ。まぁ不倫の関係なんてやるのが目的の様なものだし、それにしても「どストレート」な表現には時代を感じさせられますね。

 黒木さんは渡辺氏に「これはオスとメスの話だから」と告げられた際、「自分という個性は存在しない。自分という商品を提供し使って頂く事」(みたいな事だったと思う)と言ったそうです。凄いプロ魂です。

 

 最終的には二人の関係はバレて、家族も、地位も、優雅な暮らしも失っていくのですが当然そうなりますよね。こういったセックス以外の描写も、中年のおっさんの今なら痛いほどわかる訳ですよ。久木(役所広司)が50歳の左遷されたサラリーマンという設定なので、それも自分に置き換えて見れるのです。これは全くの偶然でこのタイミングで鑑賞したのはまさに神です。

ただもう少しそういった、それぞれの人物の葛藤を作り込んでくれたら、もっと深みのある作品になったんじゃないかと思いました。

 

 もうネタバレですが、最後二人は鴨とクレソンの鍋を食べ、シャトー・マルゴーに青酸カリを混入し、心中という決断をします。しかも結合死w。

いや笑ってすいません!本当に悪気はないんです!それくらいまでに愛し合った二人を伝えたいのでしょうが、容易に想像してしまえるので正直萎えます(たぶんソレも萎えてると思いますが)。美しく終わらせたいならせめて抱き合ったままで良かったんじゃないの~?それを「結合したまま」とはぶっ飛んでいる。そしてその後の展開、即ち誰かが後処理をする場面まで想像してしまうから萎えてしまうのです。

 いえ、二人にとってはどう思われようと平気ですし、そもそも考えてないでしょう。逆に色々と詮索してしまうのは野暮ですね。EXP低い~と言われそうでもあります(笑)

 

 『夏果てて秋の来るにはあらず』(徒然草) 夏が終わって秋が来るのではなく、夏のうちにすでに秋の気配が作り出されている。物事は突然起こるものではなく、その予兆や気配は少しづつ始まっている。

作中でこのような古典を用い、いつかは終わりを迎える、別れを匂わすような言葉をさりげなく挿入しているところも実に上手いです。そういう視点でシーンを思い返すとだんだん深ィィ~となって来るから不思議です。さんざんセックス映画とか書いてましたが最後に撤回します。

 刹那に過ぎ行く二人の日々は本当に一瞬かと思うほど短いものだったでしょう。最期のシーンは重く暗くありながら尊厳ささえ漂ってきます。まぁ当然ヤルんですがね(笑)二人はその一番てっぺんにおいて、最高潮の時点での死を選択したのです。

 

 あぁ僕も一度でいいからそんな境地を味わってみたいものです。…いや、これは過去に味わったことがあるぞ。例えるなら、夏休みという刹那の中で宿題を放棄していた事。目の前の快楽に溺れたそれが、どんな結果を招くかも。

そして、夏果てて秋の来ることも分かっていたのに…です。

切ないですね。

 

 

この夏・・・そうだ、あれ見よう

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 夏と言えばこの作品でしょ!夏にこれを見なくていつ見るの? そんな夏という季節を連想させる作品はごまんとありますが、僕は特にコレと言って見たいものはありません。(コラコラ、いきなり話を終わらせるな) 

 まぁ夏と言えばですね、やはり涼しくなりたいからか皆さん心霊モノや水モノ、冬モノの映像を見ようとなるのでしょうか? ですがそれを見たからといって涼しくなる訳ではないですし、夏だからコレを見ようじゃなく、結局のところ何を見てもいいと思うのですよ。好きなものを見たらいい(スポンサーにケンカ売ってんのか)

すいません、題材に反抗する姿勢はいけませんね。真面目に書きますです。

気を取り直して……。

 先日家族4人で映画を見に行ってきました。この夏に上映中の映画はたくさんありますね。さて何を見る?という事になり多数決の結果、3対1(1は僕)、問答無用で「ワンピースFilmRED」になりました。僕は『トップガン』を見たかったので独りで見る事も出来たのですが、お父さんと見たいと言う息子の言葉に負けてしまいました。まぁワンピースは僕も好きですしね。

で、見終わりました。

すいません、僕は不完全燃焼でした。これには賛否両論あるようですが、Adoさんを責めるのは全くの筋違いだと思います。ワンピネタはこれ以上触りません。

 

 僕はレンタルビデオ屋(死語)へ良く映画を借りに行くのですが、常に5本中3本はいわゆるハズレを引いてしまいます。なので最近ではパッケージを見るだけでコレはあやしいと判別できるようになりました。それでも借りてしまうんですがね(笑)

そのワンピ…(略)の不完全燃焼を埋めるべく、今回このお題も頭にありましたので、じゃあ借りるならと夏をイメージした訳です。・・・そうだ、あれ見よう……。

 

きまぐれオレンジ☆ロード~あの日にかえりたい~』 何故にそれ(笑) 

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 週刊少年ジャンプに連載されていたこの作品は大変人気がありました。1985年当時小学6年生だった僕は、友達にバレるのが恥ずかしかったのでキン肉マンを隠れ蓑にしてこっそり読んでいました。当時は恥ずかしかったんですよ。

 そして1988年のこの作品発表時は僕は中3になっていました。ある日、姉貴が友人から借りてきたこのビデオテープを見つけたのでこっそり拝借しました(笑)そしてワクワクしながら鑑賞タイムスタートです!

 

 

エグいアニメでした……。

俺の知っているきまぐれオレンジ☆ロードとは違う!恭介の人格が途中からまるで別人、思わず鬼畜!!と叫びたくなるほどです。ひかるちゃんに対するあの仕打ちがもう見てられない。お前本当に恭介なのか⁈と。健気なひかるちゃんの心をズタズタに傷付けて、これでもかってくらいに突き放して。女の子にそんな事するなよぉー! 恭介は女心を分かってない!

あっ、そういう俺はドーテーでキスはもちろん、女の子と付き合ったこともないんだった(笑) 

 というそんな僕でもトラウマになる、否、原作を知っていたからこそのトラウマなんだと思いますが、とにかく中学生にはレベルが高くキツ過ぎるストーリーだったのです。

 そして本編が終わった後のエンドロールで流れる和田加奈子の『あの空を抱きしめて』が、さらに追い打ちをかけるようにどん底へと誘うのです。胸がきゅーっと苦しくなるような、切なく、それでいて解き放たれた様な…まぶしくてどこまでも続く空を連想させる……。名曲なんですがね。いやかなりの名曲です。このラストにふさわしいドはまりしたトラウマ級の名曲と断言します。


www.youtube.com

中学生の僕にはショックがでか過ぎました。脱力感でいっぱいになりながらエンドロールで曲を聴いていると、自然と映像がフラッシュバックしてくるほどでした。それくらいインパクトのある映像とストーリー、そして声優さん達の声の力であり、さらにこの曲の強烈な存在感なのでした。

 ここでアツく語りだすと止まらなくなるので詳細は割愛しますが、とにかく一言でまとめると「えぐいアニメ」だったという事です(笑)

 

 ここで、ん?夏と何か関係あるん?と思われたと思います。確かに夏とは関係ありません(コラ)

 しかしですね、アニメ本編の確か冒頭辺りの場面でセミが鳴いていたのですよ。ミーンミーンて。このセミの鳴き声が、中学生だった僕の記憶にこびりついていたという事です。それと曲中に出てくる「空」という単語が結びついて夏を連想させていたのです。

今34年の時を経て、こうしてセミの声と青い空が僕の頭の中を占めたとき、ごく自然に『きまぐれオレンジ☆ロード』が再生されたのです(大げさか)

夏という季節はとても短く、そして熱く、甘酸っぱい様な、切なく儚い季節なのです。

 

 今回おっさんになった今見てもやはり鬼畜恭介と思いましたし、そしてやはりセミは鳴いていました。これが記憶の中で夏を感じていた正体だったんだと分かりました。エンドロールであの日感じた切なさも、わずかながら蘇りとても懐かしくなりました。十分過ぎるほどワン…の穴埋めは出来ました。心も満たされて満足満足~ですよ。

ただリビングでひとり『きまぐれオレンジ☆ロード』を見ていたところ、奥さんと娘から「キモっ!」と言われたのがショックでした。だけど気にしません。

そんな切ない夏の昼下がりでした。

いちプレーヤーからマネジャーに頭を切り替える思考法

なるがです。

 

 昨日から夏休みに入りました。なんと9日間もあります。僕の職種ではまずあり得ない休み期間なのですが、こういうところが魅力的だったりする訳です。こうしてしっかり休みが取れる事でまた頑張ろうと思えてきますし、いつもアホ程働いているんだから、これくらいは当然の対価だと思ったりもします。来年はこんなに休めないかもしれないのでゆっくり過ごしたいと思います。

 夏休みと言えば学生のみに与えられた長期休暇ですが、タダでは休ませないぞ、という事でもれなく付いてくるのが『夏休みの宿題』です。当然の様に小学生の我が息子は宿題をため込んでおりました。もう夏休みも半分を過ぎたというのに、一体何をしていたのだ?後半大慌てで間違いなく泣く羽目になると思います(経験者談)

当然僕は「宿題をやりなさい!」と言います。奥さんはもっとキツく「宿題やりなさい!!」と言います。そしてやらなかったら○○のペナルティを課す!とか、悪く言えば恐怖政治で行動を促そうとします。しかしこのやり方は即効性はあるけれども、効きすぎる面があるので使う側は細心の注意が必要とも聞きます。そして次第に効きが悪くなって来るのでもっと強い刺激を与えようとなります。これがエスカレートして虐待に繋がる可能性も否定できません。諸刃の剣と言えるでしょう。

 子供という生き物はたいてい好きな事しかしません。しかし子供と言えど小学生高学年ともなれば自発的にやるべき事に取り組んでもらいたいものです。やるべき事は理解しているはずなのに何故行動しないのか。「別にやらなくてもいいで?」などと訳の分からない言い訳までする始末。さすがに僕も少し強く注意したので、しぶしぶ取り掛かった様でしたが、どうしてるかな?と部屋を覗いたら「オラオラオラオラオラオラオラ~!」(ジョジョの奇妙な冒険)と、ジョジョごっこをして遊んでいました。

 

 僕はどちらかというとあまり怒らない、甘やかすタイプの人間です。その逆で奥さんは反論できないくらい詰めて追い込みます。しかし褒めるときはちゃんと褒めますし、見ている分にはフォローもやっているので基本的な良心は持ち合わせています(ひどい言い方)。

しかし結果として、成果としているのは間違いなく奥さんの方なのです。

最近(1年前汗)買って読んでいる本があるのですが『リーダーの仮面』(安藤広大著)というビジネス書です。『いちプレーヤー』から『マネジャー』に頭を切り替える思考法。マネジメントで「いい人」になるのはやめなさい。とのうたい文句にビビビッときて購入した書籍ですが、まだ半分しか読んでません…。

マネジャーとしての考え方にシフト出来てない自分と、いい人で居たいと思っている自分を一刀のもとに断ち切られる程インパクトのある文言でした。まんま自分です。

 

 プレーヤーとしては出来るけれど、マネジャーとして出来なければこの先組織には要らない人物としてポアされます。僕はマネジメントする立場にありながら自分でやった方が早いと言ってのけるマネジャーとしては失格人間です。これじゃダメなんだ!と気づかせてくれた本でもあります。まぁ仕事自体ほぼワンオペみたいなものですが、下に落とせるところはまだ沢山考えられます。

「素顔のままで疲れ果てるか、仮面を被り生まれ変わるか」

これほんと今の自分に足りていない事そのまんまなんです。以前から頭では何となく分かっていて、考えを改めようと思っていたのですが未だ結果として成果を出せていません……。すなわち仮面をかぶれていないのです。例えば部下に対し、いつでも痺れを切らしてああしろこうしろと口を出してしまうのです。時間に間に合わせるためには仕方がないのでそうしてしまうのですが、これではいつまで経っても堂々巡りのままです。

 この本では5つのポイント以外はスルーしていい、と言っています。それが、

「ルール」「位置」「利益」「結果」「成長」です。

これだけに絞ってマネジメントをします。

マネジメントは向いてないから俺はプレーヤーでやっていくんだ!、との声も多く聞かれますが、マネジャー=出世、とも言えるのでこれを拒否すれば次第に組織の中で居づらくなる現実が待っています。確実に。プレーヤーは若い方がいいに決まっている。それがどういう事を意味するかは言わずもがな、やはり頭を切り替えなければならないでしょう。

 「ルール」 場の空気ではなく、言語化されたルールをつくる

 「位置」 対等ではなく、上下の立場からコミュニケーションする

 「利益」 人間的な魅力ではなく、利益の有無で人を動かす

 「結果」 プロセスを評価するのではなく、結果だけを見る

 「成長」 目の前の成果だけでなく、未来の成長を選ぶ

前述の5つのポイントですが、これにフォーカスしてマネジメントを見直してみる事です。これらは「識学」という意識構造学を通して、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、その方法を明らかにした学問です。

 数学と同じで公式に当てはめるだけで誰でも出来、ブレが無くカリスマ性や人間性も必要ありません。これなら僕にも出来そうな気がしてきました。否、やらなければ切られるだけ、今はそのタイミングでもあるのですからやらない選択肢はないでしょう。

 

 夏休みに入ってすぐに残りを読み終えました。問題は読んで満足としない事です。実践する事、日々の積み重ねが大事です。そしてこの本に出会ったのもきっと何かの縁だと思います(1年前だけど)こうして自分の人生に助け舟を出してくれているんだと思ってます。明日にはすっかりこのモチベーションが消えてなくなっているかもしれないので、この方法を息子に対して使ってみようと思います。夏休みの宿題、ひいては今後の学習意欲へとつながって欲しいものです。

 

 

今週のお題

今週のお題「人生最大のピンチ」

 

 生まれて50年も経てばそれなりの経験はしてきました。しかしその中でも絶体絶命のピンチに出くわす事はそうそうありません。あ~詰んだ~という出来事なら数えきれないほど経験してきました。(少し盛ってる)しかしピンチという事は完全に詰んでる訳ではなく、危機一髪、九死に一生を得るといった事で難を逃れている訳でもあります。なるほどしかしこれらを思い出しながら書こうとするとピンチが多すぎて書ききれません。

唯一書くとすればこれが人生最大のピンチだったかなと思う事があります。

『女子トイレ侵入』

おいおい、いきなりドン引きかっての! おっさんが女子トイレ侵入てシャレにならんて。でも安心して下さい、これは今から二十数年前の出来事ですのでまだ若いです(そういう問題じゃない)

 あれは確か○○のショッピングモールでの出来事でした。一人で呑気に買い物をしていた僕は、途中お腹が痛くなり大を催してきたのです。グルグル痛みがある場合はピーピー系でほぼ確定です。焦った僕はキョロキョロと辺りを見回しますが、そんな時に限って何故か見当たらないのです不思議と。この人ごみの中でぶちまけるなんて絶対にあってはならない!少しでも駈け出せば即座に噴出しそうなギリギリ感の中、僕は冷静にしかし足早に、キョロキョロと挙動不審者の如くトイレを探しておりました。

……あった!!あったぞ!

ついにトイレを発見しました。僕は安堵感からか気を緩めてしまったのでしょう。一気に波が押し寄せてきたのを記憶してます。やべぇ!トイレまでわずか数メートルの距離、ここですべてを終わらせてはいけない!駆け出し禁止なのは十分承知していたのですがもう限界点にきている。僕はイチかバチかダッシュしました。

 

ふぅ~っ、間に合ったぁ~・・・この時の安堵感と言ったら言葉では言い表せませんね。とりあえず最大のピンチは免れたワケだ。助かったぁ~…。

 

 ん?……なんだこの箱…??

それを理解するより早く僕の血の気はサーっと引いて行きました。これは間違いなくアレだアレ。つまり俺がいるココは、まさか女子トイレ⁈ マジか~!

一難去ってまた一難とはまさにこの事、人生ピンチの連続ですよね、って大きなお世話じゃい! しかし何故?一体何故?何故こうなった?としか思えず、全く状況が理解出来ませんでした。結局のところ、あまりにも急いだ為に男女入り口を確認せずに飛び込んだのが原因なのでした。そういや入った瞬間小便器が無いな?とは思った(笑)

そこは和式トイレで、とりあえず僕はしゃがんだまま「さて、どうするかの」と考えます。

 個室は確か4つほど、誰か入っている可能性もある。しかしまったく人の気配は感じない。出るなら今しかない。しかし出た瞬間に女性と鉢合わせる事も十分あり得る。もしそうなったとしたら「キャーッ!変態が居ますー!」となるのは必至、声を聞きつけてやって来た人達に通報されタイーホ確定。こんな時は絶対タイミングが悪くなるものだ。なんでやねん〜てな具合に。ひとまず落ち着け。

 そうしてる内についに女性達がガヤガヤと入って来てしまった。さっきとは比べ物にならない程の動悸と脂汗。実際に女性の声が聞こえるとヤバさが半端ない。思わず、「ここに変態が居ますよ〜」と何故か思っても無い事を心の中で呟いてしまう自分はどうかしている。もうどうにでもなれと言った諦めの心境だ。どうせ変態確定なんだから…。

個室にこもってもう何分経っただろう、まだ女性の声は止まない。あまり長く入っていると不審に思われるかもしれない。しかしこの状況をどうしたら好転させることが出来るのだろうか⁈ 考えろ考えろ…………~無理ッ!!どう考えても無理だ。このままここに留まれば留まるほど変態度は高くなる。いっそ開き直って「間違えちった、てへぺろ」と何事もなかった様に表に出るか。いやいや、何がてへぺろやねん、変態確定通報タイーホ間違いなしやろがい。

 そんな事を考えながらどう脱出するかをひたすら考えていたが、あと少しで人生が詰むかもしれない崖っぷちと、聞こえるはずのない女性の声と背徳感やら訳の分からない感情で全く整理がつかなかった。ただ分かっているのはここに変態が隠れている、という事だけだった。

 

 ーートイレ内が静かになったのを見計らって、僕はついに飛び出した。出会い頭に鉢合わせたら、その時はその時だ。

誰もいない……! 僕はこれ以上ないくらいの早足でスタスタとその場から立ち去った。心臓は飛び出るんじゃないかってくらいにバクバク言っていたーーー。

 

 若くしてタイーホ寸前の事案をギリギリのところで回避出来ました。人生最大のピンチだったと言っても過言ではないこの出来事は、今もトラウマとして僕の心の中から消える事はありません。この異常な状況で女性の本音やら何やらまですべてを聞いてしまったのですから。

 

人生の半分を過ぎる前に思う事

なるがです。

 

 復活したと思ったのも束の間、また1か月も放置してしまいました。もうね、平日はアホ程働いているので暇がないのですよ。週末はちゃんと休みがありますが、全くヤル気、書く気ゼロです(笑)そうなると一番ヤル気が出るタイミングは金曜の夜でして、小学生の息子も言っていますが、何をするにもこの時間が一番最強な時間帯だからです(笑) そして金曜の夜は夜更かしOKなので、各々が好きな事をします。僕は酒をたらふく飲み(350ml缶ビールとチューハイを1本づつ)、映画なぞ観ながらお菓子も控えろと言われてますがポテチをパリパリと…やめられまへんな~。

フライデーナイト超最高~! こんな感じなのでブログ更新なんか露程も思ってない訳ですよ。ちなみにこれは翌日、すなわち土曜日も同様に、サタデーナイトフィーバー!となるのは至極自然な流れであります。どこにブログを更新する暇があるというのでしょう?(開き直り)

 

 まぁ、まじめな話毎朝5時に家を出て22時頃帰宅という生活をしていれば、休日にはダラダラしたくもなります。もうこんな生活を3年も続けているのか~。家に帰ればご飯を食べて風呂に入ってすぐ寝る!しかなく、まさしく寝に帰るだけという日々がほとんどなのです。ブラック労働!恐ろしや。しかし恐ろしいのはこれを続けている自分なのかもしれません。分かってはいるんですが。

 僕は飲食業(これでも一応作る方)なんですが、この世界って傍から見たら華やかですけど、環境にもよりますが実際は3kです。これも捉え方なんでしょうか、楽しいと思えば楽しくもなりますし、実際こんなに奥の深い仕事はないと思います。僕はそこまでハマらなかったクチなんですが、それでも愚痴ばかり言ってるのもあまり好きではないので、良い面を意識しながら仕事をしています。

そういえば当ブログでは全くと言って良いほど飲食に関する記事がありませんね。関連する事といえば、しんどいとかキツイとか、そんなんばっかり(笑)だめですね~。

 僕は料理人ではなく調理人です。会社に雇われたサラリーマンです。この違いはうまく説明できませんが心構えから人生観まで全く逆なのです。今度オーナーシェフの飲み会に誘われて参加するのですが話出来るんやろか(笑) 彼らとは意識も違えば自分の腕で食っていくという覚悟も違う。元は同じ仲間でしたがみんな独立していきました。僕は独立は勇気が無くて出来ませんでした。そもそも独立したいという目標もありません。そして気づいたら勉強もおざなりになり、今の環境に文句を垂れているだけの調理人となっていました。もう50歳も目前ではキャリアにも限界が見えて来ましたし、次はリストラ候補に挙がって来るのも時間の問題かと…。 あれ?なんかしんみりしているな(笑) ふと自分を振り返ってみたら結構な自堕落ぶりですな。

まぁでもあれですよ、こんな自分でもこの歳までこの業界で生き残っているんですから大したもんです。この業界から一番先に消えると言われていた自分が、逆に何故今まで続けて来れたのか不思議です。転職は4回目ですが仕事運はめちゃくちゃあったと今はそう思います。どこへ行ってもキツかったですが、仕事には恵まれているよな~と今も感謝しています。

仕事もある一定のラインに到達する前に辞めてしまうと、たぶんこの後の仕事運は無くなると感じます。そのラインがいつどこなのかは分からないんですが、(僕の感覚では何度か愚痴をこぼして、もう辞めたる!と3回くらい真剣に思った時だと思います)ここで踏ん張ってある程度の結果を残せば、次の仕事が見えてくるのです。実際ついに次の話が来ました。やっとこの環境から解放されるのか?でも次もっとブラックだったらどうしようか……。

 僕という人間は不器用にしか生きられないタイプの人間だと思います。ですが、改めてこれまでの人生を振り返ると、何とかなるもんだな(笑)と。この先どんな未来が待っているのか正直不安な気持ちもありますが、たぶんこの感じで残りの人生もやっていくのでしょう。もう50歳だけどまだ50歳、まだまだこれからです。30代後半でもう手遅れだという人もいるそうですが、何が手遅れなのかさっぱり分かりません。

そういう自分自身も失速感が半端ねぇと思っているんですがね(笑)とりあえずオーナーシェフ達の話を聞いて、ちょっと刺激を受けて来ようと思います。

 

祝・蘇生(でもないが) 帰ってきた4か月ぶりの更新 

なるがです。

 

 2月初めに書いた記事から約4か月も放置プレイしていたこのブログですが、皆様お変わりありませんでしたでしょうか。

しかし4か月放置ってすごいですよね。そして良く戻れたものです。たいていは更新がストップした時点でヤル気がほぼゼロになっているはずなので、多くのブログはそのままフェードアウトして戻って来なくなるのがパターンです。実際にそのようなブログはめちゃくちゃ多いですよね(お前が言うな)

 この4か月いったい何してたんだ?と言いますと、特に何もしてません(笑)じゃあなんで戻って来る気になった?と言われると、これもまた何でなんでしょう?自分でもよく分かりません。

最後に書いた記事が健康診断の事で、しかもガン検査や余命3か月とか書いていましたので、え?もしかして死んだ⁈ と思われた方もいるかもしれませんw 

診断結果は良いとは言えませんでしたが、とりあえずピンピンしております。

きっと今書いておかなければ本当にフェードアウトしてしまうと思ったんでしょう。もういいや、と自分で思ってしまったら、そこで気持ちは確実に途切れます。今まさにその分岐にいた様な気がしたんですね。あ、これは戻れなくなる流れに入ってるな、と。

しかしこうして書き始めてみるとまた息を吹き返して来るのが感じられます。とにかくペンを…否、キーボード?を走らせてみる事ですね。

 

  さて、この4か月の間には様々な、本当に色々な事がありました。これを書き出すとめちゃくちゃ面倒くさいのでその色々とやらは割愛させていただきます(書けよ) 

 しかし何と言ってもコロナの問題が一番大きいでしょう。私たちの生活スタイルは大きく変わってしまいました。その中でもやはり「マスクの着用」がもう無くてはならないもの、というか、なかったら不安になるレベルにまでなってしまいました。

しかしこの不安は、感染するかも…?? という不安ではなく、顔を見られるのが何か恥ずかしい、さらけ出すのが落ち着かない、といったものにすり替わっている事です。

マスクを取ることはパンツを脱ぐより抵抗があるっす! との若者の声もあります。いやさすがにパンツは履いておこうよと言いたくもなりますが、これだけ長期間のマスク生活に慣れてしまえば、外すことは裸になるも同然と思ってしまうのも頷けます。

しかも問題はそれだけではありません。マスクを取ったら別人だった! との声が実に多いです。いや、自分で勝手に作り上げたイメージ顔とかけ離れている事に、そのギャップに動揺することが最近多くなって来たと言えます。

「目は口ほどにものを言う」との諺がありますが、マスクを取った時に限っては、口の方が超激しく主張している! 逆に口にしか目がいかん(笑) 

嗚呼、この感覚を受けるのはきっと僕だけじゃなく、世間の大勢の人たちが感じている事なんだろう…それ故に人前でパンツを脱ぐ事の方が容易いと言ってしまえるのです。

 

 しかしそのマスクがついに緩和されました。完全なノーマスクではなく人との距離が十分に確保できていれば外してもOKとか、制約はあるのですが……。

もう無しでよくね?(ダメかw)

いまや飲食店や人の集まる場所も制限がほぼ無い状態です。マスク意味あんのかなーと思うんですよ。そりゃしてた方が多少はリスク回避にはなると思いますが、何でもかんでもマスクマスクはもう終わりの段階でしょう。

特にスポーツでの場面や子供たちなんかは外してもいいんじゃないかなぁ。

僕は昔剣道をやっていたのですが、コロナ禍では面の中でマスクをして稽古していると知り驚愕しました。剣道の稽古って見た目と違ってめちゃくちゃハードなんですよ。想像しただけで吐きそうになります(笑)

子供たちがそんな環境で練習しているのは辛すぎます。

 しかしこのマスク生活に慣れた国民は、明日からマスク無しでいいよ!と言われたとしても絶対に外さないでしょう確実に。やっぱりまだ感染が怖いからマスクは外せないよね~という本心は、顔をさらしたくないから、という事もかなりあると思います。

 街にいる人間が全員マスクを着用している光景は、一歩引いた目で見ると異常です。あのコロナが始まったばかりの、未知のウイルスだった頃とは違います。初期の頃は本当に世界が終わってしまうんじゃないかと思いましたし、これでもかと言わんばかりの対策も取ってきました。でも最近はちょっとおかしいなとも思い始めています。

あの今やどこでも見られるアクリル板つい立ても、実は意味ないって言われてるらしいじゃないですか。でも外さない。まだそこまでの段階じゃないという事なのかもしれませんが、意味ないんなら外したらよくね? 

でもそうならないのは誰かがハッキリと言わないからで、言わなければ多分ずっとこの先もこの状態が続くと思います。とは言え、うちの職場もアクリル板やら諸々対策を取ってますが、とにかく毎日の拭き作業やらメンテやらの仕事が増えてとにかくめんどくさいんですよ。

 マスクに話を戻します。マスク着用はウイルス感染から守ってくれると信じて、みんながこれを実行しました。そして気が付けばマスク社会が完成していました。一時、コロナは茶番だとしてノーマスクの人達もいましたが、今のソレとはまた別問題です。

あの時は同調圧力も働いて、マスクをしない人たちをネットで叩きまくる世論が出来上がっていました。そういうのも働いて、緩和はしたけれど今更取るに取れない、今までさんざん叩いてきたどの口が言ってるんだと、という面も一部あるかもしれません。

 しかしこのマスク生活をどこかで終わらせなければ、私たちにとって重大な欠陥となって現れてくるでしょう。特に子供たちは入学してから一度も同級生の「本当の素顔」を見ることなく卒業していくそうで、顔を認識する能力が非常に劣る、いや実際に誰が誰だか分からないのだといいます。これは当然大人の私達にも言える事で、初対面でマスクを取らずに居たため、次会った時に誰か分からなかった事もありました。

 大人は正直どうでもいいです。問題は子供たちに与える影響です。息子の小学校では給食時間も全員が前を向いて黙って食べている、黙食をまだクソ真面目にやっていると聞いてあほらしくなりました。これも学校側だけでなく、一部の過剰に反応する親からの要請があるからなのでしょう。なんかねぇ~子供たちを思うと不憫で。何とかならないもんでしょうか。

 最近では熱中症の問題がマスクと共に挙がってきました。マスクをしていると喉の渇きがあまり感じられず、隠れ脱水なる症状も引き起こされやすいと言います。熱中症は屋外ではなく屋内で起こることも多く、水分の補給は忘れないように心がけねばいけません。

これをきっかけにして、みんなでマスクを取ってこの厳しい夏を乗り越えよう!みたいな流れになってくれれば、かなり外しやすいと思うのですが。難しいでしょうねぇ。

僕はマスクをして話すとすぐに鼻がヒョコっと出て、さらに喋ると口までズリ落ちてくるんですよ。これめちゃくちゃイライラするんですけどなんなんすかね。耳もゴムで常に痛いですし。正直早くマスク取りたい(笑)

でもまたコロナ第7波とか言ってますし、いつまで続くねん!てうんざりですよ。以前の僕の考えとは完全に180度転換してしまいました。

マスクは効果があるのかもしれませんが、人間同士のコミュニケーション能力を奪うような事があるのはもっと最悪だとしか思えません。確かに感染は怖いと思いますが、このままの状態が続けば変な社会が構築されそうで、そっちの方が僕は怖いと思います。変わるなら今、コロナ3年目で何らかの変革が必要なんではないか? 

何でもないのにマスクが無いと生きていけないと、無意識に世の中が作り上げられていく。そんな気がしてくるんですよ。友人や家族の表情すらまともに見られない生活って味気ない。まぁ僕は友人と呼べる存在は無いに等しいのであまり関係ない話なのかもしれませんが(泣)

街で楽しそうにしている友達同士等を傍から見ていると、笑ってはいても表情が分かりづらいです。本人たちはそう思ってはいないでしょうが、マスクを外して人間らしいコミュニケーションを復活させたい!と、友達のいない僕が思うくらいですから、同じ様に思っている人たちは大勢いるはずです。

このままではマスクがパンツになる日も近いです。人間らしい日々に戻り、子供たちの本当の笑顔を取り戻したいのならば、まずはこのマスク支配からの卒業から始めなければいけないと思うのです。