なるがままにされよう

このGブログも6年目に入りました。気が向いたときに書きます汗

祝・蘇生(でもないが) 帰ってきた4か月ぶりの更新 

なるがです。

 

 2月初めに書いた記事から約4か月も放置プレイしていたこのブログですが、皆様お変わりありませんでしたでしょうか。

しかし4か月放置ってすごいですよね。そして良く戻れたものです。たいていは更新がストップした時点でヤル気がほぼゼロになっているはずなので、多くのブログはそのままフェードアウトして戻って来なくなるのがパターンです。実際にそのようなブログはめちゃくちゃ多いですよね(お前が言うな)

 この4か月いったい何してたんだ?と言いますと、特に何もしてません(笑)じゃあなんで戻って来る気になった?と言われると、これもまた何でなんでしょう?自分でもよく分かりません。

最後に書いた記事が健康診断の事で、しかもガン検査や余命3か月とか書いていましたので、え?もしかして死んだ⁈ と思われた方もいるかもしれませんw 

診断結果は良いとは言えませんでしたが、とりあえずピンピンしております。

きっと今書いておかなければ本当にフェードアウトしてしまうと思ったんでしょう。もういいや、と自分で思ってしまったら、そこで気持ちは確実に途切れます。今まさにその分岐にいた様な気がしたんですね。あ、これは戻れなくなる流れに入ってるな、と。

しかしこうして書き始めてみるとまた息を吹き返して来るのが感じられます。とにかくペンを…否、キーボード?を走らせてみる事ですね。

 

  さて、この4か月の間には様々な、本当に色々な事がありました。これを書き出すとめちゃくちゃ面倒くさいのでその色々とやらは割愛させていただきます(書けよ) 

 しかし何と言ってもコロナの問題が一番大きいでしょう。私たちの生活スタイルは大きく変わってしまいました。その中でもやはり「マスクの着用」がもう無くてはならないもの、というか、なかったら不安になるレベルにまでなってしまいました。

しかしこの不安は、感染するかも…?? という不安ではなく、顔を見られるのが何か恥ずかしい、さらけ出すのが落ち着かない、といったものにすり替わっている事です。

マスクを取ることはパンツを脱ぐより抵抗があるっす! との若者の声もあります。いやさすがにパンツは履いておこうよと言いたくもなりますが、これだけ長期間のマスク生活に慣れてしまえば、外すことは裸になるも同然と思ってしまうのも頷けます。

しかも問題はそれだけではありません。マスクを取ったら別人だった! との声が実に多いです。いや、自分で勝手に作り上げたイメージ顔とかけ離れている事に、そのギャップに動揺することが最近多くなって来たと言えます。

「目は口ほどにものを言う」との諺がありますが、マスクを取った時に限っては、口の方が超激しく主張している! 逆に口にしか目がいかん(笑) 

嗚呼、この感覚を受けるのはきっと僕だけじゃなく、世間の大勢の人たちが感じている事なんだろう…それ故に人前でパンツを脱ぐ事の方が容易いと言ってしまえるのです。

 

 しかしそのマスクがついに緩和されました。完全なノーマスクではなく人との距離が十分に確保できていれば外してもOKとか、制約はあるのですが……。

もう無しでよくね?(ダメかw)

いまや飲食店や人の集まる場所も制限がほぼ無い状態です。マスク意味あんのかなーと思うんですよ。そりゃしてた方が多少はリスク回避にはなると思いますが、何でもかんでもマスクマスクはもう終わりの段階でしょう。

特にスポーツでの場面や子供たちなんかは外してもいいんじゃないかなぁ。

僕は昔剣道をやっていたのですが、コロナ禍では面の中でマスクをして稽古していると知り驚愕しました。剣道の稽古って見た目と違ってめちゃくちゃハードなんですよ。想像しただけで吐きそうになります(笑)

子供たちがそんな環境で練習しているのは辛すぎます。

 しかしこのマスク生活に慣れた国民は、明日からマスク無しでいいよ!と言われたとしても絶対に外さないでしょう確実に。やっぱりまだ感染が怖いからマスクは外せないよね~という本心は、顔をさらしたくないから、という事もかなりあると思います。

 街にいる人間が全員マスクを着用している光景は、一歩引いた目で見ると異常です。あのコロナが始まったばかりの、未知のウイルスだった頃とは違います。初期の頃は本当に世界が終わってしまうんじゃないかと思いましたし、これでもかと言わんばかりの対策も取ってきました。でも最近はちょっとおかしいなとも思い始めています。

あの今やどこでも見られるアクリル板つい立ても、実は意味ないって言われてるらしいじゃないですか。でも外さない。まだそこまでの段階じゃないという事なのかもしれませんが、意味ないんなら外したらよくね? 

でもそうならないのは誰かがハッキリと言わないからで、言わなければ多分ずっとこの先もこの状態が続くと思います。とは言え、うちの職場もアクリル板やら諸々対策を取ってますが、とにかく毎日の拭き作業やらメンテやらの仕事が増えてとにかくめんどくさいんですよ。

 マスクに話を戻します。マスク着用はウイルス感染から守ってくれると信じて、みんながこれを実行しました。そして気が付けばマスク社会が完成していました。一時、コロナは茶番だとしてノーマスクの人達もいましたが、今のソレとはまた別問題です。

あの時は同調圧力も働いて、マスクをしない人たちをネットで叩きまくる世論が出来上がっていました。そういうのも働いて、緩和はしたけれど今更取るに取れない、今までさんざん叩いてきたどの口が言ってるんだと、という面も一部あるかもしれません。

 しかしこのマスク生活をどこかで終わらせなければ、私たちにとって重大な欠陥となって現れてくるでしょう。特に子供たちは入学してから一度も同級生の「本当の素顔」を見ることなく卒業していくそうで、顔を認識する能力が非常に劣る、いや実際に誰が誰だか分からないのだといいます。これは当然大人の私達にも言える事で、初対面でマスクを取らずに居たため、次会った時に誰か分からなかった事もありました。

 大人は正直どうでもいいです。問題は子供たちに与える影響です。息子の小学校では給食時間も全員が前を向いて黙って食べている、黙食をまだクソ真面目にやっていると聞いてあほらしくなりました。これも学校側だけでなく、一部の過剰に反応する親からの要請があるからなのでしょう。なんかねぇ~子供たちを思うと不憫で。何とかならないもんでしょうか。

 最近では熱中症の問題がマスクと共に挙がってきました。マスクをしていると喉の渇きがあまり感じられず、隠れ脱水なる症状も引き起こされやすいと言います。熱中症は屋外ではなく屋内で起こることも多く、水分の補給は忘れないように心がけねばいけません。

これをきっかけにして、みんなでマスクを取ってこの厳しい夏を乗り越えよう!みたいな流れになってくれれば、かなり外しやすいと思うのですが。難しいでしょうねぇ。

僕はマスクをして話すとすぐに鼻がヒョコっと出て、さらに喋ると口までズリ落ちてくるんですよ。これめちゃくちゃイライラするんですけどなんなんすかね。耳もゴムで常に痛いですし。正直早くマスク取りたい(笑)

でもまたコロナ第7波とか言ってますし、いつまで続くねん!てうんざりですよ。以前の僕の考えとは完全に180度転換してしまいました。

マスクは効果があるのかもしれませんが、人間同士のコミュニケーション能力を奪うような事があるのはもっと最悪だとしか思えません。確かに感染は怖いと思いますが、このままの状態が続けば変な社会が構築されそうで、そっちの方が僕は怖いと思います。変わるなら今、コロナ3年目で何らかの変革が必要なんではないか? 

何でもないのにマスクが無いと生きていけないと、無意識に世の中が作り上げられていく。そんな気がしてくるんですよ。友人や家族の表情すらまともに見られない生活って味気ない。まぁ僕は友人と呼べる存在は無いに等しいのであまり関係ない話なのかもしれませんが(泣)

街で楽しそうにしている友達同士等を傍から見ていると、笑ってはいても表情が分かりづらいです。本人たちはそう思ってはいないでしょうが、マスクを外して人間らしいコミュニケーションを復活させたい!と、友達のいない僕が思うくらいですから、同じ様に思っている人たちは大勢いるはずです。

このままではマスクがパンツになる日も近いです。人間らしい日々に戻り、子供たちの本当の笑顔を取り戻したいのならば、まずはこのマスク支配からの卒業から始めなければいけないと思うのです。