なるがです。
事業者は、労働安全衛生法第66条に基づき、労働者に対して、医師による健康診断を実施しなければなりません。また、労働者は、事業者が行う健康診断を受けなければなりません。(引用:厚生労働省)
今年もやってまいりました。年に1度の健康診断です。多分ほとんどの人が会社勤めをされてると思うのですが、上記の通り事業者は受診させる義務、労働者は受診する義務があります。
ちょっと前に受診したと思っていたのですが、つまり、もう1年が経ったのか! という事に驚いております。歳を取るにつれ月日が早く感じると言いますが、これは本当ですね。
僕は今月誕生日を迎えるのですが、次はなんと49歳ですよ⁈ 49歳?おっさんやん! まぁ今でも十分おっさんなんですが、こうして数字に起こしてみるとおっさん感が半端ない事に改めて気付く訳です。(しかも不吉) でも精神年齢は推定23歳ぐらいなので、自分ではあまりおっさんとは意識してないですし、したら終わりだと思ってます(笑)
しかし心は若いままでも、やはり体が付いてこなくなるんですよね。自分では軽快に動いているつもりでも、体のどこかできっと負荷がかかっているはずなんです。
過去に運動不足を解消するためにバドミントン部に入るも、初日にして肉離れを起こすという離れ技をやってしまいましたし、ランニングも4km以上走るとヒザが崩壊してしまうので、次第に運動から距離を置くようになってしまいました(言い訳)
前回の健康診断時にも記事を書いているのですが、その締めくくりになんて書いていたと思いますか?「メタボ脱却」ですよ。自己管理の甘さの象徴とも言えるメタボからの脱却を図ると。何があっても改善していかねば…。と書いております。
で、今年の結果はどうだったのか?
メタボのままでした(笑) いやいや笑ってる場合じゃないでしょ。この1年間コロナの影響があったとはいえ、何も変わってないというのはさすがにマズイ訳で。
「お前は本当に何も変わってねーな! 何も出来てねーじゃねーか! 何にも!」
とエレンが泣き叫んでいる時、まんま自分の事に当てはまるなと思いました。(進撃の巨人ワンシーンより)
僕はキムタクと同い歳で、ああいう歳の取り方をする男になりたいなと常々思っているのですが、気づけば本当にただ思っているだけのオッサンになり果てています。
おっさんはオッサンでもやはり格好いいオッサンはみなストイックで、何か必ず努力してるはずです。キムタクにはにおっさんという単語がどこにも当てはまりません!唯一当てはまるとすればニッサンです!(そういうところがオッサンやねん)
これは女性にも言える事ですが、年齢を重ねても美しい女性は本当に美しいですよね……。
これ以上書くと命の危機を感じるのでやめておきます。
人間は歳を取るにつれ体は衰えていきます。これは逃れることが出来ません。そしていつか必ず死にます。もしかしたら明日死ぬかもしれないし、それが事故なのか、地球の消滅によるものなのか、私たちに分かる術はありません。しかし同じ死でも、余命3か月と宣告を受ける人もいます。
闘病の記録を綴ったブログ等は色々ありますが、以前読んだとあるブログでは、旦那にガンが見つかり、もうステージ4で余命3か月と宣告を受けたと言います。昨日まで普通に生活していても実際にこういう事があるのは本当に心が痛みます。
小学生の子供たちを置いて亡くなられてしまったのですが、子供たちがお父さんの寝ていたベッドのまわりから離れなかったそうです。急にいなくなって不思議に思ってたんだろうなと考えたら健気で泣けてきます。
僕も本当はそういう歳なんだなぁと、改めて実感するといいますか、もっと健康について考え、できる事なら子供たちが社会に出るまでは絶対に死んではいけない、病気も出来るだけしない生き方をしなければならないのだ、と強く思うのです。
親は無くとも子は育つと言いますが、親は絶対に必要です。いえ、親がいる必要は無いかもしれないんですが(どっちやねん)、やっぱり親から貰う愛情は特別で、子供たちにとって必要不可欠なものだからです。
だから僕は生きてるうちに出来るだけ子供たちに愛情を注ぎたいですし、将来の彼らが自分の子供たちにそうして欲しいとの願いも込めて、親バカではないですが接するように心がけています。実際は仕事がほとんどで満足に出来てないのですが。
まぁそう思っていても当の子供たちはそれ程考えてないんでしょうけどね。
それでも親は子供たちに無条件に愛を与え続けなくてはいけないんです。
実は今回の健康診断で初めて、胃がん以外のがん検査をオプションで行いました。
血液検査で検出するとの事ですが、血液中には「マイクロRNA」という物質が含まれており、これを解析することでがんを見つける事ができるそうです。なんと血液1滴で13種類ものがんが検出できるそうです。研究中とはいえ医学はここまで進歩しているのですね。
しかし今回僕が行ったのは「腫瘍マーカー」といって、血液検査に変わりないのですが、検査内容は全くの別物という事でした。が~ん。
医療に関してここで間違っていることを書いてはいけないので、詳しい事は割愛致します。知りたいなら自分で勝手に調べればいい。(言い方)
検査結果はまだ届かないのですが、ちょっと緊張しますね。何も異常がなければいいのですが、だからと言って安心できる年齢でもありません。
ちなみに親父は79歳で大きな病気も無くまだ元気なんですが、元気でいられる秘訣を聞いて返ってきた答えが、
「恐怖心を持たないこと」
なんだそうだ。恐怖心があるから体が負けるのであって、そもそも本来の人間は病気になることが無いのだという。
今のコロナもそう。恐怖心があるからコロナに感染するのだ。私に恐怖心など無いと強く思う事でコロナから打ち勝つことが出来るのだ!
ん?……親父、へんな宗教でも入ってないかそれ……。
とりあえず大盛、甘いもの、間食、夜食、コッテリ系、脂もの、を控えるようにしていきます。食事のコントロールは体作りには必須事項ですし。しかしこれだけ見るとやはり僕は23歳なんだなと改めて思いますね(コラ!)
そしてやはり運動はしなければいけないでしょう。あ~憂鬱(笑)
でも子供たちのために頑張ってみるか。そう言ってタバコも止めたじゃないか。
来年の今頃どう言っているか楽しみですね。